/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

声ではないもので、もどかしさを表現する

すっかり、まとまった文章からご無沙汰してしまった。

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山はいいよねぇ(謎

此処まで来てしまうと数字をあらわすものの1の位がどうであろうと大差はなさそうなのと、ここ数ヶ月、すっかり肩が年相応になってきてしまったのと、というのが近況です、以上、という感じなのであるが、運転免許の更新期限が間近なので、せっかくなので昼から相撲を見るというたのしみのありそうな場所中の平日を選んで手続きをする日に充てた。たまたまそういう日だっただけかもしれない。

それにつけてもここ数年、この日の周辺はどこかへ行っていたんだなあと振り返る。

4年前には、天皇杯の九州ブロックラウンドで鹿児島へ(白くま美味しかった)。

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3年前は同じく長崎へ行こうと思ったが、台風が九州方面に接近したので急遽回避し、長崎に行っていて行けないはずだった北海道1部のリーグ戦を見に行っていた。

去年は、その前にサマーカップがあったので行き、翌日関東1部を見ようと思っていたところ、サンガイアがリーグの壮行会をするというので急遽足を伸ばした。

ここ数年、そんなこんなで、どこかへ行った(あるいは、行こうとした)ことの多い日なのだが、ことしはなかなか遠出がかなわない。引き続き、ちょっと工夫をすれば、相撲をリアルタイムでテレビ観戦できる状況ではあるので、13日から始まった秋場所先場所に続き、時間をつくっては見ている。これまで、なんとか、中入り後後半は見られる状況にはある。

きょうようやく初日が出たが、初日から昨日まで、大関朝乃山が3連敗。勝ちと負けしかない世界と、そこでたたかうひとびとと、たたかいのなかでの準備の環境の違いと、たたかうひとの気性と、重圧と、結果による加算と、波及と、それを観る者が何を感じてどう見守るか…という、わかりやすい感じのテーマの海に溺れた感。どこかのバレーチームを思い出さなかったといえば大嘘こきである。というか、ずっとどこでもそういうこと考えちゃってないか、と。

国技館にいるひとたちは、今場所も、声援は送れない。拍手はできる。応援のタオルはかざしているのを見かける。まだ日程も出ていないが、どうも、今季、1ヶ月後から始まる、わたしたちのリーグ観戦の日々も、そういう感じになるらしい。今のうちに「声」を集めているチームもあるが、それぞれのチームがそこでどんな演出をするのか、それは、まだわかっていない。おおきな制約のある中で、その範囲で見守ることになるのだということではある。現地に行けるのであれば、その約束事の中で。

声にならない声はどのように会場を包むのであろうか。そしてどんなことばを乗せればよいのであろうか。今、テレビで*115連戦のリーグを見ながら、その先に思いを馳せているのである。いろいろ難しいことはあれど、ひとつひとつ進んで、無事に終わってほしいと、現地に行く選択や行かない選択をしながら、見守るのみであろうと思っている。

きょねんは別々に旭川で見た、ヴォレアスと岡崎建設Owlsが、もうすぐ「テストマッチ」として大雪アリーナで直接対決する。久しぶりに現場で試合を追うことになるのだと高まるところのものもある。

*1:テレビ桟敷では言いたい放題であr