/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

関東大学リーグ8日目

男子1部と3部は6試合目。2部は7試合目(総当たりの順位が確定する)。男子は、来週国体開催との絡みで1週空く。
今日のテキストは…すぐ書けん…なんだかじわじわとこみあげてくるものと、ざわざわとアタマを衝くものが、それぞれでかすぎる。→やっと書いた。

男子1部@日体13:30

東海大学3-1順天堂大学

26-24 25-20 16-25 25-14
T)1深津旭 10八子 2近 24小澤 32星野 20安永 L29大矢
J)5土屋 16高橋 26竹浪 15伊藤 3間瀬 12渡辺俊 L11樋渡
第3セットの展開をあまりよく憶えていないのだが、それは別にして、総じて東海のペースで試合が進んでいた感。2枚替えがほどよく利いていたようにも感じる。

日本体育大学3-1法政大学

23-25 30-28 25-19 29-27
N)18梅野 1高松 14安野 11袴谷 5三田 30山本 L13名内
H)8尾形 2中島 19金澤 4古田 21平良 14田中 L24早瀬
法政は第1セットを取ったが、その時からじわじわと日体に追いまくられていた感あり。法政が良くなかったというより日体が良かったと言うべきところか。
日体はこのリーグはWS袴谷と#19小林併用なれど袴谷多め。なんとも切れ味が良い。MBではこの日も途中から#29黒木が出ていたが、どちらと交代していたのかをよく確認できていない。

明治大学2-3筑波大学

26-24 23-25 25-19 15-25 10-15
明治はここのところの布陣とサーブ順がかわっているように思ったが確認しきれていない。実はこの試合と向き合ったのは第5セットだけ、という状態で、あとは↓を見ながらちらちらだったのである。
この日、かねてから進路に注目が集まっていた(というか、個人的に勝手に集めていたともいう)、札幌第一・出耒田が筑波を受験する、という報道があった。個人的には3年越しの宿願叶う、というところだが、それはそれというか、今のリーグ展開には何ら関連するところではないしそれどころではない。
筑波は、土曜日の日体戦第1セット同様、内容の良いバレーを展開していたようだった。そして、第1セットを落としても心折れず、しぶとく食らいついた。第4セットを一方的な展開で取り、いよいよフルセットへ(というところでこちら側のコートに移動…)。
第5セットのサーブ順は、明治19松本(交代で入っていたもよう)→2佐々木→1廣本→11木村→9田辺→21塩田(L14芳賀)。筑波は1篠村→9山根→5村松→8椿山→18矢野→19李(L16白石)。試合が大きく動いたのは、筑波8-7でコートチェンジがおこなわれたあとだった。
筑波は8-8から実に5連続得点し、試合の流れを一気に引き寄せた。中でも、明治が2回目のタイムアウトを取った11-8から、椿山が廣本を2回連続でブロックした場面は圧巻であった。以後サイドアウトを重ねたが、最後は廣本のサーブミスで試合が決した。
筑波は今季初勝利。全員の力でもぎ取った勝利だった。土曜日は途中までだったが、この日は最後までやりきった。
じゅわーっとこみあげるモノはあったのだが、なかなか書き出せなかったのは、↓の試合の状況に因るところが大きい。

中央大学2-3国際武道大学

27-25 19-25 25-22 29-31 12-15
C)15千々木 9辰巳 8長山 17白岩 19高橋駿 18岡村 L12高橋賢
B)10吉田 9橋本 1中村 2外山 12飯塚 4内山正 L34古賀
春季は上位にいたが、この秋は調子が上がらない同士の対戦。なお、中央は本日も主将抜き。会場には姿を見せたが、チームのサポートに徹していた。
第1セットは中央がおおきめのリードを以て展開したが、武大が粘った。デュースの末中央が取ったが、これはデュースになるような展開ではなかったような。
武大には、ある意味「泥臭い」という方向性での「粘り強さ」がある。これは従前より認識していたが、この日、攻撃展開の「面白さ」を初めて強烈に感じた。セッター内山を含めた全員が切れ込んでくる攻撃。殊に吉田が縦横無尽(四字熟語をいろいろ重ねてみたくなったが自重)。サウスポー橋本との絡みがおもしろい。第2セットは武大の攻撃にキレがあり、終盤中央のコンビミスなどもあり、一気に抜け出した。
第3セットは多彩な攻撃を繰り広げた中央が取り返した。第4セットは(終盤まで、↑の第5セットに集中していてちゃんと追えていない)、武大が吉田の活躍などで一気にリードを広げ、22-15。中央はここから、白岩が3連続で決めるなどして一気に武大を追い上げ、デュースにもつれこんだ。デュース後は千々木と吉田の打ち合いという様相を呈し、サイドアウトを繰り返したが、それぞれがサーブに下がってから一気に試合が動いた。中央29-28から千々木のサーブはミス、その後武大は外山と中村がしっかり決めた。
こちらもフルセットに突入し、ファイナルセット。それぞれ早めに仕掛けるが、武大が序盤に外山のサービスエースで一気に流れを掴んだ。14-9と武大がマッチポイントを握ったのち、中央は千々木千々木千々木*1で3点返したが、そこまでだった。
武大は「武大らしく」勝ち、後半戦での巻き返しが楽しみになってきた。

ここまでの順位

☆…上位、★…下位確定。

順位 大学 得S 失S S率
1 ☆東海 6 0 18 04 4.5
2 ☆日体 5 1 15 08 1.875
3 ☆順天堂 4 2 14 10 1.4
4 法政 3 3 13 13 1
5 明治 2 4 10 14 0.714
6 国際武道 2 4 10 16 0.625
7 ★中央 1 5 12 15 0.8
8 ★筑波 1 5 05 17 0.294

昨日武大に★つけてましたが、改めて検証したところ、まだ武大上位進出の可能性は消えてませんでした。失礼いたしました…
ということで、あと1試合。法政有利ではあるが、改めて整理。

  • 法政は勝てば2セット取った時点で上位進出決定。
  • 法政●0-3の場合
    • 明治は○3-0か○3-1であれば上位進出
    • 武大は○3-0の場合のみ可能性あり。このとき明治●であれば法政、武大間での得点率争い。明治○3-2であれば3チームが全てセット率で並び、3チームの得点率争い。
  • 法政●1-3の場合
    • 明治が○3-0であれば明治が上位進出。それ以外は法政が進出。

中央は本日の結果により、下位行きが確定した。

男子2部@亜細亜11:00

専修大学2-3国士舘大学

うわ…フルセットばかりじゃないか。

ここまでの順位

総当たり終了。☆…上位、★…下位確定。

順位 大学 得S 失S S率
1 国士舘 7 0 21 07 3
2 ☆宇都宮 5 2 15 08 1.875
3 慶應 5 2 18 12 1.5
4 ☆駒澤 4 3 13 14 0.929
5 ★早稲田 3 4 14 13 1.077
6 ★専修 2 5 13 16 0.813
7 中央学院 2 5 10 15 0.667
8 亜細亜 0 7 02 21 0.095

女子1部@青学10:00

日本体育大学-松蔭大学

先週おこなわれる予定で延期になった嘉悦の2試合、開催日が決まったもよう。9/30は日体戦、10/7は青学戦。いずれも19:00@青学。行こうかな〜

*1:すみませんコピペしました