/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

高さと夢とその先の道

バレーを観ている限りずっと堂々巡りで、ずっと整理できなくて、でも気にかかることのひとつ(というかほとんど)に、「身長」がある。
あの選手はとんでもなく巧くて魅せて見ていて愉しいのだが、惜しむらくはちょと背が足らん、ということが往々にしてある。残念ながらバレーが階級制ではない以上、それぞれに即した活躍舞台、歩留まりというようなものが見えてしまうのは、残念ながら事実としてあるように思えてしまう。
そこは、観る者としても押さえておかざるを得ないポイントではある。

3部を見て帰ってきてずーっとそんなことを考えていた。

V-M-Sで、正直チャレンジャーかもしれない下記エントリーがあがった。此処に、何かを感じてしまうところではある。彼も、そしてその弟もまたU-185。

V「全日本代表への思いはありますか?」

米山選手「いやあ、まだそこまでの実力はないと思いますが、あと何年かこのVリーグで結果を出して、全ての人達に認められて、自分自身にも自信がつけば、道が開けていくと思ってます。(後略

v-m-s.net

そんな話になってきたらどきどきするかもしれないなぁとか。

某所で、今季関東大学リーグで大活躍した(リベロもするという)小さなアタッカーに触れ「でも世界を目指すならリベロに転向して欲しい」的な書かれ方をしていたのを見て、わかるようなわかりたくないようなでも所詮見る側の勝手な思いでしかないんだよなそれ…と、アタマの中がぐるぐるしたことを思い出した*1

「全日本はともかく」→「いやともかくじゃねぇだろ」→「あぁもっともだもっともだ」→「それぞれが、それぞれにとっていちばんいい環境でそれぞれのベストを出せて、それを見られればええってこった」→「僕のヒーロー」…すかね。

既に1部で活躍するちっちゃい選手と、そこに届いたらいいのにと願うちっちゃい選手と、それから…

#しかしよくよく考えると三橋岩島のころから答えの出ていない話だわな。

*1:…それは、今リベロやってるほうの選手についてもいろいろ思うところだし