/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

関東大学リーグ・秋季男子第9日

1部は本日が最終日。たぶん消化試合なんぞ無い。

1部@NECニューライフプラザ

法政大学3-0国士舘大学

25-20 25-20 25-17
H)1岡本 4白岩 8古田 10中島 18和内 23田中 L5根岸
K)8原嶋 12池澤 13平野 15石川 17永井 24瀬戸口 L22浅岡
法政は久々の岡本先発。序盤から法政がリードを奪う展開で5勝目、法政は1部残留決定。国士舘は自動降格。

筑波大学3-1早稲田大学

25-19 20-25 25-22 25-18
T)1鈴木 5篠村 6冨田 8村松(1S途中-:17佐々木) 9安井 13椿山 L2外川
W)1徳武 2若月(1S途中-:17市川) 4長内 7大木 11佐藤 18倉坂 L13高橋元

筑波は勝たないと入替戦回避がおぼつかない。早稲田は一矢報いたい。それぞれのキモチがぶつかりあった決戦となった。
第1セット5-5時点で早くも筑波は村松を佐々木に代える。このセットはその後筑波が波に乗る。
第2セットは筑波のブロックが出始めたと思ったが、早稲田も応酬する。15-15からじわじわと早稲田が飛び出し、セットカウント1-1とする。最後2セットは筑波がなんとか持ちこたえた。

昨日の記事で「筑波は勝てば残留」と書いたのだが、そうではないことに気がついて肝を冷やした。以下次試合↓へ続く。

中央大学3-1明治大学

25-20 22-25 25-19 25-21
C)1福澤 3渋谷 4重村 11内藤 16長山 23千々木 L20高橋
M)1深町 13佐々木 15廣本 18田辺 19関 20木村 L23芳賀
「もし、この試合明治が勝ったらどうなるの?」「あ…」
ということで、筑波○法政○明治○のケースを失念していたことに、この試合前に気がつく。明治応援の方には申し訳ないが、やにわに中央を全力で応援することにした*1

しかし、試合は「なんとなく明治ペース」を維持したまま進む。第1セットこそ一度明治に行った流れを中央が取り戻したものの、第2セットは明治が2〜3点のリードを守って取り返す。うぬ中央よ…
第3セットは一時期16-9と中央が大量リードを奪ったが、明治廣本サーブの際、中央が3回ほど連続でスパイクをふかす場面があり、たちまち3点差まで縮む。それでも渋谷の連続ブロックなどで逃げ切る。第4セットも重村の1枚ブロックなどで中盤以降中央が抜け出し、最後はピンチサーバー山本のサービスエースでこの試合を締めくくった。最後の最後に飛行機〜。

この試合の結果により、筑波6位が確定。明治の順位は↓次第となったが、入替戦は決まってしまった。

東海大学3-1国際武道大学

22-25 25-23 25-23 25-20
T)1清水 4松田 15深津 22八子 32安永 33塩田 L38大矢
B)3小橋口 12外山 13内山 15中村 22橋本 23吉田 L1山本
昨日優勝を決めた東海に、武大が互角以上の戦いを挑んでいた。第1セット、スタートダッシュした武大は一度逆転されるも終盤引き離しセットを奪う。第2・第3セットもリードを奪う場面があったが、最終的には東海の高いブロックやスパイクに屈してしまった。つーか大砲と竹槍でしょ的な局面もあり。うーむ、それを考えると…

それにつけても青どうし。実は2年生22番どうし。右の人も大きく育って欲しい。
この試合の結果により明治7位、武大8位確定。

日本体育大学1-3順天堂大学

21-25 21-25 25-19 17-25
N)1米山 3日高 9三田 11高松 17袴谷 24梅野 L19名内
J)1小野澤 4馬 7黒田 14間瀬 15今村 16土屋 L24樋渡

順大はこの最終戦、不思議なスタメンを組んできた。ベンチ入りメンバーも入れ替わった(3牛島、5馬場、6永井、23山田、25渡辺)。この、なんともいえぬ(いい意味で)チカラの抜けた感が、実は順大に良いムードをもたらしたのだと思われた。最終戦は、理屈で語れない試合になった。
ということで理屈で語れないので何か貼っておく。

最終順位
  1. 東海大学(9勝)
  2. 日本体育大学(6勝3敗-セット率1.69)
  3. 順天堂大学(6勝3敗-セット率1.462)
  4. 中央大学(6勝3敗-セット率1.385)
  5. 法政大学(5勝4敗)
  6. 筑波大学(4勝5敗-セット率1.125)
  7. 明治大学(4勝5敗-セット率0.714)
  8. 国際武道大学(3勝6敗)
  9. 国士舘大学(2勝7敗)
  10. 早稲田大学(9敗)

→明治、国際武道は10/26に2部との入替戦、国士舘、早稲田は2部降格

各賞
  • 最高殊勲選手賞:清水邦広(東海#1)
  • 敢闘賞:米山達也(日体#1)
  • ベストスコアラー賞:清水邦広(東海#1)249(次点:古田-法政#8)
  • スパイク賞:清水邦広(東海#1)・福澤達哉(中央#1)62.3%(次点:中島-法政#10)
  • ブロック賞:篠村矩行(筑波#5)0.79本/S(次点:平野-国士舘#13)
  • サーブ賞:清水邦広(東海#1)17.7%(次点:米山-日体#1)
  • レシーブ賞:米山達也(日体#1)
  • セッター賞:深津旭弘(東海#15)
  • リベロ賞:大矢佳祐(東海#38)
  • ベストオブサポート賞:中央大学


妙に盛り上がる方々。右下、表彰を受けたのは#27高橋駿。

おまけ:その後の学連のえらいかたのご挨拶で「フカザワ」と言われアチャーというフカザワさん(違

*1:この文に対するツッコミは受け付けておりません