/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

V・チャレンジリーグ ファイナルリーグ4日目@長岡

長岡市北部体育館

ジェイテクトSTINGS3-0大同特殊鋼レッドスター
FC東京3-0警視庁

25-18 25-17 25-21
★F
第3セット序盤に体育館着。きょうは警視庁の応援団が来ていた。
概ねFC東京主導でゲームが進んでいたが、FC東京がマッチポイントを握ってからの警視庁・福田の連続ブロックには鳥肌が立った。
ヒーローインタビューは山内だったのだが…(ところどころうろ覚えなのだが)。

インタビューの第一声で「長岡では一昨年、桜舞う○○(←聞き取れなかったが長岡市立体育館のことらしい)でフルセットの熱戦、昨日はここでヴェルディとフルセットと熱戦を繰り広げていましたが、きょう、勝利した感想はいかがでしたでしょうか」と問われていた。あれ?一昨年のチャレンジマッチならフルセットじゃなかったぞ…一瞬3秒くらい間があいて山内答えづらそうだった。ような気がした。

つくばユナイテッドSun GAIA3-2東京ヴェルディ

25-10 26-24 22-25 19-25 15-13
★F
T)1菊池 5石川 6大木 7岩田 19阿部 21和井田 L17久田
V)7渡邊(4S途中-:24紺野) 10中島 12奥田 14飯塚 24紺野(2S-:1濱口) 27溝口 L2吉野
座っていたところの近くで、おそらくキッズのゴカゾクなのだろうが、こんなことをキッズたちに言い聞かせていた方がいた。
ヴェルディは昨日FC東京に勝った。つくばは、今日FC東京がストレートで勝った警視庁にセットを取られた。よってヴェルディの方が格上」。
まぁ心情的にはスルーした(かった)のだが、あとあとになってからボディブローの如くじわじわ来たわけで。

第1セットは最初からつくばが抜け出す。昨日から引き続き?の菊池のブロックあり、石川の鋭い攻撃あり、要所要所で高いところから鋭く切れ込む大木あり…16-9で2回目のテクニカルサイドアウト後、ヴェルディが2回のオーバーライン(両方紺野だったか)、大木のブロックなどで一気に20-9。その後渡邊が切ってヴェルディが2桁に載せるが、21-10から登場したワンポイントブロッカー(の筈)上場がスパイク2本、ブロック2本を連続で決め、一気にセットをものにした。
第2セット、第1セットに途中出場もあった濱口が紺野に代わってサイドでスタート。序盤こそつくばが引き続き走るが、ヴェルディが飯塚や渡邊が決め徐々に追い上げる。24-22とつくばがセットポイントを握るが、そこからヴェルディは飯塚、濱口が決めてデュースにもつれこんだ。つくばが和井田のブロックでなんとかセットを連取。
第3セットは、その流れをそのままに、10点くらいまでは接戦が続いた。しかし10点過ぎからヴェルディが渡邊、奥田のブロックなどで徐々に抜け出し、2回目のテクニカルタイムアウトヴェルディの16-12。その後6点差ついたところでつくばは岩田→上場、和井田→塚崎の2枚替えを行なうが、直後上場のサーブとなるべき所を大木が打ちそうになる(タッチの差で回避)状況も。
ヴェルディ20-14から、それでもつくばはヴェルディの連続スパイクミスなどに乗じて1点差まで迫るが、逆に当たっている渡邊に連続得点が出て一気にセットポイントまで至る。つくばはその後3点を取り返したが及ばなかった(この時点で、本日現在の富士通首位が確定)。
第4セットも立ち上がりはつくばだったが、中盤から後半にかけてヴェルディが徐々にその差を広げる。渡邊は当たっていたが、1回目のテクニカルタイムアウト直後、濱口と交代してベンチに下がっていた紺野に交代。この紺野が鋭く絡んできた。つくばは体勢を戻すことができず、いよいよフルセットに突入。
ファイナルセットは1点を争う、息を呑む展開となったが、最後は和井田のバックアタックで熱戦にピリオドが打たれた。和井田は古巣のメンバーとがっちり握手。
ヒーローインタビューは、この苦しい試合を乗り越えたつくばのセッター・岩田。朴訥と思いが伝わってくるいいインタビューダナーと思っていたら、いきなり菊池きゃぷてんから合図のタオルが振られ、そのまま試合後サイン会の案内アナウンスまで続けてやっていた。いよいよ、次週はホームつくばでの最終決戦となる。