/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

関東大学男子2-3部入替動向

今季1部-2部の入替戦は無いが、2部と3部の間ではちゃんと入替戦が行われる。10月31日(日)、駒澤大学二子玉川キャンパスにて。
2部は既に8試合が消化されていて、明日が最終日。一方、きょう8戦目が行われた3部も、明日が最終日。
2部は、現時点で入替戦に廻る可能性のあるチームは6チーム。実際に行くのが2チームだから、えらく混戦である。

順位 大学名 勝敗 得S 失S S率
5 中央学院 3-5 13 15 0.867 亜細亜
6 亜細亜 3-5 15 18 0.833 中央学院
7 宇都宮 3-5 14 17 0.823 国士舘
8 青山学院 3-5 12 18 0.667 東京学芸
9 東京農業 2-6 11 18 0.611 駒澤
10 日本 2-6 11 21 0.523 早稲田

この6チーム間の直接対決は亜細亜-中院のみ。ほかは全て上位チームとの対戦である、というのが少々ややこしい。
農大と日大いずれも敗れた場合はこの2チームが入替戦となるのだが、いずれか、または両方が勝った場合は、その上の3勝5敗組を巻き込んでえぇらいこっちゃとなる。
勿論3勝組は勝てば入替戦回避となる。要するに勝てば良いのである。

上記各チーム(上2チームは直接対決なので「全チーム」とは成り得ない)が3勝6敗になった場合のセット率を列挙する。

大学名 ●2-3 ●1-3 ●0-3
中央学院 0.833 0.778 0.722
亜細亜 0.810 0.762 0.714
宇都宮 0.800 0.750 0.700
青山学院 0.667 0.619 0.571
大学名 ○3-0 ○3-1 ○3-2
東京農業 0.778 0.737 0.700
日本 0.667 0.636 0.609

日大にも僅かに入替戦回避の可能性はあるが、かなり厳しい。農大●日大○青学●の場合のみ、セット率で青学を上回って8位、というケースはある。
あとはケースバイケース、というところ。
なお、この件に関連するのは(現時点での可能性としては)2部の全試合。3勝同士の直接対決と農大の3勝目を賭けた対戦が第1試合、日大が早稲田に、青学が学芸に食い下がるのが第2試合、場合によっては既に入替戦とは関係ない部分の話になっているかもしれないが、その場合には優勝の行方を左右することになっているであろう第3試合は国士舘-宇都宮。カラダが1つしかないので行けないのだが。

なお、優勝争いであるが、早稲田が1敗ながらかなりのセット率をキープしているので、宇都宮が粘って早稲田○国士舘●となった場合、それぞれのセットカウントにかかわらず、早稲田が逆転優勝となる。国士舘が勝てば勿論国士舘の全勝優勝。

3部から勝ち上がるチームであるが、現時点では山梨が8戦全勝で既に2位以上を確定させている。1敗が産能、2敗が東洋と大東文化である。産能-東洋が直接対決で、産能が勝てば産能が進出するが、東洋が勝った場合は東洋がセット率で産能、大東文化を上回る。山梨は明日勝つか、敗れても産能-東洋で東洋が勝った場合は1位。