相撲を見たメモ
先日、大相撲七月場所が終わった。7月といえば名古屋だが、ことしは名古屋ではなく両国でおこなわれたので、名称は七月場所だった。九州場所も十一月場所って呼ばれることになるんだろうかというような発表が、この場所の始まる前におこなわれた。
開催するにしても無観客なのだとばかり思っていたが、場所が始まる1週間前に、急遽お客さんを入れての興行であると発表された。入場は13時、マス席に座るのはひとり、検温とマスク必須、焼き鳥はあるけどお弁当やアルコールは無し*1、掛け声は無しで応援の表現は拍手*2。これから始まるいろいろな屋内開催の競技を考えたときに、参考になりそうなことも、参考にならないかもしれないことも、そこには詰まっているように見えた。
現地に行くという選択肢は取れなかったが、なにせ東京五輪を睨んで集められた祝日があり、しかも例年より早い時間にシゴトを終えられているので、近年では珍しいくらい、テレビ桟敷に座って見る機会が増えていた。大関横綱(途中でいなくなっちゃったけど)のあたりは連日見ることができた。えぇ。あの照ノ富士と朝乃山があたった日以外は。
久しぶりにがっちり相撲を見られてたのしかった。相撲に関しては「いろいろある(みたいだ)けどたのしいのがいちばん」だと思っているしたのしく見られるところを優先してかかっている。祝日のおかげで見られた5日目は、BS放映の始まりから見た。かねてから贔屓で見ていてこのたび引退して部屋を継承した荒汐親方(元蒼国来)の解説を聞いた。えらくアマチュア相撲に造詣の深い方であるので驚いたし、非常に聞き心地の良い解説だったので、また聞きたいと思った。この時間帯の名物解説であった大山親方を思い出したりもした。荒磯親方(元稀勢の里)はこれからどういう方向へ行くのかわからんが、いっぱい解説は聞きたいと思った。それにしても、現在、髷親方が多い。
優勝争いはあれで良かったのだろうと思ったし、久しぶりにいっぱい見たので、識らないひともいっぱいいた。これだけ見られるのは次いつだかわからないし、次に本場所に行けるのはいつだかわからないが、また愉しんで見たいとおもっている。ほんのりとまた新しい贔屓目の方向性が出てきた感じもするし。
贔屓といえば…the千秋楽(NHKのダイジェスト動画)に、行司木村悟志さんの場内アナウンスが映っていてどきどきしたわ。10年以上ぶりにHYPER高砂部屋を覗いた。
【お待たせしました】
— nhksumo (@NhkSumo) 2020年8月3日
大相撲7月場所が
終わりました・・
新大関の活躍
両横綱の休場
十両は6人での決定戦
そして照ノ富士の復活優勝
いろんなことがありました
それでは今場所の
エンディングをどうぞ#sumo#nhksumo pic.twitter.com/QUdpN0HM6N
↓入門を識ったときに書いた(2007)