/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

東西インカレ最終日

エキシビションマッチ・NECレッドロケッツ-武富士バンブーも行われる。楽しみだ。←…ったんだが、あまりにも時間遅延のため、いざ始まってみるとそういう気分にもなれず。東西インカレ「というイベント」の限界と課題を必要以上に感じてしまった。詳細は後日また書く別館に書いた。続くかも。
3位決定戦が西日本決勝の、決勝が東日本決勝の再現となった。会場で販売されている西日本インカレのプログラム、げとしようかな…

5位決定戦

国士舘大学3-1筑波大学

25-22 25-20 17-25 25-23
K)2長谷川 8原嶋 12池澤 13平野 15石川 24瀬戸口 L17永井
T)1鈴木悠 5篠村 6冨田 8村松(1S途中:17佐々木) 9安井 13椿山 L20鈴木諒
MIP:瀬戸口(国士舘元気玉:安井(筑波)
筑波のリベロ鈴木諒は一般入試組、しかも体専ではなく理工学群の1年。正リベロの外川が教員採用試験とやらで、昨日から急遽リベロに入っていたとのこと。
…とまぁ筑波にはそのあたりの微妙なところがあるわけなのだろうが、とにかく全般を通じてコクシが1枚上ですた。長谷川翔のどこからでも切れ込んで何でもやりっぷりに、思わず手許のアンケート用紙(つくばスタイル表彰用)に「長谷川賞」と書きそうになった。まぁ個々の選手がどこからでも何でもやる、けど、それが一瞬崩れるときがあって、そうすると誰も何もせずにぽっかり穴があく感は…あったなぁ。たまに。
東日本でコクシ応援してよかった。最後に「カピオに響く大音量の応援」も観られたし、繋ぎの神髄をみせていただいたし、この大会にいろいろと花を添えてくれた感あり。

3位決定戦

大阪産業大学1-3東亜大学

20-25 22-25 25-23 19-25
O)3万 4山添 6久保 14浜迫 15川口 23衛藤(3S途中-2伊藤) L19早瀬川
T)1松崎(2S途中:33阿部) 13筧本 14伊東 22中田 23高橋 29牟田 L15坂梨
松崎…に尽きた。
とにかく序盤2セット大車輪、跳び打ち拾い魅せた東亜の松崎主将が、第2セット終盤コートに倒れ込む。東亜23-21のときだった。すかさず2日前と同様に1年生の阿部が交代出場。本人は他の選手に支えられ辛うじて歩けるような状態(しばらく立ち上がれなかったが)。
勝戦の停電後中断中にその姿を視認することができた。誰か(おそらくトイコフ198さんでしょう)に支えられてつくばをあとにしていった。右足首イっちゃったっぽい(詳細不明)。
その後は東亜の全員一丸となっての攻守で苦境をしのいだ。牟田爆発(と、また4文字熟語を書いておく)。きょう川口をスタメンレフトで起用し、MBやサイド(浜迫←→#8野口とか)を細かく入れ替えたりして目先を変えようとしていた産大及ばず。

サーブレシーブ賞:坂梨(東亜)↑ スパイク賞:牟田(東亜)元気玉:早瀬川(大産)
MIP(松崎主将にほめてもらいましょう)伊東(東亜)

決勝

東海大学3-1中央大学

15-25 25-21 25-20 25-15
T)4松田 12加藤 15深津 22八子 25清野 33塩田 L38大矢
C)4重村 11内藤 16長山 17辰巳 18山本 23千々木 L20高橋
開始時間が当初のタイムスケジュールから2時間半ほどずれて、18時にゲームが開始された。
第1セットは完全なる中央ペース。東海にミスが多発し、思わぬスコアで中央が先取。

続く第2セットは接戦だったのだが、東海10-9時点で突如体育館の電源が落ちる。外は雷が鳴っており、その影響により停電したらしい。
電気自体の回復まではそう時間がかからなかったのだが、照明が再び復旧するまでの時間を含め、約20分試合が中断する。
この中断後、東海が徐々にペースを掴み、細かく得点を重ねて1セットを取り返す。
第3セット、序盤抜け出した東海を中央が追うが、結局塩田の2連続サーブポイントで一気に連取し、更に最終セットは一方的な東海ペースとなる。
最後、東海のセッター深津は松田にトスを集中させる。おそらく望んだであろう、松田に最後の一点を…というのは叶わなかったが、最終的に東海が優勝まで突き抜ける。

五輪代表選手を欠いた東海の夏も、そして中央の夏も一区切りついた。これからは秋に向けての戦いと、戻ってくる人が戻ってきてからの諸々の調整、に入るのだろう。勿論春の覇者・日体も黙ってはいないだろうしな…
※MIPなどは聞けずに帰ってしまいました。確認できたら追記します。→学連サイトにあがっていた。MIP&スパイク賞:八子(東海)、サーブレシーブ賞:山本(中央)、元気玉賞:重村(中央)