/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

高さとか速さとか白さとか青さとか〜東西インカレまであと10日

つくばでは2年ぶりの東西インカレ開催まで、あと10日となった。
ツッコミ待ちというステータスを貫きつつ(ぇ)、10日前メモを起こしてみることとする。

なお、毎度のことながら、西の2チームは…向う2シーズンのうちで0.5試合くらいしか見られてないのだ。印象が、情けないくらいに断片的である。東の2チームは…定期的に夢に出てくるというのだが*1
以前公式サイトをぶくましたときに書いた気がするのだが、今回各チームに於いて「小さい選手」が鍵を握って光ってくるような感じがしていて、それを現地で見ることを非常に楽しみにしている。それぞれにプレイヤーとしての色が違うから、なおさら楽しみが膨らむのである。

以下、10日前なりのテンションでつらつらと。補足とか追記とかはするかも。

東海大学(東1)

★F(2010東日本)

  • 2009全日本優勝
  • 2010関東春優勝
  • 2010東日本優勝

公式戦では昨年5月の春リーグ以来負けていない東海。個人的にはその磐石さは白鵬と双璧でどちらが先に攻略されるのか、いや攻略されるんかいの…くらいのことを思ってしまう。
殊に先日の東日本インカレでは、筑波、慶應に細かく攻め込まれ、決勝では故障者を急遽欠いた中央に土俵際まで詰め寄られた。それでも勝ち切った。「つよさ」が見る者に染みた。→雲に手が届きかけた東日本インカレ最終日 - /ja あやつる YmrDhalmel
東日本インカレの折、パンパシに行って不在であった八子、安永、星野が今回戻ってくる。小澤がまた鮮やかに目に焼き付きそうだ。

中央大学(東2)

★F(2010春)

  • 2009全日本ベスト16
  • 2010関東春3位
  • 2010東日本2位

平均身長では東海を上回る、今回出場する4チームの中では最も高いチーム。東日本インカレではその選手層の厚さを発揮し、準決勝でのアクシデントにかかわらず、交代出場した1年生、傳田・新井の活躍もあり、東海をあと一歩まで追い詰めた。
この大会は、春リーグ戦途中で負傷のため戦線離脱し、そのままパンパシに出場した千々木、教育実習で東日本に出場しなかった山本主将が戻ってきて、久々にメンバーが揃うだろうか。東日本で負傷した辰巳、長山の経過も気にかかる*2。そろそろ切実にタイトルが欲しいところ。

愛知大学(西1)

★F(2009全日本インカレ)

  • 2009全日本ベスト32
  • 2010東海春優勝
  • 2010西日本優勝

個人的には、このチームを初めて見たのが昨年の全日本インカレで、今回はそれ以来でこのチームを見ることができるということになる。今春のリーグ戦は全勝優勝。そして西日本インカレでは関西勢を抑え、優勝チームとしてつくばにやってくることになった。
全日本インカレの印象そのままに勢いで書いてしまうが、やはり目を奪われるのは#10浅野博亮(177cm)ということになるのだろう。冬に見たときも、とにかくしなやかに跳んで打って決める印象があったのだが、今春見たという方は概ね同じようなことを仰っていた。同じくらいの身長である兄の浅野貴亮がリベロ。関東の某兄弟は3つ違いだが、こちらは2つ違いなのかー。とにかく共に見られるのは今季だけ。緒戦は中央とだが、とにかくどんな試合になるのか、その展開が楽しみでならない。

福岡大学(西2)

(2008東西)

  • 2009全日本1回戦敗退*3
  • 2010九州春優勝
  • 2010西日本2位

実は愛知大以外の3チームは、2年前の東西インカレにも出場しているのである。この写真は、その初日に撮った集合写真なのだが、結局東西インカレでも見られたのは初日のみ。→東西インカレ第1日 - /ja あやつる YmrDhalmel。このスタメンは2シーズン前のものであるが、ここから半分近くが現在のメンバーでもある。
暫く見られずにいるチームだが、その速く粘り強いバレーボールを実際に見ることが出来るのを楽しみにしている。
参考:福岡大学男子バレーボール部:上半期終了

筑波大学(企画運営)

つくばで行なわれる東西インカレにはこれまで毎回出場してきた筑波大学だが、今回は出場チームとしてではなく、主管団体として、この大会の運営に専念することとなる。
これまで主催してきたつくばユナイテッドVOLLEYBALLの流れを汲み、また最適化し、大会を成功に導く力となることを、そしてひとりひとりがスタッフとして、会場のそこかしこで活き活きと輝く姿を是非目の当たりにしたい。
1部に復帰した、秋へ向けての大きな力となることを祈る。

セパタクロージャパンマッチ

2006年以来4年ぶりに、つくばでセパタクローを見ることとなる。前回もそうだったが、今回もアジア大会イヤーである。
こればかりは百聞は一見にしかず。男子も女子もかっけぇのだ。今回も存分に楽しみたい。
体育館では日曜日の3位決定戦と決勝戦の間の時間帯に登場するが、それ以外の時間帯は外でいろいろ活動されているのかな…
参考:

その他

  • つくばのホームゲームといえばカピオ入口前のフードコート。今回もいろいろあるらしい*4。公式サイトにある「クーポン」のプリントアウトを忘れずにしたい。
  • 公式サイトに速報が表示されるようである。速報苦手なぼくも安心。

*1:半分誇張だが半分嘘でもない

*2:ブログを拝見すると、長山は既に通常どおりで、辰巳岡村が別メニューとあったが…

*3:1回戦で同じ九州の九産大と当たるとか…

*4:びーるもあるよね!あるよね!