/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

東日本インカレ最終日

筑波青学にそそられるのでなるべく早く行きます(・∀・)…と思ったがちょと難しそう。ぼちぼち出ます…

  • で12時頃青学着。東海コクシは始まっていた。中央と早稲田がアップちう。

女子準決勝

筑波3-0青学
嘉悦3-2日体

男子準決勝

東海3-1国士舘

25-14 25-23 19-25 25-21
T)3福田 4松田 12加藤 15深津 25清野 33塩田 L38大矢
K)1吉澤 2長谷川 8原嶋 13平野 15石川 24瀬戸口 L17永井
コクシは何かひとつでも掴めていたら、そこから何か変わったのかもしれな…かったのだろうけど、そこまでは至らなかったのかなぁ。
でもいろいろと楽しかったす。

早稲田2-3中央

25-22 18-25 21-25 25-16 9-15
W)1徳武 4長内 10浅野 11佐藤 17市川 18倉坂 L7大木
C)4重村 16長山 17辰巳 23千々木(4S途中:3渋谷) 25白岩(2S-:18山本) 26岡村 L20高橋
中央が赤名をピンチサーバーで遣ってきた(しかもMBとの交代なのでサーブが終わったらそのままリベロと交代)のに驚いた。これは重村ショウの覚悟ですか。ノってもソっても。と。

女子決勝

筑波1-3嘉悦

25-18 10-25 21-25 21-25
T)1水田 8中村 9樋口 15渡邉 16高橋 17野末 L13岩永
K)1松浦 2石田 3渡邉 4林 8日置(1S途中-:9梅野) 15菅野 L5青木
女子は徹底的にこの2強なんですな…しかし嘉悦はきのうの東北福祉、そして今日の日体とフルセット、かなり危ない橋を渡ってきている。
今シーズンになって初めてちゃんと見る対戦。カメラを構えるひとの白玉とシャッター音に痺れつつ*1
第1セットは筑波のペースだった。いつからのオプションかわからないのだが、水田がレフトオープンに開いて強打、という場面がしばしば見られた。確か対角の樋口がサーブに下がって前衛で1年生の高橋と並ぶところ(高橋も登録はセンター)の1ローテ、普段はサイドに入る高橋と場所が入れ替わっていた記憶がある。おおこういうオプションもあるんだなぁとけっこう痺れた。嘉悦は2度目のテクニカルタイムアウト(決勝のみにあり)後、いつもの如くピンチサーバー#7安保を投入、サイドアタッカーを休ませるシフトを敷いたが(前に書いた。書いたときと背番号や登場人物は若干変わっている)、ここでは逆に筑波が走る結果となってしまった。
対して第2セットはいきなり嘉悦が走り出す。第1セット途中から交代で入った#9梅野のサービスエース、菅野の強打などでいきなり5点先取。筑波がたまらずタイムを取るが、更に嘉悦の進撃は続き、嘉悦12-1で筑波がタイムを使い切る。その後筑波は選手を何人か替えて流れを変えようとしたが、点差を詰め切れず。
第3セットは序盤から競り合っていたが、20点過ぎに嘉悦の連続得点で一気にセットが動く。筑波はこの局面にミスが集中してしまった。
第4セットは完全に嘉悦のペース。第2セット同様に梅野のサーブでリードを広げ主導権を握ると、そのリードを保ちつつ優勝まで突き抜けた。…うーむ、ひょっとすると、筑波-嘉悦になっちゃうと、そうなのかなぁ。リーグでも最終戦でこの対決になって結果が…ということがあったしなぁ。うーむ。
末筆ではありますが嘉悦のバレー大好きす。なんか面白いことをきちんとやっているという気がずっとしているので、たまに見るのが非常に楽しみす。昨日は東北福祉に…一瞬どうなることかと思った次第でしたが…

