/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

関東大学男子バレーボール入替戦

昼前からでかける。雨だ。
今日は駒大体育館で1〜4部の入替戦。最初2コートで3部-4部、2部-3部(それぞれ上位の7位-下位の2位、上位の8位-下位の1位の組み合わせで同時進行)。着いた頃には2部-3部の2試合が、いずれも中盤に入っていた。
2部と3部は、2部8位(国士舘)-3部1位(大東文化)は据え置き(国士舘のテンション妙に高し)となったが、2部7位(東京農大)-3部2位(宇都宮)で宇都宮が勝ってここは入替となった。
宇都宮は初めての2部すか…
特設コートに切り替わって1部7位(駒澤)-2部2位(中央学院)。ホームの駒澤に対して、中央学院も数多くの招待客と応援グッズ配布で応戦。かなり人が多かった感あり。
どのセットも中央学院が中盤まで押すのだが、駒澤が粘ってひっくり返して1部残留。
中央学院関連の客が去って少々静まったところで、そのあとの最終戦でしびれる。

1部8位(法政)-2部1位(日体)

1部ではまったくといっていいほど精彩を欠いていた法政と、2部をぶっちぎった日体。
そもそも、日体は一昨年の全日本インカレでの不祥事を受けて、去年は1年公式戦に出られず、その間に下がった3部から這い上がってきている。試合に出られなかった去年の4年生と、1部で戦えないことが最初から判っていた今年の4年生。普段はそう思い入れのあるチームではない(どころか、以下略)のだが、この試合はしたから上がってくるほうの勢いが勝るんだろうなぁと思っていた。
ところがどっこい、序盤からどちらも退かぬ凄まじい試合になる。最初の2セット(第1セット15-15のところで地震がきた。怖かった)こそ日体が取ったものの、すぐ法政が逆襲に入る(神降臨っぽくもあった。この間、日体のメンバーチェンジが正直よくわからなかった。百戦練磨の森田監督も何か縛られるものがあったのだろうか)。
そのあとのことは胃がきりきりしてきてよく憶えていない。駒大体育館には(日体と法政という組み合わせの所為だろうか)「日本リーグ」で活躍したお歴々*1が集まっていたし、もうちょっと若いところで大学の監督もかなり集合していた。某当事者にならなくてよかった監督の姿を見て、あ、そういえば、10ン年前にとてもとても胸を痛めた入替戦*2も、ここ駒大だったんだったっけなぁ(尤も、終了時間はもっと遅くて、21時くらいだったが)とか余計なことを思い出して更に正気を失った。

結局法政が踏みとどまって1部残留。日体は来年も2部スタート。
落ちて終わるのは切ないのでこれでしょうがないのかなぁ。何にせよ、見ごたえのあるいい試合だったのは確か。入場料の元が取れた感強し。

*1:当方の隣のブロックには、NKKの監督だった、小早川氏の姿が。確か日体OB

*2:結果だけ書いておく。早稲田3-2順大で早稲田昇格。察してくださいo--rz