/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

おまいらバレーボールを潰したいのかよ

おそらくこの関連の話に触れると、その内容を拡大解釈された挙句に「バレーボールイラネ」「部活イラネ」と喧伝されかねんというのがアタマのどこかにある。それはかなわんので、ここでは極力触れるのを控えていたのだが、さすがに我慢ができなくなった。

当方が「バレーどころ」だと思っている長崎県にある学校の男子バレーボール部で、暴力絡みの不祥事が発覚した。
元記事は体罰:バレー部員5人に 佐世保の県立高顧問教諭を戒告処分/長崎 : ばれにゅ☆どっとねっと経由で引かせていただく。

教諭は「試合で勝たせたいという思いが強くなりすぎた。指導力の未熟さを力で押さえ込んでいた自分が恥ずかしい」と反省しているという。

残念なことに、周辺の高校は、部員を力で押さえ込んで勝てる相手ではありませんから。某先生や某某某先生の所に行ってこれでもかというくらい修行して来いと思ったす。

尼崎の中学の件でもそうだったのだが、これまで個人的に縁浅からぬ場所で、バレーボールと真摯に取り組んでいる先生連のことを思うと、こういうニュースに触れることはほんとうにやりきれない。ましてや長崎は「バレーボールの醍醐味」を教えてくれた、はずなのに。

その「指導」が自分の周囲だけではなく、関連する多くの人々、はては「バレーボール」そのもののイメージに多大な影響を与える、ということには、想像は及ばないのであろうか。
バレーボールに関わるひとが、自らバレーボールの可能性を潰してどうするのだ。
残念なことであるが、これらの事件を引いて「うちの子がバレーをしたいといったら反対する」という人を、今はなにその短絡的ご意見、とは言えん。

TUVの方々の思うところを聞いてみたいかもしれん。当事者に至近すぎて辛いところではあるのだろうけど。