/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

バレーボール観戦とデータ(序)

Inspired:バレーボールにデータは必要か | バレーボールのデータを分析するブログ。 | スポーツナビ+

ここのところ当方が思うところは下記。
バレーボールの試合について、その状況を掌握するためにデータが必要か否か…と言われれば必要なのだとは思う。ただ、ひとつひとつのプレーが数字になって何らかの形でまとめられた段階で、そのデータが試合そのものとは関係なく一人歩きしてしまいそうなのが怖い。
大事なのは、何を「データ」だととらえるのか、そして見る側が「データ」とどうつきあうのかなんだろうなぁと。例えばアタック決定率の数字を見たときに、それぞれの「打数」と「決定本数」の中に、まったく同じ状況で放たれたものはないということを念頭に置いておかなければならんのだろうなぁと。まぁ、突き詰めていけばある程度分類は出来るのだろうが(それこそ、野球で言うところのストレートかカーブか、内角か外角か、ランナーがいたかいないかなどに相当するもの)、バレーボールのあのスピードと、データを分析する人員のマンパワー…等々考えると、あまり現実的ではないか、「トップの現場ではやるこたぁやってるけど」という話なのかどちらかなんだろうなぁと。
結局、観戦するものが把握可能な範囲での「データ」というのは、あくまでも見ている試合の一部、補助的な役割をするものでしかないのだろう。
「見てないのにわかるか」というところからは脱却できた方が、観戦機会が減りつつある自分にとってはありがたいのだろうが、それを満たすデータが構築されるのはかなり難しいんだろうなと思っているところである。

要するに…試合を見に行きたい。

※続きがあるのかわからないけど続くかもだぜ