/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

メンツがそろっていない筑波のほうが面白い

と、識者はおっしゃるそうですが、その点に関しては禿同しつつ(自分で自分を納得させつつ、かもしれないが)東京体育館を後にした次第(正確には、いちど中座して至近のSubwayでサンドかじりにいった)。
筑波のスタメンは村松(→1S途中から安井)→椿山→須藤→鈴木→篠村→菅(L永野)。2人の1年生も背番号10番台とは本当にひとがいない。Sun GAIA全国巡業中にいろいろな紆余曲折を経てつくってきたチームなのだろうと思うとなんとも頭の下がる思い。
大昔、セッターには「打てるセッター」とか「打ちたいセッター」とかいう人種がいるんだ、と言っていたような気がしたのだが、今日見た筑波は、そういった文言を思い出させるようなすぅりぃりんぐな筑波であった。須藤のトスで菅が決めて、というシーンにはけっこう鳥肌が立った。
創意工夫、というのが、現状から多く生まれてくること、そしてそれによってチームの身を助けること。それを期待しつつ、筑波のこの苦境を見つめていきたいものだと思う。