/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

関東大学リーグ3日目

本日から女子1部開幕。ハシゴをするなら今日なのだろうが…3連戦だし体力もたn…

1部@専修(14:00)

[A1]日本体育大学3-0早稲田大学

25-16 26-24 27-25
N)16渡辺 24田井中 35山田 14山本 13黒木 1梅野 L6山下
W)4倉坂 6小関 12七里 10吉村 1市川 8梅澤(2S-:7伊藤) L11本間
どうやら日体はこの試合初めて山田をスタートから起用した、ということであるもよう(どうにも日体を隣のコートで眺めることが多くてアレなのだが…あ、今日は、ちょうど中間地点で見ていたが)。早稲田も先週から、若干メンバーが入れ替わっている。
第1セットは中盤過ぎにリードを広げていって一気に日体が取ったが、第2セットから早稲田がセッターを替えて(今季、ずっとスタート梅澤→伊藤というパターンだなぁ…ということは、梅のつくセッター同士だったのか、ほほぅ)以後細かくメンバーチェンジを繰り返しつつ粘っていった。終盤も日体がいったん抜け出したが早稲田がデュースに持ち込んだ。そこから日体が連続得点でセットを取ったが、早稲田の粘りを充分に感じることが出来た。なお、このセット途中で早稲田の市川主将が右足首を痛めて#15濱松と交代、第3セットからはそこに#17三宅が入った。
第3セットは日体がリードしたが早稲田がデュースに…と、第2セットに似た終盤の展開となったが、結局デュースの末、日体が早稲田を振り切ってストレート勝ちを収めた。

[B1]東海大学3-0慶應義塾大学

25-17 25-14 25-22
To)13星野 3塩田 1小澤 23鶴田 2安永 15深津 L10大矢
Ke)28柳田 26野口 23星谷 19岡田 16間宮 27稲田 L15前田優
東海には鶴田が、慶應には柳田が。先週欠場していた選手が戻ってきての注目どころの試合となったが、思いの外一方的な展開となり、1時間ほどで試合が終わってしまった。遠目で短時間観戦した限りだが、サーブの差は大きくあったのかなぁという感がした。

[A2]国際武道大学2-3中央大学

19-25 19-25 25-23 25-23 9-15
C)5高橋 17早坂 13傳田 1千々木 3白岩 4岡村 L11山香
B)1佐藤 37南康 5高志保 23三浦 22王 14奥中 L2古賀
やっぱりフルセットになっちゃうんだなぁと。これが。

序盤の展開を見た限りでは、ブロックやサーブで優位に立っていた中央が、勢いも得てそのまま進むのだろうと思った(まぁ、そうはいっても…とは思いつつではあったが)。そうすると明日に控えた東海戦に向けて弾みもつくのだろうなとは思った…が、そこでそのまま終わってしまう武大ではない。
第3セット。序盤から試合は動く。サイドアウトを繰り返した先でサーバーは武大・王。フローターからじんわりと崩してくる。崩された中央の攻撃が単調になったところでブロックが決まったりして武大が抜け出す。武大7-3のところで、中央のタイムアウト。その後早坂の4連続得点などでたちまち追いついた中央が、逆にリードを広げ始めた。16-12まで中央のリードが拡がったところで武大がタイムアウトを使い果たす。
ここからが圧巻だった。流れを断ち切った王がそのままサーブに下がった。そういえば、中央も武大もミドルのところでサーバーを続けて*1遣ってくることが多いなぁ、でも王のところでは出ないなぁ…とふと思ったところから…武大が9連続得点。サーブが直接ポイントになった点もあるが、その多くは、じわじわ中央を揺さぶり打つ手を阻んだところでミスを誘ったり、武大が打ち込んだりというパターンであった。中央は序盤にタイムを取っていたので、2度目のタイムアウトを取るタイミングが難しかったのかもしれない(ちょと遅かったような気もした)。
たちまち武大は21-16と逆に大きくリードを広げたのだが、この連続得点が途切れたところで、すかさず中央がサーブに下がる白岩に代えて#2横村をリリーフサーバーで起用(ひょっとして:リーグでは初登場)し、その強烈なサーブで戻しにかかったというのは、ちょっと痺れる采配であった。その後じわじわ差が詰まったが、武大が1セットを取り返した。
第4セットは3点単位でじわじわ流れが行ったり来たりする展開。アレが頭に浮かびつつも…。結局は17-17から一気に21点まで抜けた武大に利があったか。セットカウント2-2。
ファイナルセットは、早坂が鮮やかに高志保をブロックして始まった。これまで、要所にぶつけられてはきたものの、粘り強く拾われてきた千々木が効き始めた*2。コートチェンジ直後に武大が連続してタイムアウトを取ったが、その後大勢が変わることはなかった。武大は切り札のリリーフサーバー・#12台場のサーブがアウトとなり、最後は傳田のブロックが決まり、中央が東日本インカレの雪辱を果たしたかたちとなった。

