/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

V・チャレンジリーグ男子6日目

本日もつくばと立川で開催。近畿クラブがおやすみ。
今週分の☆Fは追って。おそらく月曜か火曜あたりには?!2010/2011VChallengeLeague|V・チャレンジリーグ | Flickr

つくば・桜総合運動公園体育館

ジェイテクトSTINGS3-0きんでんトリニティーブリッツ

25-14 25-18 25-19
J)10松原(3S途中-:17辰巳) 8松崎 6高橋 9石田 2金丸 15若山(2S-:4清野) L12興梠
K)1福冨 19橋本 16中西優(2S-:2奥平) 17本多 11塩 4今田(3S-:20毛利) L13山下
今季初めて見る2チームの対戦。昨日お休みだったチームと、昨日試合に間に合わなかったチーム。それぞれの状況は結果や帳票で追っていたところではあったが、ついた点差以上の差を感じてしまう展開となってしまった。
殊に第1セットはジェイテクトの一方的な展開、きんでんは攻守で噛み合わない状況が続いていた。本多孤軍奮闘…にも見えたが、このユニフォームの本多を見るのって今日はじめて?え?みたいな。第2セット以降徐々に噛み合ってきたかな…とは思ったのだが、ジェイテクトを揺さぶるところまでは行かず。第2セット中盤にはジェイテクトが松原のサーブで連続得点し突き放すシーンがあった。一段とそのサーブの威力が増したような気がした。
清野って内定選手なのになんかずっとジェイテクトで見ているようなフィット感があるのは何故だろう…きんでんは…対岸にぼんやり見えた方の合流をひっそり待つとするか(待つだけであれば以下略

阪神デルフィーノ3-1トヨタ自動車サンホークス

25-18 19-25 25-20 25-18
T)11篠田 13上道 3石田 10甲斐 1太田 5川北 L15木村
D)21中村 6井上周 1井上優 3原田 5半田 4笠島 L14木原
アップゾーンもコートも賑やかで熱い一戦だった。「いち、に、サンホークス!」と叫ぶトヨタの面々、タイムアウト中にいかにもわかりやすい(?)指示(?)をしたあと「全部聞こえてるからな!」とわざわざ断りを入れて、見ている面々の目を更に丸くしてしまう方々、そして聞こえた相手のチームに時間差で逆襲される方々…*1
それぞれにチームの力が上がってきているのが手に取るようにわかる。だからそれぞれのチームに勢いがあってそして面白い。恐らく勝負を分けたのはほんの少しの差だったのだろう。否、差はなかったのかもしれないが。
デルフィーノが初勝利を収めた。ここまで勝てなかったというのは本当か、と思うくらい心を動かされた。桜では勝てなかったがトヨタもこれから楽しみである。甲斐が入って(戻って、というのが妥当なのか)、上道も太田もいい感じだったなぁ。

つくばユナイテッドSun GAIA3-1大同特殊鋼レッドスター

25-19 27-29 26-24 25-15
D)15小林 3田中 4倉田 13土屋 2川波 6辰巳 L11平井
T)18加藤 20椿山 25高橋賢(3S途中-:9安井) 3和井田 8出耒田 12前田(3S途中-:15矢野) L22吉野
もつれると思ったこの試合の立ち上がりは案外一方的なつくばペース。はやいのを存分に堪能するなどした。
第2セットもつくばが序盤リードを広げて、初回テクニカルタイムアウトは8-3。しかし10点前後から大同が追い上げてきた。1点差で大同がリードして2回目のテクニカルタイムアウトとなったその後は、2点差前後での攻防が続いた。総力戦を繰り広げつつデュースに突入、つくばがセットポイントを握る場面もあったが、そのつくば27-26から小林のサーブポイントなどで3連続得点を挙げた大同が第2セットを取り返した。
第3セットはその小林サーブからの開始。セット後半同様に土屋のブロックで大同が一歩前に出たが、第2セット終盤を思わせる競り合いが続く展開であった。つくばはその競り合いの中でセッターを前田から矢野に代えている。このセットは若干大同が前に出つつの推移。つくばは追い上げられないまま、気がつくと大同が23-19とリードを広げた。
ようやく加藤が決めて流れを断ち切ると、つくばは高橋マサに代えて安井を投入。さきほど決めた加藤は客席を鼓舞する。応援団のあるゾーンの殆どが立ち上がり、声援のボルテージが上がった。つくばは5連続得点を挙げて、一気に大同を逆転してセットポイント。その後、激しいラリーから倉田が決めてデュースにもつれこんだが、加藤が再び決め、最後は倉田のスパイクがアウトとなり、大逆転でつくばが第3セットを取り、セットカウント2-1とリード。
ここまで来てしまうと一気にホームの勢いが加速し、つくばが走る第4セットとなった。途中出場した安井がサーブを突き刺したと思ったら、後半には椿山が連続でサーブポイントという場面も。椿山、大学のキャプテン1年やりきったからか、大学で見たときとひと味違ういい表情でプレイをしているなぁとしみじみ思った。大同は終盤追い上げる場面はあったが、つくばが押し切ってなんとかホームで4勝目を掴んだ。大同はこれが今季初黒星。しかし…ほれてまうがな。
試合後のことは次記事を参照(ぇ

*1:詳細はここには書けません…