サンガイア10周年イベントに参加するOBまとめ
※注意※
[2015/10/9追記]本稿は10/6(火)付のサンガイア公式に書かれている記事をもとにして書いております。下記に紹介した選手についても、スケジュールの都合で参加出来なくなる場合があるという追記が、その後の公式サイトに流れています。予めご承知置きいただいたりすると、その後の心のもちようがあるのかもしれません。
[2015/10/11追記]大木選手、李選手はイベントに参加できなくなった旨発表あり。
なんだかんだで拙ブログでの言及が遅れていたのだが、つくばユナイテッドSun GAIAは来たる10月11日(日)・12日(月祝)に、つくば市内にて10周年記念イベントを開催する運びである。→公式サイト記事 11日の夜にパーティーを、12日は朝から桜体育館でバレーボール体験とか、エキシビションマッチなど…目白押しである。
最初の案内が出たのが留萌合宿開始前日だったと記憶している。OBを喚ぶとはいうけれども、じぇんこくてきにVリーグ開始直前の微妙な時期であるから誰がどのように来るのだろうかと不安はあった。退団選手があって、本体の選手が何人いるのかわかったものではないという状況もあったので、そもそもエキシビションマッチが成り立つのか不安…という状況下で、しかし有料のシートが発売されるとか、なんか必要以上に気を揉んでいた。しかも、せっかくの連休なので、つくばに行く前に大学バレーを観戦しようと思ってプランを組んだのだが、1部はかなりの混雑が予想されるわ、パーティー当日に北海道開幕だとあとあとに判明するわ*1…いろいろ泣きそうではあるのだが、泣くよりも怒るよりも弾けるのがこのブログのシンコッチョだろうから、これから弾けてみることにする。
昨日付でチームサイトに発表された、イベントに参加するOB選手の一覧。サンガイアに在籍したことのある選手を紐解くと、同日に発表された新入団選手まで含めて70余名に及ぶ。50名以上いるOBのうちかなり多くの方がいらっしゃることに感激を禁じ得ないとともに、「誰それ」と言われると悲しいし、そのときの思い出を語っておいてみたいという気持ちがいっぱい湧いてきたわけで…可能な限り、書いてみることにする。
順番は、さきほどリンクしたPDFの番号=サンガイアに登録された順(公式も概ねその順番のようですし)、文中のしゃしんは、サンガイアのユニフォーム姿があればそれを最優先としてみる。…と書いたが、しゃしんあるの、2008/09以降なのだよなぁ(つд・)
参考文献?として、こちらも合わせてどぞー。→10シーズン目のサンガイア-前編:温故知新 | バレーボールマガジン
大久保元晴(おおくぼ もとはる:S)11日・12日
2005/06〜2007/08(3)
サンガイアの草創期を支えたセッター。かの大久保4兄弟(全日本女子でコーチを務めるのはすぐ上の兄)の末っ子。
現在はビーチバレーでの活躍をしばしば聞く。
小川将司(おがわ まさし:MB,OP)11日・12日
2005/06〜2010/11(4)
おがぴー。「ミスター・サンガイア」とも呼ばれ、草創期の長きにわたり、深く深く愛された存在である。その長身から熱い想いが伝わってきて、しばしばそれを受け止めつつ熱くなっていた。退団の折はその思いを受け止めて涙した。現在はビーチバレーに転向し、より高みを目指している。
浦田哲平(うらた てっぺい:S)12日
2005/06〜2007/08(12)
(右)
筑波大学在学時から数えて3シーズンの在籍。控えセッターとして、リリーフサーバーとして、チームのムードを盛り上げた立役者であった。その後阪神デルフィーノ(現・兵庫デルフィーノ)を経て、現在は主にビーチでプレイしている。
阿部友幸(あべ ともゆき:WS)12日
2006/07〜2009/10(19)
2006年の東西インカレ、エキシビションマッチで突然「阿部とは誰ぞ」と注目を集め、そのままサンガイアに。現在までご縁が続く、東北学連・福島大学からの選手である。2007/08シーズンにはおそろしい勢いでサンガイアのレセプションを担った。現在は出身の福島に戻り、クラブチーム・福島でプレイしているという。なんというかその柔らかい雰囲気も、しばしば思い出すのである。
大木貴之(おおき たかゆき:WS)12日
2007/08〜2009/10(6)
