/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

全日本インカレ6日目

本日は男女準決勝。いよいよセンターコート。そしててれび(9:55- J SPORTS ESPN)。年に○度の、女子をじっくり見られる日。

女子

筑波大学3-0京都橘大学

MIP 高橋(筑波#14)
第2セット中盤に会場到着。このセットは中盤で大差が付いて、筑波は控えメンバーを何人か出していたりした。
かなり一方的な展開になってしまっていたが、京都橘は最後まで元気良く気持ちを盛り上げて戦っていたのが印象に残った。

福岡大学0-3嘉悦大学

21-25 19-25 19-25
MIP 高橋(嘉悦#16)
第1試合終了後、雨が降らぬうちに(大会期間中一度はお世話になる)モスへ。ホットスフレプリンウマー。
戻ってきたらちょうど試合が始まるところだった。
はじめの2セットは中盤まで競っていたが終盤に嘉悦が引き離す展開。中盤以降に嘉悦が仕掛けてくる「ダブルレシーバー」の底力はけっこうあったなぁと。ピンチサーバーに#7大内と#1安保(ほぼ登場順)が控え、MBと交代して3ローテ入り、リベロはWS(主に渡邉の1ローテ)と交代していた。

男子

東海大学3-1東亜大学

19-25 25-15 25-23 25-17
TOK)14深津貴(1S途中-:10八子) 2近 13清野(2S-:24小澤)*1 32星野 20安永 1深津旭 L29大矢
TOA)20橋本 2伊東 12高橋 11牟田 30島崎 5筧本 L1坂梨
MIP 八子(東海#10)
東亜には唸った。特に第1セット。その高さを存分に発揮し、ブロックで東海を追い詰めた。その中で効いていたのは、実はいちばん小さい島崎だった気がする。これまでジャストで止まったのを見た記憶がない近をも止めた。東海の浮き足立ち方、これは、これまで関東での試合では見たことのないものだった。東海は17-21とビハインドとなった局面で深津貴を八子にスイッチしたが、八子が交代後初めて打ったスパイクが、前の深津貴を止めた高橋に引き続きブロックをされ、このセット中での巻き返しはならなかった。
第2セットはこの八子に加え、第1セットでは2枚替えで登場していた小澤が清野に代わりスタートから。東海はここで急速に体勢を逆転させ、一方的にこのセットを取り返した。以降、第3セットの中盤に競り合う場面はあったが、東海が東亜を振り切った。MIPには交代出場でポイントを重ねた八子が選ばれたが、実はこれ小澤のほうがインパクトがあったのではないかな…と思ったり、思わなかったり。
試合が終わったあとの坂梨の笑顔が印象に残った。あともう1戦。

順天堂大学3-1日本体育大学

22-25 25-20 25-15 25-18
MIP 土屋(順天堂#5)
J)5土屋 3間瀬 26竹浪 17浅野(1S途中-:15伊藤) 2渡邉信 12渡辺俊 L30渡辺光
N)1高松 14安野(3S-:29黒木) 19小林 30山本 5三田 18梅野 L13名内
順大は準決勝進出は多いものの、決勝にはなかなか進出できずにいた。去年もそうだった。去年も準決勝の第2試合がこのカードだった。
今はなんだか多くの言葉が出てこない。ただ「ようやく順大がひとつ壁を突破したのだな、ここまで来たのだな…」という思いを新たにしただけである。ここまで来るために、いろんなことをやってきたんですよね。ね!
★F
おそらく万全ではないはずの、しかし試合途中から出てきてその存在感をめいっぱい示している背番号15に、誠に勝手ながら何かを重ねながら…明日の試合を楽しみに待つ。

*1:1Sは小澤が2枚替えで登場。3S以降の2枚替えではそこに清野