/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

V・チャレンジリーグ男子5日目

今週はつくば(桜)と大同町(愛知)でおこなわれる。ジェイテクトが土日おやすみ。

つくば市桜総合体育館

富士通2-3東京ヴェルディ

元気玉賞:吉野(ヴェルディ#2)
この試合の第4セット開始時に到着。ヴェルディの執念…なのだろうか。富士通に何か穴があったとかいう感覚は無かったのである。ヴェルディが無理矢理繋いで切り返していた、という感。
なお、この日、ヴェルディの新外国人選手・モラッドが出場。最初はオポジットで出ていたのだそうだが、後半はMBで出ていた。なお、終盤は、飯塚がかなり踏ん張っていた。全体的にやはり本日も渡邊多めだったなぁ…
富士通は何がどう、というのがわからないのだが、今日はほんの少しヴェルディの執念深い繋ぎにやられていた感。ファイナルセットは追いつ追われつの激しい展開だったが、最後の最後に痛いミスがあった。
試合前・および試合中のパフォーマンスをおこなう団体が選ぶ「元気玉賞」(副賞:ライトオンの商品券)には、そのヴェルディの繋ぎに貢献した吉野が選ばれた。これがヴェルディ今季初勝利。

近畿クラブスフィーダ3-1東京トヨペット

16-25 25-21 25-19 25-21
K)17梶野喜 3西畑 1川越 19伊藤(2S-:2山近) 18梶野昭(2S-:16本多) 14小山 L21迫谷
T)9田中(4S:1伊藤) 1伊藤(4S:14田端) 3馬場 8西片 13井上(2S途中-3S:12橋本) 15荒川(2S,3S途中-4S途中:5浅見) L4中沢
元気玉賞:梶野喜(近畿クラブ#17)
最初のセットはトヨペットが非常に速い攻撃を利かせ、かなり一方的に先取。トヨペットはセッター荒川が先発、また、MBには井上がスタートから登場していた。
近畿クラブは第2セット、メンバーを2人交代させていた。結果的にこれが効いたのだろうか。山近は1年生でまだ線が細い印象もあるが、思いっきり決めていた。
1試合を通してチームのバランスをうまく取りながらトスを廻していた梶野喜宏が元気玉賞を受賞した。表彰中にしきりに写真を撮る…浦田コーチ(監督代行)が印象に残った。

つくばユナイテッドSun GAIA3-0阪神デルフィーノ

25-21 25-21 25-18
T)21和井田(3S:6大木) 5石川 2上場(3S途中:4小川) 18加藤 1菊池(3S:8小橋口) 14王(3S:7岩田) L13赤木
D)7中江 5半田(2S途中-:23北山) 2白川(1S途中-:8織田←→3S-:5半田) 6井上周 4笠島 21中村(←→2S途中-3S途中:19浦田) L10塩崎
元気玉賞:加藤(つくば#18)
第2試合途中から徐々にお客さんが入ってきて、第3試合開始時にはかなりの盛り上がりとなっていた。実は本日会場到着時、デルフィーノの選手が入り口に多々集まっていたのだが、デルフィーノは会場には当日入った模様であった。関西のナンバーの、こんな感じのバスが傍らに止まっていた。
しかし、デルフィーノは完全アウェー、かつ、かなりの強行軍とは思えぬくらい、見るもののココロを動かすバレーを展開していた。身長の高い選手は少ないが、その分、攻守にスピードを感じた。今回初めて見た*1のだが、井上いいっすねぇ。
正直、前半は、つくばの側にミスや細かいコンビが合わない部分があり、その分、競った展開になっていた。つくばは最終的には上場にボールを集め、なんとかしのいでいた感があった。第2セットからようやく徐々にかみ合った感はした。17-13から一気にデルフィーノが同点に追いつく場面があったが、そこからなんとか振り切った。
第3セットはつくばがメンバーを半数入れ替えた。これまで出番の少なかった大木、小橋口などが気を吐いた。大木はかなりレシーブでも魅せた。「大木大木大木大木〜!*2」と叫ぶ声がすると思ったら和井田だった。
インタビューは加藤と和井田。和井田は冒頭でその髪型について問われ「みんなの前ではいえないくらい悪いことしちゃって…」と答えたが、結局、真相は闇。その後加藤のインタビューがおこなわれ、その後再びマイクは和井田に。実はこのあとサプライズが。この1/23は都澤先生の誕生日で、インタビュー終了後都澤先生に花束が贈られたのであった。

*1:実は見ていた…とかけないくらいの単位では見た。インカレで

*2:ゲシュタルト崩壊するぅ