/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

オモテとかウラとかもよくわからぬままに

つくばから帰ってきたらまず目に入ったのがこのタイトル

「第1レフトってどっちだっけ」

裏エースとかいう呼称も聞いたけど、正直どっちがどっちかわからんや…と言いつつ現在に至る。真っ先に思い浮かんだのが「福澤と千々木はどっちがどっちのつもりだったのかな…」というあたり。サーブ順が先に回ってくるのは千々木*1だったが、オモテに出ると守備がカダーイといわれて久しい福澤が守備のでかいところを占めていたりしたなぁとか、いやいやあそこの守備の要は実はオポジット*2にありなのだわなぁとか、いろいろアタマを急速によぎったわけである。でも3ヶ月しかなかったからわかんないやー(投げやり。

「守備の要が実はおp」に関しては、去年までのつくばユナイテッドSun GAIAもそうだった。昨シーズンのつくばはセッターの対角に「猛拾賞」阿部友幸を据え、チームのレセプションの過半数を処理した。ことしはレフトに大木-阿部、オポジットは実は上場・小川・和井田の入札制(違)。昨シーズンはレセプションに入らなかった大木はことし守りでもいいシゴトをしているが、この文脈だとどう考えても第1レフトなのだろう。ただしサーブ順は先。
実はぼかすか打ちまくるのはレフトで、オポジットはその次に打つ人だ、というチーム、ちゃではつくばだけではなかった。決定本数の上位を争う倉田(大同)はレフトで、レセプションも担当する。対角の西久保が職人系(復活嬉しいよぉ)。そういえば若山がいたころの若山もレフトだったなぁとか。→見つかったけどPDFだよなんとも現時点で観戦機会が少なくてアレなのだが、若山が「打たないとノれない」人なのかもしれないとはワタシも実は思ってたり。そのときは若山>倉田>あとはにょろにょろだったけど、今は倉田>辰巳>あとはにょろにょろ、ですかの。辰巳いい味出してるけど次見るのはファイナル…だなぁ(大同に関してはあまり心配してない)。
チーム事情を鑑みて、というのはもちろんあるのだろうが、ちゃには普通にセンターエース系のひともいてそれも面白い。きんでんはオポの福冨の次に打ってるのがセンターの塩だしなぁ。もっとすさまじいのは半田@デルフィーノ。センターで出てても*3気がつかない。なぜならば、リベロと交代しないからだ。去年背番号1の方がそういうモードだったと聞いたこともあったが、それは見ていない…

なんか激しく脱線し始めた気がするので戻…

やりくり本位のちゃはさておき、プレミアでもオポジットとレフトの位置関係が微妙に変わりつつあるってのが興味深い。紹介元では

攻撃の軸を第1レフトの選手にしてセッター対角に入る選手の役割は少し前に言うところのスーパーエースとは違う何かにしているような

と表現されているが、あらゆるところでそういう傾向が出ているのかな…という気がしていたり。
来週今季唯一になるかもしれないV・プレミアリーグ観戦なので、そのあたりも楽しみにしてみようかと思っている。

*1:あら、リーグと天皇杯までは福澤が先だった。インカレで入れ替えたっぽい

*2:この大学絡みで最初にソレと意識したのは神山@現フジツ。08後半バージョンでは渋谷

*3:大町不在時オプションか、それは