/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

どんどん目の前の扉は閉まっていく。

今朝、寝起きで識ったニュースが、黒鷲中止だった。

昼になって、関東大学リーグの中止が発表された。当初、あと2週間くらいで開幕の予定だったところを、開始タイミングが遅れる(でも日程はまだよー)旨発表はあった。だがしかし。

関東でリーグが中止になるのは2011年春以来だという。このときの中止理由はほかならぬ東日本大震災であった。関東と東北以外は開催されていたと記憶している。

dhalmel.hatenadiary.jp

震災のおりと今回のとはいろいろ事情が違う。にているけれど大きく違うのは、あつまれないことと、全国規模、いや、世界規模で拡がっていることの一部であるということである。関東の判断と他の地域との判断とはリンクしないかもしれないし、関東がそう舵をとったのだから我らも、という状況が各地で起こるのかもしれない。それはよくわからない。よーいどんで(東|西)日本インカレからのスタートになるのかもしれない。それはよくわからない。今季たのしみな1年生がいっぱいいたなあと。新人賞争いは前にならうと秋にもつれ込むのかなとかも。

f:id:dhalmel:20200223162541j:plain

今春はカピオ開催の予定があった。補色のユニフォームをカピオで見られるのを楽しみにしていた。

関東以外の各学連については、それぞれ検討されているところのようではある。北海道においてはいちばん早いパターンで5/9の開始という案があるが、現時点で、東日本インカレ以降にリーグ戦を開催する(その場合は選手権は中止)というのを含め、3パターン検討されているようだ。(→PDFfrom北海道学連

目を引かれたのは、通常は「6チーム総当たり5試合+順位決定リーグ3試合」になっている北海道の1部リーグ戦が、この状況における案では5試合総当りで終わりになっていて、入れ替え戦も普通の(語弊がある)入れ替え戦で考えられているところである。関東が中止にせざるを得なかったのは、いつの間にかリーグ戦が12という大所帯になっていて、日程を「削る」ことが事実上できなかったからなのではないかと邪推している。理由がそこにあるのなら、できるところはできる時期が来たらできるようになっていてほしいなと、見る者は勝手に思っているのである。今、学校の施設が遣えず、集まれず、練習ができないチームが少なからずあることは、承知の上で*1、なお、そう思う。

*1:万全に練習が積めない状況でリーグがあっても、という声も、受け止めつつ

どうしたらいいんでしょうね、ほんとにね。

おわっちゃうんだ。

そしておわらないんだ。

相撲を見てたけど相撲も終わっちゃった。

さて。

最近は文字もよー書かずに絵の具ばかりが減っていく。

ただし、絵の具というのもなかなかエコなものでして、しばし続きそうだ。

紙もまだある。

ことばにしたいことは多々あれど、集まれないからことばを発する機会もない。

だから、手だけを動かしていよう。

そんな感じだ。

どうするのがいいのかよくわからないけど、手を洗って寝ましょう。元気でいましょう。

難しい話をかく。

当地においては、バレーボールを見る、ということが、あんまり一般的な観戦行為ではなかった。今もそうかも知れないというのは措いておく。

8年半ほど前、生まれ育ったこちらに戻ってきて、ほどなくブログに書いたのを思い出す。

dhalmel.hatenadiary.jp

こちらに戻ってきて、バレーボールだけじゃなく、いろいろな競技や、競技じゃないものを、見るようになった。とーきょにいたときは、バレーボールを見ることと働くことで精一杯だった。その表現は正しくないかもしれないが、そう書くのがいちばん適切かもしれない。

いろいろ見ていて思ったのは、こちらには、こちらの距離感で、見る、愛する対象と、それを応援する者との関係が在るということである。こちらに来て、吹っ切れたことと、戸惑ったこと、いろいろあったなあと思う。

直接の要因は不測の事態に因る試合の中止だったのだが、ここまでことが大きくなったのは、こちらの距離感が、ただしく測られなかったことにあったのじゃないかなという気がしている。導かれる結果は変わらないにせよ、もうちょっと幸せな着地のさせ方、仕方があったのかもしれない。もっとも、そんな気遣いが居るのかいと突っ込みたくなる自分も、そこには同居しているのだ。わからない。いっぱいわからない。わかるのは、わたしがかつて住んでいたときとは違い、そこにいる誰かを、何かを、恐ろしい勢いで愛することが、こちらにいるひとには日常として在るということだ。

正解は無いのだろうが、どうにも、難しい後味を、ここに残してしまったのだなと思っている。

チャレンジマッチの件。どうなってくれと願うのがまっとうであるかを長考している。

さすがに、今日になって、あ、今頃大阪に向けて飛んでいたんやなあという思いには至った。

この件についてどう考えて、どう願うのがいいのか、ということについて、そこはかとない踏み絵感もあるなあと。わたしが住む北海道にいるひと、直接当該チームを応援しているひと、あるいはバレーボール以外を普段見ているひと……と、それ以外のバレーボールクラスタ(主に見るカテゴリによってもかな)の多くと、若干の温度差を感じるところもある。斯様な状況になった際に、ここまで粘り強く(執拗に、に見えるかもしれない)主張するチームがこれまで存在しなかったのではないかとも思う。このチームは、そこに生まれたときからそういうチームなんだぞという認識が機構側に乏しかったのかもしれないとも考える。