[B2]明治大学3-1法政大学

24-26 25-23 25-17 25-23
M)21新 2松本 17鎌田 22大塚 28有田 10澤田 L30中村
H)22池田 17吉田 23村上 1田中 10佐々木 9平良 L12早瀬
東京六大学野球で同一カードが開催されていた。試合の速報をついったーに流していたら「野球かと思った」と返信をいただいた。それ、野球ではちょっと…というスコアだったのだが、野球のほうも9-8だったようだから、そりゃなかなか区別がつかないだろう。
試合はあまりちゃんと見られず。

[A3]順天堂大学3-1国士舘大学

25-23 22-25 25-19 28-26
J)26藤井 24佐野 21伏見 13阿部 2伊藤 23細中(3S途中-:15久保) L18渡邊光/39館石
Ko)18佐藤貴 33佐々木 19浜田 17井本 16上村 23長澤 L2泉田/51古田
順大のスタメンに驚いた。実質ワンセッターである。セット半ばの2枚替えで、藤井→#14竹浪、阿部→#7矢口というチェンジがあった。
何がその勝敗を分けたのか、ということでいうと諸説あるのかもしれないが、順大が徐々にどっしりと試合を進めて行けたのではないのかな…と仮説を立て始めていたのが第4セット中盤であった。このリーグ、なかなかお目にかかれなかったような、そんな充実した表情がしばしば見られた。
…と書き上げようと思ったのだがなぁ。24-20よりも前(たぶん18か19あたり)から一気に国士舘がデュースに持ち込み、すわ、またフルセットか…という状況になったのは、それ、どーだったのかなぁ。国士舘のかき回し方、これからも楽しみなのだが、それ以上に順大が気懸りでのぉ…

[B3]専修大学0-3筑波大学

20-25 21-25 21-25
Ts)20前田 1木原 2佐々木 17出耒田 11李 19久原 L7白石
S)20山本 8端場 13孫 18長友 9杉本 15板宮 L12國弘
スコアだけ見ると割と素直な筑波ペースの試合だったのだが(というか、まともに書けるほど見られなかったのだが)、第3セット序盤にコートの照明が消えるというアクシデント(隣のコートには影響なし)があり、再点灯まで36分、その後のアップのやり直しを含め、試合再開まで1時間弱の中断があった*3。この影響があったのか否かは不明(ウォーミングアップの負荷はあったのだろう。試合後の各選手の疲労が多々あったように見えた)だが、試合の流れそのものが大きくかわることがなかった。筑波はリーグに入ってから1セットも落としていない。
[中断が長引いたのでいったん座って円陣の筑波]

2部@亜細亜(13:00)

宇大だけが全勝、あとは2勝1敗か1勝2敗かという混戦状態。宇大っつーたら、今春出られたあの方が墨田でご活躍であった由、人間、たまにカラダが3つくらい欲しくなるときがある。(せめて同一会場は見渡せるように目玉は4つくらいほしx

[A1]亜細亜大学1-3青山学院大学

20-25 25-21 22-25 23-25

[B1]中央学院大学0-2東京農業大学

21-25 21-25 22-25

[A2]東京学芸大学1-3宇都宮大学

13-25 25-18 24-26 19-25

[B2]駒澤大学2-3日本大学

23-25 25-27 25-19 25-21 11-15

*1:最初のサーバーと替わったMBが前衛に戻ってきたところで、サーブに下がったMBにサーバー起用

*2:決定本数にランクインしていないのにも驚いたが、それだけ打数を絞って幅広く遣っているところはあるのかも。ええ傾向ぢゃ

*3:自分のついーとで追うと、18:16照明消える、18:52再点灯、19:14試合再開、とある