関東大学リーグ・秋季男子第8日
あ、3部は今日おやすみですた。1部は残り2試合。東海○で優勝決定しました。
1部@日体大
国士舘大学3-0早稲田大学
25-20 25-19 26-24
K)8原嶋 12池澤 13平野 15石川 17永井 24瀬戸口 L22浅岡
W)1徳武 2若月 4長内 7大木(2S途中-:5高橋悠) 11佐藤 18倉坂 L13高橋元
国士舘は第7戦までのスタメンから長谷川が外れ、その代わりに永井が入った。早稲田は一気に背番号1桁が増えた。リーグが休みとなった先週末はFC東京と練習試合をしたと聞く。
まず白星を…という早稲田であったが、どうも噛み合わない状況が続いた。2セット途中から今季初登場の高橋悠が出場したが、大きく試合の流れを動かすには至らなかった。国士舘のブロックがけっこう効いていた。
最終セットは序盤から早稲田がリードしていたが、後半に国士舘が追いついた。その後デュースにもつれこみ一進一退から、国士舘が試合を掴んだ。
法政大学3-1明治大学
25-23 25-20 25-27 25-21
H)4白岩 8古田 10中島 17尾形 18和内 23田中 L5根岸
M)1深町 11渡辺(2S途中-:20木村) 13佐々木 15廣本 18田辺 19関 L23芳賀
明治は#11渡辺が初スタメン。どうもそこが決まらないのかどうなのか。
第1セット序盤から法政が走る。大きな差がついたが、気がつくと明治が追い上げているのはいつもの明治パターン。しかし一歩及ばず法政が先取。法政は古田の調子がいい。
意外と法政のペースで進んだ第2セットであったが、第3セットは膠着した接戦となり、デュースの末明治が取り返す。ここから明治がいくかと思いきや、結局法政がそのまま押し切った。
#この時点では、例の「5勝ライン」おあつらえのパターン始まったな、と思い起こしてくくくとしていた。
筑波大学2-3国際武道大学
25-19 19-25 25-19 23-25 12-15
T)1鈴木 5篠村 6冨田 8村松 9安井 13椿山 L2外川
B)3小橋口 12外山 13内山 15中村 22橋本 23吉田 L1山本
何も言えねぇ…じゃなくって…いろいろ、思うところが多すぎて、そして、諸事情により、2〜4セットは、ちょっと離れたところから時折観るだけにしていた。
第1セットは筑波のペース。その後第2セットは筑波のミスが重なり(このとき、ちょっと村松を佐々木に代えたりしていた)、第3セットではなんとか立て直し…3セットずっと25-19で推移するってけっこう珍しかったのではないかと思う。
筑波にとってはぴしっと決めたかったであろう第4セットは、接戦の末武大が取り、ついにファイナルセットへ。
ファイナルセットは、武大が1ローテ回る前にピンチサーバーを繰り出すいつものパターン。5-5時点、ピンチサーバー一番手で出てくる#33内山亮(あきら)はそれまでサーブが決まっていなかったようであったが、ネットに引っかかったボールが筑波陣内にぽとっと入るラッキーなサーブポイントで武大が抜け出した。
武大がリードしてのコートチェンジ後、筑波9-8から武大が抜け出す。吉田のサーブポイントなどで一気に3点差をつける。最終的には武大がこの3点差を守り切った形となり、筑波から昨春以来の勝利をもぎ取った。
写真はファイナルセット、椿山を捕らえた外山。サンガイアを観ている者としては、なんとも感慨深い(というか何も言えなくなる)局面。ほんとに、いい選手になったのぉ…
筑波が敗れたことにより「5勝ライン」が入替戦になることはなくなった。