/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

監督・コーチ・スタッフ

以前書いた記事(id:dhalmel:20060621:1150856757)にいただいたコメントとか、こちらの記事へのコメントで触れられていた「植田監督も泉川コーチもリベロ経験なんてもちろんないし、リベロを指導した経験もほとんどないのでは?」という一節とか、結局メダルを取ったような昔の名選手が指導普及の入口になってしまっている状況とか…を、読んだり思い起こしたりしていると、
日本中に、バレーボールの指導を専門として考えて、研究して、実践している人々は多々あるが、そのスキルが活きている部分ってどこなのだろう、と、やっぱり疑問が膨らんできてしまう。やっぱり政治力とか市場論理とかの問題なんだろうか。
ふと斎藤監督とか宗内監督とかは思い出したが、それ以来監督コーチにそういう方向でのチョイスってあったかなぁ>全日本

全日本という、日本中でバレーをやる選手の最高峰チームを率いるスタッフが、それまでの経験をあまり持たず、「経験つまなきゃ」ということをファンに言われてしまうのは、どうも頼りない気がする。
プレイ→技術や指導に関する勉強や研究→クラブでの指導経験→代表での指導経験 というのは、なかなか取れないルートなのだろうか。

今回東西インカレで、堺BZの中垣内監督が助っ人監督として筑波に来るということだが、ぶっちゃけた話、このひとが退官まであまり間が無い都澤先生のもとで、しばらく監督修業…なんてぇのもありなんじゃないかと思ったことは1度や2度ではない。選手引退→即監督、だからなぁ…

ただ、結局セケン的にも、おカネの動き方を考えたところでも、指導力の高い(でも業界内でしか名前が知られていない)人よりも、指導力はよくわからないが、選手としてネームヴァリューのある人のほうが、目に見える部分では重宝されちゃうのかなぁ*1と…思いながら何人かの顔が浮かんだり。インターハイの折でもあるし。
インターハイ4強、ほぼ順当と思った。大塚も順当ですかの。夏強いみたいだし、地元だし。

*1:コチキャラとかもそうかも。地道に赴任校を率いて頑張っている大学バレー出身者を思うと妙に複雑な思いにかられることはある