/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

関東大学リーグ・秋季男子第5日

にんげんだもの。随時加筆中。

1部@日体大

筑波大学1-3国士舘大学

20-25 19-25 25-16 21-25
T)1鈴木 5篠村 6冨田 8村松 9安井 13椿山 L2外川
K)2長谷川 8原嶋 12池澤(3S途中-:吉澤) 13平野 15石川 24瀬戸口 L22浅岡

コクシは全敗だったが、調子が悪いわけではないのだろう、過去4試合をそんな感じで見ていた(「隣のコート」が多かったのだが)。
ブロックが出て勢いをつけていく筈の筑波だが、そのブロックは不発で、なかなか主導権を握れない。第1セット、16-15から国士舘が5連続得点(サーバー原嶋。このターンでけっこう点がまとまって入ることがある)、終盤にも国士舘の連続得点が出て、一気に押し切った。筑波は攻撃の組み立てが、組み立てられていないときの「鈴木一辺倒」になりつつあるのが気にかかる。
第2セットも国士舘のペース。速く巧い。なんかすごく石川が印象に残った。
第3セット、立ち上がり4-4のところで筑波のセッター冨田が指を負傷、治療に入るタイミングで筑波が急遽タイムアウト。筑波にはセッターの控えがいないため非常に焦る状況だが、大事には至らなかったもよう。大事に至らずとも小事はあろうと思ったが、このセットは筑波が中盤から大量リードで取り返す。
しかし、第4セットは中盤から一気に国士舘。またもサーバー原嶋10-10から5連続得点。その後筑波は2点差まで詰めるのが精一杯だった。国士舘はそのバレーをやりきって嬉しい初勝利、筑波は緒戦に戻ったような痛い2敗目となった。

中央大学3-1早稲田大学

18-25 25-17 25-16 25-19
C)1福澤 5赤名 11内藤 16長山 17辰巳 23千々木 L20高橋賢
W)1徳武 4長内 10浅野 11佐藤 17市川 18倉坂 L13高橋元
第1セットには驚いた。隣からちらりと見る度に早稲田がリードを広げていた。中央のミスが多かったように見えた。第1セット、一時期はセッターを赤名→#4重村に交代して流れを変えようとしていたがそのまま早稲田が押し切った。
その後はチラ見すら出来る状況ではなかったが、中央が安定していたようだった。

東海大学3-1明治大学

20-25 25-20 25-20 25-15
T)1清水 4松田 15深津 22八子 32安永 33塩田 L38大矢
M)1深町 13佐々木 15廣本 18田辺 19関 28松本(3S途中-?:20木村) L23芳賀
隣のコートからちらちらと見ていた状況。
最初のセットは日体戦を思わせる明治のじわじわ。序盤一気に東海がリードを広げ6-2で明治のタイム。しかしその後8点くらいから「じわじわ」パターンに入っていた。
第2セット以降は徐々に東海が東海ペースで戦うに至っていたように見えた。

順天堂大学3-1国際武道大学

25-15 16-25 28-26 25-21
J)6永井 14間瀬 15今村 16土屋 25渡辺 28伊藤 L35小川
B)3小橋口 12外山 13内山 15中村 22橋本 23吉田 L1山本

順大は#1小野澤ベンチアウト(姿は見かけた)。キャプテンマークは#3牛島、センターには永井が入る。
第1セット、第2セットはそれぞれのチームが勢いに乗って走ったが、第3セット以降は息の詰まる繋ぎ合いになる。
第3セット終盤、順大20-21の際に長い中断が発生した。直前の順大メンバーチェンジ*1に絡む何かかな、と思ったが、アナウンスもなく詳細はわからず、終了後武大のサーブから試合再開となった。このセットを順大がデュースの末取り、第4セットも順大が細かいリードを守った形となった。

日本体育大学3-2法政大学

25-19 21-25 25-23 21-25 15-12
N)1米山 3日高 9三田 11高松 17袴谷 24梅野 L19名内
H)4白岩 8古田 10中島 17尾形 18和内 23田中 L5根岸

息をのんじゃった好ゲーム。各地で「日体のちっちゃいセッター萌え」という文言を拝見したのだが、その件に関しては異論全くなし。まさにそのトス回しに引き込まれる。更に「みーちゃった、みーちゃった、梅野のブロックみーちゃった」だし(誰かがブロックを決めたときの日体のチャント?らしい)。
日体のジェットコースターぶりに息を飲みつつ、法政が何かを巻き起こすのかと期待はしてみたりはしたのだが、最終的には日体が粘る法政を振り切った。法政は中位で「惜しい」してるなぁ、なんとも。

おまけ:あのコ法政が勝ったらどんな顔するだろう(実は気になってます。東海戦のときもいうてました)

*1:2枚替えをおこない、それを元に戻した直後と記憶