/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

一連の仮名及びローマ字表記問題について


※本日の写真がないのでちょと懐かしめのお背中をお借りする。かわいらしいフォントである

そういえば濁点の位置問題*1というのもあったなぁ、と、夕方ちょろっと昨年末の全カレ準決勝を再生しながら思い出したのである。

ところで本題に入る。デビュー記念の怪しいエントリである。
全日本インカレが終わり、Vリーグ公式サイトに内定選手のプロフィールが載り始めてから気になっているのだが、V公式の選手詳細のかな表記が「千々木=ちじき」になっているのである。今日の会場で掲げられていたといわれる応援ボードの仮名表記も「ちじき」だったとついったーで見た。いくら他のところで(堺が当初発表したソースを含めて)そうじゃないとわかっていても何となく気になってしまった。

何となく気になってもどうしようもないし、御本人に伺うわけにもいかないので、一般的な裏付けのようなところをまとめてみておく。あくまでも仮説。

「々」という字というか記号について

「々」は正しくは字ではなく記号なのである。勿論「佐々木」「時々」などと入力してから不要な文字を消すことによって出すことは出来るが、「おなじ」「くりかえし」などと入れて変換することにより、「々」単発で出すことは可能である。「のま」と入力すればこの記号を出すことが出来るとついったーで伺ったが、当方の入力環境では出せなかった。
この記号には「同の字点」という名前がついている。

同じ漢字を重ねるときに、2文字目以降の文字の代用として用いられます。

踊り字 - [その他 + その他] ぺんたん info

つまり同じ字が重なっているので重なることによって2文字目が濁音化しても字自体が異なることにはならんだろうよと(生半可な仮説)。

ローマ字表記について

そういえばいつかどこかで仮名表記ではちぢき、ローマ字表記でChidikiになってたのもあって、これもまた落ち着かなかったなぁ。こんどちゃんと調べようと思っていたのだが、思いの外こちらはシンプルな話であった。

だ行のローマ字表記は日本式では da zi zu de do であり、ヘボン式では da ji zu de do である。

た行 - Wikipedia

1音目がChiである時点でそれヘボン式だろと。

ということで千々木でちぢきでChijikiだということで安心(?)して明日の試合を待つこととする。尤も伊藤さんのローマ字表記も揺れすぎて湘南なのだが、こちらは先代?同様ITOでいいし、ごく個人的にもそれが嵌っていると思う。

*1:つるだたいきさん。もっとも「つるだ」では変換できないので入力上は「つるた」と入れてみたり