/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

関東大学リーグ3日目

おや、今日は個人成績の紙があったりするのかな。1部のサーブランキングがキニナル。これまで個人成績って7試合ベースだったけど、今回からは全試合対象のランキングになるのかな。なるんだろうな。→1部のランキングはこちら…ってサーブ「決定率」35%って凄すぎる。
1週目に無かったフルセットがいきなり3試合。

1部@慶應日吉(11:00-)

東海大学3-0慶應義塾大学

25-11 25-17 25-19
T)25深津英 1八子 12塩田 15小澤 23星野 11安永 L20大矢
K)26間宮 11渋谷 6藤井 10是澤 23村上 1小池 L24中出
…1時間で終わってしまっていた。ほとんど見られず。東海は2枚替えはしていたような気がする。

中央大学2-3法政大学

25-22 24-26 25-20 23-25 9-15
C)27石井 8千々木 4長山 10白岩 14渡邉 11岡村 L2高橋賢
H)17佐藤 14高田 13金澤 8田中 15平良 1尾形 L18早瀬
今季初のフルセットはこの試合になった。激しい疾走感と荒さが双方に内在していたが、結局この試合を押さえたのは法政だった。
いきなり法政佐藤のサービスエースでスタートした試合。最初は法政が連続得点でリードを奪うが、最大5点のビハインドを負った中央がサーブから攻めて連続得点を奪い、ひっくり返した。中央24-22のところで法政のブロックが主審の顔面を直撃するハプニングがあった。主審はコンタクトレンズを法政側のコートに落としてしまったようで、いきなり法政の選手がそれを捜し始めて驚いた。5分くらい試合が中断したが、試合再開後あっさり長山が決めた。
第2セットは法政押し気味で進む。今季からMBに入っている高田が随所で光る。法政のセットポイントから中央は岡村のブロックなどでデュースにもつれこむが、最後法政が再び突き放した。
第3セットは一進一退の展開だったが、法政20-19から中央が6連続得点で一気に走った。25点目は絶妙なコースを衝いた千々木のサービスエースだった。このプレイに限らず、青いライン際での攻防は、この試合中いろいろなところで印象に残った。
第4セットは中央が1ローテずらして、引き続き(?)千々木のサーブから。法政が田中、佐藤を中心にチームの勢いが増してきたのに対して、中央の細かいミスが出てくる。恐らくこのセットがこの試合の分水嶺になったのだろう。22-22から田中のサービスエースでくいっと流れを掴んだ法政が、セット終盤の競り合いを制した。
ファイナルセットは序盤に法政がリードを広げ、中央のミスもあり突き抜けた。最後は佐藤が決めた。佐藤…健といえば、ここは東横線沿線…(CM、日吉もちゃんと映るんだなぁ)。

順天堂大学0-3日本体育大学

17-25 16-25 19-25
J)29細中 4渡辺俊 30佐野 19阿部 8高橋 7伊藤 L10小川
N)2袴谷 6安野 11小林 22山本 21黒木 10梅野 L1名内
この試合もほとんど見られず。スタメンをメモするのが精一杯であった。ジュニアで抜けた伏見のところに細中を入れた布陣となった順大だが、何というか厳しい展開に見えた。

専修大学3-2筑波大学

25-15 25-23 24-26 19-25 15-12
S)16上村 13端場 2井田 1栗山 4中村 3石川 L14杉本
T)14矢野 1椿山 6木原 2山根 7佐々木 5衛藤 L11白石(1S途中-:9鈴木)
ジュニアで3人抜けている筑波は大幅にメンバーが入れ替わった。ベンチにも新しい顔がちらほら。おそらく今日リリーフサーバーとして初出場であった#23市原は、8月の東西インカレで大活躍したと聞いた*1
最初のセットこそ専修が一気に突っ走ったが、その後は一進一退のフルセットとなった。専修は後半どうにも安定せず、栗山のところに途中交代で長友を投入、という場面も見られた。
最終セットは専修が8-3と大量リードでコートチェンジ。専修13-7から筑波が粘った。矢野の絶妙なコースに落ちるノータッチエースなどで12点まで得点を積み重ねたが、最後は椿山の重いサーブがラインを割った。
専修の1部での勝利は、それこそ2005年春以来。

明治大学2-3国際武道大学

25-19 23-25 16-25 33-31 12-15
M)27新 28大塚 16澤田 3関 2田辺 7佐々木 L1芳賀
B)1吉田 3橋本 14高志保 11佐藤 35王 27奥中 L23古賀
お隣のコートが2試合フルセットだったので、それまでちらちらとこの試合の行方を追っていたのだが、本格的に(?)見始めたのは専修-筑波が終わったあとからだった。
それにつけてもひとつひとつのプレイに息を呑むしかなかった試合だった。第4セット終盤の攻防。このセットで決めたい武大を間一髪のところで明治が振り切り、やっぱり突入したファイナルセット。この試合を分けたのはなんだろう。最後の1点を決めた佐藤のガッツポーズが印象的だった。
勝った武大は全勝を守り、いよいよ明日東海と激突である。

2部@亜細亜(10:00-)

早稲田、国士舘、学芸が全勝で並ぶ。大木を負傷で欠く宇大は亜細亜とフルセットの熱戦を制した。

*1:だからといって、外側の名前…tktkとか…で呼んではいけません>me