/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

同じような違うような同じようなよくわからん

まぁ、当方は、例年箱根駅伝をそれなりに見るのだが、ことしはいろいろ思うところが多すぎた。オリンピック翌年にありがちな、病に似たようなモノ、かもしれないが…。

毎度のことではあるのだが、下記記事とブクマを一読して。
はてなブックマーク - 駅伝、特に箱根駅伝が日本男子陸上長距離をダメにした - 2ちゃんねるチップス

実は(たぶん)前スレで印象に残っていた一節があって、そこから繋がっている考えではあるのだが。

191 ゼッケン774さん@ラストコール [] Date:2008/09/22(月) 22:11:32 ID: Be:
お前ら、今後の日本の長距離は、
究極の一人を生み出すのが大事なのか
広く浅く、長距離選手が実業団で平和に活動できるように、

み ん な で な か よ く え き で ん き ょ う そ う

をしていくのが大事なのか

ど っ ち な ん だ よ !

あるときは、「ワンジルに駅伝があると強くなれない」と言われて憂いているし
あるときは、「大衆相手には、箱根駅伝>>>>オリンピックなんだよ」と言い切っちゃうし

なんか、見ていて非常に腹が立つ

ようするに、箱根も盛り上がってオリンピックでも通用する選手を輩出していくシステムの構築でしょ

無 理 で す

以上

さまざまなスポーツに於いて「実業団」というものが成り立って続いていくこと自体が難しい現況を鑑みると、駅伝競走があることによって「実業団」が続いていくこと、それ自体は、おおくの選手にとっての福音になるはずだ。否、そうなっていてほしいところだ。
だからといって「駅伝が長距離選手の世界への挑戦に対してスポイルする要素になる」かもしれないかもしれない…ということを気にかけずにいられない、というキモチは、やっぱりある。わたしのような輩は、上記で触れられてた「腹が立つ」要因なのかもしれん。どうもキモチがまとまらんでね…
駅伝に出る長距離選手以外の陸上選手が、大学を卒業してから競技を続けていくためには、非常に高いハードルがあらぁということだしなぁ…。

まぁ、いつも考えているバレーのことを含めて、ココに燻る想いとしては
「国際舞台に打って出て、勝てるかどうかだけがその競技や競技者の価値じゃ無いんだよな」
というのがある。
でもさ、やっぱりさ、ほいさ、いつものお得意の堂々巡りから進めないわさ。煮てさ、焼いてさ。

結局ことしもこのブログは「結論にもならない呟きに似た叫びを蓄積する場所になるんだろうな…」という溜息。

そして、ことしもシード権確保出来て良かったですね中央さん。