わたしが応援しているチームが立ち上がった頃にも思ったのだが、このチーム、バレーボールじゃなかったら、こんなに苦労はせんのだろうな、でも、バレーじゃなきゃ達せられないものがあるからここに立っているのだなという感を非常に強く持つ。

新型コロナウイルスをめぐる情勢が日単位、あるいは時間単位で変わりゆく現況、書きたいことと書くのには気がすすまないことが混在するのだが、今思い考えるところをちゃんと残しておきたいと思い、重い腰を上げる。

f:id:dhalmel:20200313211236j:plain

ヴォレアス北海道(2019/11/23、VSつくば@土浦)

わたしは、しばしば機会をいただいて、主に北海道での試合において、記事を書く立場にある。早くから、チャレンジマッチについては、現地である堺へ向かってその状況を記事にしようと考えていた。

新型コロナウイルスに関して雲行きが変わってきたのは、札幌でのV3最終戦(2/16)が終わった頃*1からで、翌週、V2がつくばと稲城で開催された折、「観客を入れて」の最小限の条件でなんとか試合がおこなわれた(わたしはつくばカピオにいたのだが、今思うと、開催出来てよかったなあ、だし、見られてよかったなあ、だった)。

カピオから帰ってきた頃、その週末(2/29-3/1)の帯広大会を控えたところで、さらに状況が変わった。シゴトバにて、北海道外への外出*2をしばらく控えるようにとの通達があった。この時点での「しばらく」は「ここ2週間」であった。開催3日前の2月26日、V2リーグの残り試合が(当該日程においては)中止となり、本来であれば帯広での開催前日の28日にはV2自体が正式に打ち切られた。

チャレンジマッチについては、この28日の時点で、お客さんを入れての開催はおこなわれないことになった。無観客で開催する方針、ただし、状況が変わったら中止もありうる、その際は入替えはしない、ということも、併せて発表された。

今回中止になって「無観客ででもというのは勝手な主張」とおっしゃる方もあったが、そもそも、そうじゃないのだ。もともと無観客「では」試合がおこなわれる方向性で、ことは進んでいたのだ。

わたしは「しばらく」が終わることに直前まで賭けて*3、機構に取材の申請を出していた。機構は無観客開催に際し、感染を防ぐために熟慮された導線、仕切りを考えて、どのような範囲では動けるか、どのような制限があるか、ということを識らせてきていた(さきに開催されたファイナルも同様であったと聞いた)。その範囲は平常時にくらべるとかなり限られていて、書くひとも、撮るひとも、アリーナには降りられない、個別で選手等に話を伺うことができないというような制限もあった。

北海道知事が出した緊急事態宣言等、状況が変わり、わたしは結局、先週末に、やっぱり現地に向かうのは困難であるという判断をせざるを得なくなり(そのあたりで、オノレの立場について考えるところはあった)、堺に向かうことを断念した*4。それでも、V.TVで試合の実況、解説はおこなわれるというので、まだ、それを見て、文章を書くという可能性は残されていた。

その日にも書いていたが、VC長野とヴォレアスが対戦する、ということ自体を、非常に楽しみにしていた。チャレンジマッチを「上がろうとする」側から見るときは、勝ち上がっていることからして、それなりの全能感に包まれている。殊にヴォレアスは創設以来、「なかなか勝てないシーズン」をおくったことがない。足踏みする理由は、その成績以外のところにあって……という要素が強いまま、ここまで来た。上にいる側がもっと強いチームに対峙して揉まれて、見た目の勝敗以上に大きく強く在って、上がろうとするチームの前に立ちはだかる。VC長野はそういう立場で挑んでくるのだと思っていたし、おそらく相当白熱した試合になるのだと思っていた。

今回、結局、ヴォレアスは揉まれて、場合によっては打ちのめされる経験をもすることなく、また「足踏みは成績以外の要因で」を繰り返すことになる。見るものがそういう経験値を積み重ねるのは非常に危険だと思うが、だからといって「じゃあ特例でV1の11チーム目に」ということを、チーム自らが言い出すことではないんじゃないかというところに、違和感がある*5。じゃあ、どうすればいいのか、どう考えたらいいのか、ということについては、ちょっと考えてしまうところではあるが。

結局のところ「だから上に上がれませんでした」にならないように、来季、もう一度チャンスを掴んで、その先に行くということしかないのだろう。

今回のようにリーグが打ち切られた2011年*6から9年来、宿題を抱え続けているチームが、ヴォレアスと同じカテゴリに在ることを、何度となく静かに思っている。

参考:

voreas.co.jp

これ以前に出ていた中止関連の記事を読んでいて釈然としなかった、無観客開催→中止に至る経緯について(尤も、機構側のせつめいではないのだが)、中止の場合に入れ替えがなされないことについて事前にチームが問い合わせをしていたことを、この全文(前半)における降旗GMの経緯説明において識ることができたことに感謝する。会見があることは当日の新聞で見たのだが、そろそろぼちぼちわたしの行動範囲もかなり狭くなってきてしまっていて…だった。

