/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

V・チャレンジリーグ ファイナルリーグ3日目@長岡

目標はダービーのチラ見です。←チラ見どころじゃありませんでした。

長岡市北部体育館

ジェイテクトSTINGS3-0近畿クラブスフィーダ

近クラ7人ですと!大学生はこちらだったもよう。→VOLLEYBALL TOP6 大学リーグ 2009(リンク先PDF)

FC東京2-3東京ヴェルディ

24-26 23-25 25-15 25-19 12-15
★F
えっちらおっちら長岡に向かい、雪になりそうな雨にあたりながら体育館に着いたら、館内から山内のチャントが聞こえてきた。おおまだやってたか間に合ったか…とまずは安堵するが、中に入ると一方のチームに赤ふたつ。
第3セットはFC東京がリードしていて、そのままの勢いで突っ走った。「ああああ終わっちゃう…」と思ったままFC東京が得セット。しかし試合が終わる気配がない。「セットポイント2-1」…およ?!(2セット先取しているチームを見間違えたというオチ)。
どうも聞くと、FC東京はスタメンセッター山岡で臨んだらしい。そして山内が登場したのが第3セットのアタマからだったということのようだ。
第4セットは第3セットほど一方的ではなかったが、やはりFC東京が押す展開でフルセット突入。
ファイナルセットはヴェルディ押し気味で始まったが、序盤でFC東京が早めにピンチサーバー杉崎を投入し追い上げ、大庭のブロックなどで抜け出す。FC東京リードでコートチェンジとなるが、ヴェルディが中島の速攻などで徐々に抜け出す。ヴェルディで見る中島がたのしいのは何故だろう(さらに同い年の紺野と並ぶと新しい息吹とか思っちゃうのはなんでだろう)。
FC東京ピンチサーバー野中とワンポイントブロッカー加賀を一気に遣うなど仕掛けたが及ばず、11-14からサイドアウトを得るが、そこで橋場のサーブミスで試合終了…調子が良いのか悪いのかわからなかった、というのは確かにそうだったのかもしれない。

つくばユナイテッドSun GAIA3-1警視庁

27-29 25-12 25-18 25-21
★F
T)1菊池 5石川 6大木 7岩田 19阿部 21和井田 L17久田
K)4福田 5平林 6松本 10岩知道 11下田(3S途中-:15堀江) 21幸田 L8石川
細かい事情は図りかねるのだが、今季、警視庁のベンチ入りメンバーがけっこう変動している。きょうは12人。先週出場していた清水・中田あたりの姿がない。
第1セットはつくばのサーブレシーブが今ひとつ安定にいたらず、常に1点を争う展開。デュースに入ってからも一進一退、当方のメモによると双方の6番、そして双方の21番が交錯する状態(あ、5番どうしもだ)。そんな中で警視庁が28点目を取りマッチポイントとなったところで、下田に代えて堀江投入*1そこで堀江のブロック!鮮やかに第1セット終了。
続く第2セットはつくばの一方的な展開。前のセットからだがとにかく菊池のブロックが決まりまくり。何本決めたのだろうと思っていたら、さっき帳票を見たらこの試合9本だった。一気にファイナルリーグランキング2位に浮上。中には顔で受けてしまったものもあったようで、痛そうに顔を押さえるシーンも。ジャンプサーブとフローターサーブを打ち分けるのは大木の十八番だが、このセットは菊池のフローターも見られた。何故かアップゾーンから「おぉーっ?」という声が飛んでいた。終盤は、ピンチサーバーで起用されるようになった鞍掛のジャンプサーブが効いて、一気に畳みかけた。
第3セットは、序盤警視庁がリード、最初のテクニカルタイムアウト時では4点差がついていた。10点時期で追いついたつくばが中盤以降抜け出した。警視庁は後半、下田を堀江にスイッチ、そのまま終了(限界突破か…?(´・ω・`)
堀江がスタートから出場した第4セットは、テクニカルタイムアウト終了までは1点を争う互角の展開。しかし終盤つくばが抜け出す。24-19から警視庁が福田のブロックなどで追い上げたが、及ばず。
インタビューは菊池。インタビュー部分はよく聞こえなかったが「これからサイン会とグッズ販売をします」というところはよく聞こえた。長岡は昨年1月に試合をしたところだからか、けっこうつくばがチームとして認識されていた感があった。そういえば、その前、一昨年4月に長岡で行なわれたチャレンジマッチで気を吐いたのが和井田(当時東京ヴェルディ)だったんだわな…というような話を、つい最近していたことも、併せて思い出した。
つくばは1位を守ったが、セット率では富士通と並んでいた。

*1:一瞬ワンポイントかと思ったが、下田と交代なんだよな…