/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

「え、バレーって男子もあるんだぁ」にならないように…

そのうち冗談じゃなくなるかもしれないなぁ…

昨日東日本インカレに行って、プログラムのメンバー表と客席を見て軽くショックを受けた。
いくら「組織的に動員した応援ではない」とはいえ、当方が大学バレーを見始めた頃と比較して、応援席に陣取る人数が激減しているのが見て取れた。

筑波のメンバーが1年生まで背番号10台で納まっていた(ベンチ入りの選手のMax背番号は19。春のプログラムに登録されていたのは20番までだったので、ベンチ入り以外の選手も含めると一般入試組がいるとはいえ、23か4くらいまでだろうか)のもけっこうビックリした。

今の大学生でこのくらいなのだから、あと数年もすれば、もっと厳しい状況になってしまうのかなぁ…と懸念するところではある。確かに。

東レ小林選手のブログに興味深い記事があった。
小林敦Blog:底辺拡大 - livedoor Blog(ブログ)

国策でバレー選手を集める国ではないわけだから(ぉぃ)、バレー選手を目指す少年が増えないことには、まずは解決には至らない、そのために何をどのように…ということが、やはり根本的には大事になるのだろう。

「プロ化」を謳いつつも踏み切れない感がする既存のチームの中でも、大局的に問題意識を持って取り組むところも出てきているが、(以前に書いた堺のジュニアBzしかり、地域の小学校や子供コミュニティでバレーを普及させるという動きを見せる東レ(など)しかり。JTのある広島は昔からバレーの街であるわけで…。)ここは、新しいチームとして立ち上がるつくばユナイテッドのプロチームへの動きにさらに注目したいところである。
つくばユナイテッドVOLLEYBALL Couches Team」は筑波大バレー部員(院生・研究生なども?)が中心になって小中学生を指導するようである(昨日貰ったチラシに書いてあった)。これは、底辺の拡大にもつながるし、卒業して各地で高校生などを指導するポジションにつくことになる部員にとっても、非常にプラスとなる経験になるであろうし、非常に意義の深いことなのだろうと思う。

#でも、男子の場合、ちっちゃいころから上手くて注目される選手の背が伸びず…ということも多々あって難しい…成長期が女子と違うので、そのあたりも要検討っぽい。