関東大学リーグ(男女1-2部最終日)
男子3部はもう1週なり。ついに来てしまったこの日。
男子1部@日体(11:00)
[A1]中央大学3-0法政大学
25-16 25-22 25-19
C)5高橋 17早坂 13傳田 1千々木 3白岩 4岡村 L11山香
H)7金澤 22池田 23村上 1田中 10佐々木 9平良 L12早瀬
細かいところではいろいろばたばたしていた試合ではあった。第1セットは割と終始中央のペースであったが、後半2セットは序盤法政がリードして中央が追いかける展開。10点過ぎてから連続得点を経て追いついた中央が終盤差を広げるといった流れとなった。
最終セットはリーグ序盤を思い起こすような、胸が熱くなるディグがあったり、コート上5人が4年生になったり…最後は千々木のサーブが田中を吹っ飛ばした。
法政は残念なことになったが、キャプテン田中の踏ん張りは最初から最後まで非常に印象に残った。
ちなみに、中央はこの11試合、すべてサーブが先攻であった。
[B1]国士舘大学3-2早稲田大学
22-25 20-25 25-23 25-17 15-13
ちょうどA1終了と同じくらいのタイミングでこちらの第3セットが終わった。第3セットも早稲田が取ったと誤認してするすると休憩に向かおうとしたら、第4セットが始まったのでビビった。
エンジンがかかったあとの国士舘の怖さを思った(昨日もだが)。早稲田は第4セットの途中で七里が負傷退場。代わった倉坂をはじめ全員で応戦し、ファイナルセットも最後の最後まで行方がわからない状況であったが、国士舘が押し切った。
これでともに4勝7敗。国士舘はこの時点で自動降格の回避が確定(入替戦かどうかは後の試合次第)、早稲田は専修の結果を待つこととなる。
[B2]筑波大学0-3慶應義塾大学
19-25 23-25 19-25
筑波はリーグ終盤に失速…という感。しかし、これまで出場機会が少なかったメンバーが経験を積んだことが、全日本インカレでどう作用するか。
きょうは李ではなく田城がオポジットだった。また、#21竹澤の出場機会が多かった。
[A3]東海大学3-0国際武道大学
25-17 25-21 25-21
To)13星野 3塩田 1小澤 23鶴田 2安永 15深津 L10大矢
B)1佐藤 37南康 5高志保 23三浦 22王 14奥中 L2古賀
途中武大に何度か見せ場があったし、ラリーに息を呑んだりした…が、東海、また更に完成度が上がっていないか?千秋楽結びに東海中央だったらどうなっていたのだろうなぁ。
表彰式で誰かに言われるまで、鶴田が第1週欠場していたのを思い出せなかったくらいであった。リーグは長かった(短いけれど)。
武大はフルセットボーイズのはずなのにセット率がけっこう不足していて、このストレート負けにより、セット率で国士舘に及ばず入替戦に回ることとなった。これで入替戦および降格の詳細がすべて出揃った。
[B3]明治大学3-1順天堂大学
25-20 25-22 23-25 25-23
M)21新 2松本 17鎌田 22大塚 28有田 10澤田 L30中村
J)2伊藤 14竹浪 15久保 24佐野 7矢口 21伏見 L18渡辺/39館石
結局この試合が今リーグ最後の一戦になった。順大は途中から佐野→小川だったのかなぁ。気がつくとコート上の4年生がみんな長袖になっていて、リベロ含めて懐かしの長袖チームになったりしていた。というか長袖暑いだろという。
最終順位と個人賞は→バレーボールInfo : 関東1部男子 2011/10/16(最終日)。ほしかったのは、あれではなくてそれで。千載一遇のチャンスで。