/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

ファミリーじゃなくても、チャリティーじゃなくても

サッカーの復興支援チャリティマッチ(日本代表-Jリーグ選抜)が、様々な意味で見事すぎたからか、スポーツを見る者として「自分の見ている競技ではどうだろう…」と考えてしまうところはある。ただ、考えはするのだが「今こそバレー界全体が力を合わせて」というような論調にGoGoと言い切れない程度には歪んだわたくし…かなという気がする。

今は、ただ、試合に出場できる機会がある方が、そのひとつひとつの機会の中で、ひとつひとつのプレイになにかを込められて、爆発させて、見る者がそれを見て唸ることができれば、と、それだけを思う。黒鷲旗も、そういう試合群のひとつとして、普通にそこに存在してくれていたら、それはそれでいい。そこから感じるものはあるし、そこから伝わるものもある。

ひとつひとつのプレイがもたらす力が、どこか意識しないところで繋がっていくことは、無理して繋がろう繋がろうひとつになろうというよりもつよい力を持ってくるんじゃないのかな…そんな気がする。無理しなくても、それでいいじゃねーのと。