/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

噴き上がる、エネルギーの源

先週の旅のことを、ほんのちょっとだけ書き留めておく。

日曜日は、見たいチームの組み合わせを確認し、街の中にあるメイン会場(祝・新装)に行くことにした。泊まっていた宿からは微妙な距離だったので、宿で無料で借りられる自転車を繰り出して、近くのコーヒーショップを起点にして、松江城を俯瞰して、体育館に行って試合を見て、それこそ夢心地の中で自転車を繰って宿へ戻った。そうしたら、ちょうど日が暮れかかった、宿の前の道を、お神輿が通るところだった。日・月と、ちょうど、天神さんのお祭りだったのだ。宿に戻って、荷物を片付けて、だいじなしゃしんを1枚だけUPして、それから、雰囲気のいいカフェで腹ごしらえの後、しばし、お祭りの賑わいにカラダを預けていた。

お祭りの賑わいの中だったから、ついつい叫んでしまいそうになったのだが、傍らをFUJITSUのポロシャツを着たひとが通りかかったような気がしたので、やめておいた。たぶん、わたしは、魔法にかけられていたのだ。否、1週間以上経った今も、MPは残存しているようだ。

やっぱり、その場で見ているバレーボールが愉しいというのが、そして、ひとつひとつのプレイが、其処に向かう選手たちの表情が、生き生きと立体感を以て迫ってくる、そのことが、わたしに存分に力を注いでくれる。そう。久々に力を注がれて、生き返ったような感じになっているのだ。

見に行って良かったなんてもんじゃなかったのだ。見られなかったらどうなっていただろうかと思うと怖いくらいに、身体じゅうが火照って、エネルギーが燃えさかってきていたのだ。

たのしいから見ていたし、たのしくなりたくて見ていたはずなのに、暫く忘れかけていた気持ちだった。そして、その「たのしい」の原動力は、やっぱり、そのプレイにこそあるのだということを、やっぱり忘れかけていて、久々に火をつけられた感じになっているのだった。

そのことを、ちゃんと書き残しておこうと思ったのだ。
20160724|MiyoshiEKG-MatsumotoCO

関連(というかこの前読み返した中にあった)

「コメント」よりも雄弁なのはその選手の「プレー」それ自身である、と。どうしてもそこに立ち返ってしまうわけで。そこを邪魔されたくないんだよなぁ

たのしいから見てる それだけ - /ja あやつる YmrDhalmel

あっ

しゃしんまとまってました。3日分にしては絞れませんでした。そんなものだし想像通りです。→2016全日本9人制実業団 | Flickr