/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

オポジット変異?

識者に燃料を投下するために書くのがわたくしの役割でございます。「あれ、あれ、これどうなの?」と騒ぐところまでがわたくしの担当でございます(えっ?

ということで。粛々と。

当方この週末は関東1部に張りついたのだが、じぇんこくてきには、サマーリーグだったり、全日本の紅白戦だったり、天皇杯のブロック予選だったり…といろいろあった模様である。
週末全部終わってからそのあたりの記事やついーとを読んだのだが、サマーリーグ界隈では、FC東京が、初夏あたりから引き続きで取り組んでいるフォーメーションが話題になっていた。

ちなみに、サマーリーグのA帳票からひっこぬいたFC東京のスタメン(9/11つくば戦)。

17橋場 5上場 18山本雄 _
26木村 28前田 10山岡 L3福田誉

山岡の次にサーブを打つのがMBの山本雄。しかるにこれはフロントオーダーなのだが、気にかかるのはセッターの対角に橋場を配し、WSに上場、前田という「オポっぽい」(…オポの語義を考えると、ちょっと違うのは承知の上で)選手を配しているところ。
FC東京がこういう布陣を敷くことについては、選手は若干入れ替わっているが、初夏あたりから音に聞くようになっていた。当方が見た長い名前の大会(6月)のときにはまだその芽生えを確認出来ていなかったが、その翌週、6/19の国体都予選からぼちぼちフロントオーダーで出始めたっぽい。このとき、オポジットの位置にいたのは土屋、WSに阿部と三上。以後、サマーリーグ1次リーグ国体ブロック予選と、ずっとこの形である(…って、東京さんサイト、わかりやすくてありがたい)。

土曜日に書いた関東1部の記事で触れたが、実は土曜日の日体大が、同じような感じであった(ブコメ深謝)。

22山本 11小林 6安野 _
21黒木 2袴谷 10梅野 L1名内

日曜日はバックオーダーに戻していた。

この週末、実際に見た試合、見ていない試合を通じて何となく思ったのが「オポジットに求められる役割」が、また徐々に変わりつつある段階なのかなぁという匂いであった。ここのところのFC東京や土曜日の日体とまでは行かないが、「オポジット≠所謂スーパーエース」的な何かは、あるのかなぁと。つくば*1とか筑波とか土曜初っぱなの専修とか中央とか…。尤も、順大はツーセッターなわけだし。うぬ…
オポジット≠所謂スーパーエース」といえば、そのスーパーなんちゃらが出てくる前のオポジットは「うまい枠」だったわけで、そのときに戻ったような気も一瞬したのだが、一概にそうとも言い切れない何かを口に含んでしまうのである。

何か地殻の変わり目があるのだろうか。どこかの誰かのバックアップとか、代わりとか、いるとか、いないとか、育たないとか、環境がないとか、そういう話とは無関係なのだろうか、3%くらいはシンクロするのだろうか。当分、ちょっとキニナル件になりそうである。

#こゆときに大学にB帳票がほしいなぁと思っちゃうわけだが。

*1:今回マサが入っているところが1次リーグでは椿山だった由。5が和井田なあたりが、やっぱりつくばも筑波なのだろうかとか付け焼き刃。マサはまだチームに合流して日が浅く、それ故に打数が少ないのかもしれない。次にみる機会を楽しみにしたい