/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

4年から「0年」へ

12月に全日本インカレが終わってだ。「4年生にとっての最後の大会が終わって」だ。「次に向かって」だ。…なんかいろいろごちゃごちゃアタマの中を泳ぎはするものの、んなもん見ている側の年内2週間や3週間で消化して切り替えられることではなくてだな、謹賀新年だったわけだ。

それから何ヶ月経ったのかがよくわからないのだが、テレビを見ると、ライスコを紐解くと、そこに「内定選手」が出ている。ちょっと前までの「4年生」だ。尤も今でも世の中に於いては卒業前の大学4年生であるのだが、プレイヤーとしてのステージは確実に切り替わっている。

ふしぎだ。
時間は逆行するわけではないのだ。単に各々の中で「立場」が変わっただけなのかもしれないが、急激に進んでいるところと戻っているところがあってだ。あえて陳腐なことばを遣うとすると「かっこええ」から「かわええ」になってるというか。

「0年生」時期を見られるかというのはその選手や所属する大学においてのバレーボールとあまり関係のない事象、そして入るチームの事情に左右されるので、ある意味ボーナスステージではあるのだろう。その「0年生」時期に強烈に存在をアピールし、チームの優勝に貢献しまくった選手もいるが、あくまでも例外的なケース…ではあるのだろう。だからこそ「0年生」時期を追えるのはたのしい。自分の中のどこかに、消化できないものを宿しているとしても。

昨日はGAORAでの時差放映を見ていた。内定選手を日頃起用しているチームが3つ揃ったが(もう1チームはマダカヨーなのだが)、うち2チームは学校の事情なのかこの日の出場は無し。
エンダキ復帰後はどうなるものかと思っていたら、「ワンブロの切り札」というポジションを(現時点で)得ている黄千々木さん*1。この日はワンブロで出てきて1枚でとらえてエンダキに飛びついてた。キルブロック至上主義には陥りたくないが、かねてからブロックにはいろいろ痺れるところがあってだな。3回再生したら、何故だか体温が上がってきた。おやすみなさい。またあとで。

*1:あかちぢきあおちぢききちぢき。3回言えません