男子決勝

東海3-2中央

22-25 25-23 20-25 25-22 15-8
C)4重村 16長山 17辰巳(3S途中-4S途中:3渋谷) 18山本 23千々木 26岡村 L20高橋
T)3福田 4松田 12加藤 15深津 25清野 33塩田 L38大矢
最後まで通して振り返ると熱いものがこみ上げてくる、そんな試合だった。その局面局面はけっこう冷静に見ていたのだが。
中央はここのところ途中出場ながら、サーブを中心に大きなインパクトを残している(筑波も非常に苦しめられた)山本が先発出場。東海はこの大会を通して固定のスタメン。全日本やパンパシや教育実習やその他…で、双方選手(中央は監督も)を複数名欠く状態での決勝戦である。
第1セットは振れの大きめなシーソーゲーム。中盤、始めに抜け出したのは東海だったが、中央は今大会恒例重村のアタック(そしてしっかりブロックにつく深津)や岡村のブロックなどで展開を戻す。東海は、やはり1年生センターの塩田が連続ブロックでまた流れを戻したが、その後中央が辰巳、千々木などが的確に決めて1セットを先制する。
第2セットは逆に中央が最大6点リードするが、10-16で迎えた2回目のテクニカルタイムアウトから、徐々に東海が追い上げる。加藤、清野の連続ブロックなどで19-19と中央をとらえると、その後徐々にリードを広げ、最後は清野が決めて東海がセットを取り返す。
第3セット、中央は、中盤からミスも見られた辰巳に代えて渋谷を投入。ここのところ一時的な千々木→渋谷はあったがこのパターンは初めて。千々木は後半高さと器用さを存分に発揮しリードを広げ、このセットは中央が取る。岡村のブロックが非常によく決まってきた。
第4セット、中央は渋谷がそのままスタートから。序盤、東海は松田、福田の4年生が攻守にチームを引っ張りリード。中央が流れを戻しかける場面はあったが、全般的に東海の流れのままセットが進んだ。エンドラインから8m以上下がってサーブを打ってはいけない、というのを初めて意識させられたりしつつ、いよいよフルセットに突入。
第5セット、いきなり千々木を松田がシャットアウトするところから始まる。その後辰巳、千々木を徹底的にブロックで押さえ込んだり、ミスを誘発したりした東海が8-1の大差でコートチェンジ。この間、清野の切れ味が目についた。コートチェンジ後10-2。中央は中盤4点差まで追い上げたが、時既に遅かった。

個人賞

女子
  • 最高殊勲選手:松浦麻琴(嘉悦#1)
  • 敢闘選手:水田祐未(筑波#1)
  • ベストスコアラー賞:石田小枝(嘉悦#2)
  • スパイク賞:樋口美紀(筑波#9)
  • ブロック賞:森舞子(日体#9)
  • サーブ賞:岸本瞳(日体#21)
  • セッター賞:松浦麻琴(嘉悦#1)
  • レシーブ賞:中村早紀子(筑波#8)
  • リベロ賞:菅長愛子(日体#12)

日体の受賞者が多いのに目を引かれる。…着いたらちょうど終わっていたところだったのよこの試合orz

男子
  • 最高殊勲選手:松田修一(東海#4)
  • 敢闘選手:重村健太(中央#4)
  • ベストスコアラー賞:千々木駿介(中央#23)
  • スパイク賞:清野真一(東海#25)
  • ブロック賞:岡村義郎(中央#26)
  • サーブ賞:山本拓矢(中央#18)
  • *2セッター賞:重村健太(中央#4)
  • レシーブ賞:福田裕三(東海#3)
  • リベロ賞:大矢佳祐(東海#38)

決勝に進出した2チームのみの選出で、1年生が3人受賞。ふれっしゅだ。
そしてMVPの発表に思わず何かが零れそうになった。優勝が決まった瞬間に足がつって、チームメイトに支えられながら男泣き。そこにきちんと賞が届いたんだなぁとしみじみ。何らかの形でこの件は清水の知るところとなるのだろうが、どういうキモチでそれを受け止めたのだろうかと、ふと。それこそ聞いた場所で叫んでいたりしてとか(ぉぃ

*1:一度でイイから構えてみたい。でも持てないよ高いよ重いよさんにっぱ

*2:ベストスコアラー賞セッター部門こと