V・チャレンジリーグ男子6日目
つくば市桜総合体育館
富士通3-0阪神デルフィーノ
25-17 25-19 31-29
F)1神山 9平澤(2S-:11豊田) 5今(2S途中-:3中川) 14岩井 6三芳 15北沢 L17藤森
D)7中江 23北山 6井上周 5半田 4笠島 21中村 L10塩崎(3S:14木原恵)
元気玉賞(痛かったで賞):白川(阪神#2)
富士通は序盤からデルフィーノをサーブで崩し、速い攻撃で圧倒する。昨日途中出場していた徳武がベンチを外れていたが、逆に昨日不調だった三芳が非常によく効いていた感。
第2セット、デルフィーノが最初のテクニカルタイムアウトを取るが、すぐに富士通が追いつき、その後富士通が一気に抜け出した。終盤からは、開幕時から帯同し、この日初めてベンチに入った内定選手・中川(福山平成大)が出場。入っていきなり吠える(が、何故か周りはスルー。これも富士通流か)スパイクを決めてコート内を走り回る。
デルフィーノは、リベロを交代して第3セットに臨む。デルフィーノは、チーム全員がそれぞれ魂のこもったプレイを見せ、第3セットの中盤から接戦に持ち込む。控えセッター・浦田が、古巣つくばの観客をノセる。デュースにもつれこんだが、最後は富士通がサーブで崩し、半田が打ち切れず。
第2セットに交代出場し、ボールを顔面に直撃されたデルフィーノの白川が「痛かったで賞」を受賞した。
つくばユナイテッドSun GAIA3-0近畿クラブスフィーダ
25-19 25-21 25-23
T)21和井田 5石川 2上場 18加藤 8小橋口 14王 L13赤木
K)15筆脇 1川越 2山近 16本多 14小山 12田内 L21迫谷
元気玉賞:王(つくば#14)
試合終了後にキーマカレーをいただいて、その後速攻で体育館に戻る。
つくばは昨日菊池が左膝を痛めたようで(昨日の途中交代もそれゆえのようで)、小橋口が今季初先発。一方、近畿クラブは光山監督がベンチに入り、それゆえか、昨日とかなり入れ替わり、かなり近大現役比率が高いスタメンであった。大型セッター対決ともいうか。
第1セットは序盤で石川が筆脇を連続でブロックし、そこで広げたリードを以てそのまま突き抜けた。終盤に近づくにつれて、つくばがばたばたする場面も見られた。第3セットの終盤、つくば24-21から山近が決め、加藤がスパイクをミスして1点差まで詰めたが、最後はサーバー筆脇がラインを踏んでしまい、それで終了となってしまった。
つくばはこれで5勝1敗。帳票を確認すると、サーブとサーブレシーブの差がかなり出てしまっていた…
大同特殊鋼体育館
大同特殊鋼レッドスター3-0きんでんトリニティブリッツ
大同ホームで2連勝。この展開には驚いた。→かなりかこよかったみたいだ。レポはこちらなどhttp://d.hatena.ne.jp/umeg/20100124/1264338034
警視庁3-0トヨタ自動車サンホークス
6日目終了時点での順位
公式ベースでw。消化試合数は3〜6と幅がある。
順位 | チーム名 | 勝敗 | 勝率 | S率 |
---|---|---|---|---|
01 | ジェイテクトSTINGS | 3-0 | 1.00 | MAX*1 |
02 | つくばユナイテッドSun GAIA | 5-1 | 0.83 | 3.75 |
03 | 富士通 | 3-1 | 0.75 | 2.75 |
04 | きんでんトリニティブリッツ | 3-1 | 0.75 | 1.12 |
05 | 大同特殊鋼レッドスター | 2-2 | 0.50 | 1.17 |
06 | 近畿クラブスフィーダ | 2-2 | 0.50 | 1.00 |
07 | 警視庁 | 3-3 | 0.50 | 0.91 |
08 | 東京ヴェルディ | 2-3 | 0.40 | 0.91 |
09 | 東京トヨペット | 1-3 | 0.25 | 0.36 |
10 | トヨタ自動車サンホークス | 0-5 | 0.00 | 0.20 |
11 | 阪神デルフィーノ | 0-3 | 0.00 | 0.11 |
上位・下位のボーダーライン(6位までが上位)が最後までもつれそうな気がする…
ちなみに来週は秋田(横手)1会場。土日おやすみになるのはつくば、警視庁、ヴェルディ、トヨタの4チーム。近畿クラブは土曜、大同は日曜がおやすみ。
*1:まだセットを落としていない