宇都宮大学1年〜3年時、インターン選手としての在籍であるが、どう考えてもサンガイア初期の「チームの顔」であった。19歳でV・チャレンジリーグ新人賞を受賞し、その後も見る者を至るところで釘付けにした。宇大卒業後は東レアローズに入団して活躍している。今夏おこなわれた『Vリーグ・サマーフェスティバル2015 in ODAIBA 〜夏だ!ビーチだ!男祭りだ!!』では、かつての背番号6である大木と、現在の背番号6・瀧澤がコラボレートしていたようで、遠くから熱くなっていたと同時に「たっきーいるっていってよー」といっていた…ものであった。
外山裕樹(そとやま ゆうき:WS)11日・12日
2007/08(7)
国際武道大学2年の折にインターンとして在籍した。その期間は短く、あっという間だったが、リリーフサーバーとしての出場機会があった。北海道は小樽の出身(この前行った天狗山へ向かう途上にある小樽工業出身)で、東京体育館でおこなわれたV・チャレンジリーグの折に、じもとのはなしをした記憶がほんのりとある。
武大では、殊に4年時に印象深い活躍をした(サンガイアユニのしゃしんがないので、2009全カレで筑波と対戦したときのしゃしんを…)。卒業後は北海道に戻り、北海道クラブに所属している…のだが、最近なかなかプレイが見られずにいて、思いがけない機会を今からたのしみにしているのである。
冨田周平(とみた しゅうへい:S)11日・12日
2007/08(11),2010/11(10)
筑波大学時の登録と、その後大学院生になっての登録。2回に分かれている。筑波(つくば)界隈でトミーといえばこのひとである。しばしば、筑波(つくば)界隈で、セッターの厳しい折をしっかり支えていた感。
現在は出身の大阪に戻って教員である由。
しゃしん…サンガイアユニがないよぉ…
浜田悠歩(はまだ ゆうほ:レシーバーなど)11日
2007/08(14)
サンガイアのはまちゃんといえばこのひとである(断固)。ちなみに、三好から来て三好に行った人とは同い年である。
いろんな局面で、いろいろ救われている感がする。在籍は学生時の1シーズンのみであるが、非常につよい印象を残した選手である。
しゃしんは2008年(3年時)秋季リーグ。
塚崎晋平(つかざき しんぺい:S)11日・12日
2008/09(9)
国際武道大学在学中にインターン選手として在籍した。兄がJTに、弟が東海大四高校にいる*2。その後は新日鐵君津に在籍していたが、最近地元北海道に戻ったようである。地元クラブで活躍する姿を目にしている。
佐藤由法(さとう よしのり:レシーバーなど)11日
2008/09(15)
チームスタッフとしてはその前のシーズンから在籍していたが、選手登録されたのはこのシーズンのみである。プレイ内外でいろいろつよい印象があり、また出会えることにほんのりほっこりしているところはある。
吉野淳(よしの あつし:L)11日
2010/11-2014/15(22)
未だに記憶に新しい、なんで引退したのかわからない選手である。現在は、既報の通り、V・プレミアリーグ女子の上尾メディックスでコーチを務める行田の人である。
さきのファン感謝イベントでは、諸事情(おもにわたし個人の(・_・;))により、ちゃんと挨拶が出来ていなかった。改めて、これまでの活躍と尽力にお礼を申し上げたい気持ちでいっぱいである。
高橋賢行(たかはし まさゆき:OP)11日・12日
2010/11(25)
平尾さんも、なんだが、なぜかサンガイアの中で「左利きって」と思い起こしたとき、そんなに人数がいないことに気がついたりしたのである。しゃしんはデビュー戦であった天皇杯(背番号がちがう)。マサさんは、撮り手として非常に印象に残っている選手である。
1シーズンでつくばを辞した後は、ヴェルディでプレイしてその後引退。両東京でプレイした珍しい?選手である(あっあげばさんもそうか)。
李博(り はく:MB)12日
2012/13(5)
サンガイアとしては2012/13の1シーズンのみで、その後東レで活躍しているわけであるが、ちょうど自分が見ていたかようわからない状況の時期で…
この前国体で見られて、達者でうれしかった。また当日楽しみにしているわけである。
2012/13は見られたのが1試合のみでサンガイアユニのしゃしんがなく…札幌での東日本インカレ時の。
平尾真也(ひらお しんや:L)11日
2013/14-2014/15(17)
東海卒業後、初年度はデルフィーノにいて、そこから移籍してきた選手。サンガイアがいちばん熱く在った時期を支えた選手。
2014/15シーズン、リーグ戦終了とともに勇退し、現在は、かつてのサンガイアの闘将・山口監督の下、清風高校でコーチを務めている。