やっぱり、新型コロナウイルス氏にはさっさと立ち去っていただき、一日も早い収束を願うばかりなのである。この閉塞感をどうしたらいいの、なのである。閉塞したところで、集まれないし語れないしボールの音も響かないのである。仕方がないのでこの週末は家にこもり、またまた微妙な絵を描くのである。カピオから帰って以来、そんな週末が続いている。

追記(ではないんだが)20200324

チームサイドは、まだまだたたかう所存のようである。わたしはこの件について、もう追記をするつもりはないのだが、いつか記録として見るときのために、エントリにしきれなかった追記的なついーとを此処に添えておくことにする。

*1:このあたりは、まだ、用心のためにマスクをつけたりつけなかったりしましょうという状況だったと記憶

*2:つまり帯広はセーフだなくらいのことは思っていた←

*3:今思うとかなり虚しい賭けであった

*4:その手続きを進めている中で、乗る予定だった飛行機が減便で運休になっていたことに気がついた。結局飛べなかったわけではある

*5:件の署名に賛同できないのはそれが大きな理由だ。署名って、どうしてもそこに謳われている100%に賛同できなければ書くべきではないんじゃないかという思いはある

*6:あのシーズンはジェイテクトが入替戦に出られなかったのではない。入替戦に何処がでるのか決まらない時点で打ち切られてしまったのだ。そこだけははっきりさせておきたかった←

チャレンジマッチ中止で据え置き決定。しゃーねーなのかということについて

わし個人の(あくまでも此処は個人の場所である)見解としては、「#ヴォレアス行くぞV1」 じゃなくて、「#ヴォレアス行っちゃえよV1」だったので、という前置きをしたうえで。

f:id:dhalmel:20200309204401j:plain

思い出す試合あまた(2020.1.18、東村山)

そうですかそうですか中止ですかそうですね(それにしても時系列のよーわからん通知だな、なので、ちょっとだけ本文を引用する。ここは3/9発信)。

2020年3月14日(土)~15日(日)にて2019-20V.LEAGUE V・チャレンジマッチ(V1男子・V2男子入替戦)を無観客試合で開催することを計画しておりましたが、昨今の近畿地区での新型コロナウイルス感染症拡大を鑑み、選手・大会関係者ならびに開催地周辺地域への影響を考え、大会の開催を中止することになりましたのでお知らせ致します。

 

V・チャレンジマッチ男子大会の順延は行わず、今シーズンのV.LEAGUE DIVISION1・10位VC長野トライデンツとV.LEAGUE DIVISION2・2位ヴォレアス北海道の入替えは行いませんので併せてお知らせ致します。

https://www.vleague.jp/topics/news_detail/21664

そもそも、もともと、2/28時点での通知で、チャレンジマッチについては無観客で開催の「予定」ではあるものの、「情勢によっては中止の可能性がある」ことと、「中止された場合は入替えはおこなわれない」ことが明示されていた。事前に検討されていた内容から、ここのところの大阪(と北海道)の状況を踏まえ、だから「そうなったのか…」ではある。聞き分けのある大人としては、そういうことなのだが、どこかに「ん?」という割り切りのできない自分がいる。

決定までの考慮の時間については、ギリギリまで引っ張ったんだなと個人的には思った。これが堺の体育館を遣うんじゃなかったら、先週のうちに決着がついてしまっていた話だったのかなと思った。それだけ、当地における新型コロナウイルスの影響はでかかった。

もともと「そういう予定だ」とされていた件について、「まさか」と高をくくっていたところはあったのだと思う。思うんだが、せめて、「中止」と「入替えなし」という、2010/11以来での決定がされてしまった今、そして、そのときの決定を、時間をかけつつ受け止めて抱きしめて、今になってその傷口の吹返しを感じてしまっている今*1、やっぱり、どうしてその決定(想定)に至ったのか、という説明は欲しいかなと思っている。

  1. 無観客でも実施できないことになったのはなぜか
  2. 実施できない場合に延期も入替えはしないということになったのはなぜか

その2点については少なくとも。

どこかで、あの9年前のことを、ちゃんと整理しきれていない自分がいるんだなということに、今日は気がついてしまった。答えは、まだ、風に吹かれたままなのだ。そして、答えを風に吹かれたままで、あの東村山で、チームの顔が変形するまでに吹き飛ばされた相手の、その先の景色が消えそうになっていることに*2気がついてしまったのだ。

*1:奇しくも、田城兄はそのときと今と両方の当事者になってしまったんだなと

*2:えー、来季またやらんとならんのー、ということばは、一生懸命口に含みっぱなしにした上で