/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

ほっかいどうは でっかいどう

そーれっそれそれ♪…といったところで、今回総合大会2部が下位3チーム1勝3敗で並び、1部から降格したばかりの旭医が更に3部との入替戦になってしまったと聞いて、うー、と。1年生エース氏は地元での試合だったんだろうにねぇとか。

…というように、びしばしバレーのことを書けるのか、という感じの帯広行きになったなあ、と。自分。そりゃ2部の大一番、樽商北大は見たかったなと思ったが、1部の第1試合を見てからの移動だと、オノレの移動スキルだったらちょっと無理があるのかなとか、せっかく天気がいいので帯広に到着してじゃなきゃ出来ないことがあるかなあとか、そんな感じで、午前中にバレーを離脱してしまった自分がいたわけである。(ちなみに樽商北大の再戦はリーグ最終日・11月10日にある。たのしみにする)。

帯広行きは2回目(前回は5年前の総合大会)。前回はバスで移動していた。1部(あれっ2部の女子もだったっけか)会場の白樺学園との行き来だけを想定してであったが、それでも帰りの便がなくてかなーり歩いたりした。今回は複数会場のハシゴを(会場が決まる前に)想定していたので、バス路線が充実してても難しいんだろうな…と思って、早めにレンタカーの手配をしていた。わたしを識るひとからすると、【むちゃしやがって】だったかもしれない。かな。土曜日は10時開始の2・3部会場である芽室町総合体育館から白樺学園。日曜日はその逆かなと思いきや、せっかく天気もいいし運転して気分もいいしで(ぇ)、第1試合が終わったら即座に観光モードに切り替えることにしたのであった。

白樺学園で見た第1試合は札大-北海学園。どちらのディフェンスも鬼のようにすさまじくてラリーが続きまくったのだが、要所要所をきちんと締めた札大がストレート勝ち。それを見届けて移動開始したのだが、移動箇所は(ほぼ)帯広市内なはずなのに、えらく距離はかかった感。

結局帰るまでに巡れたのは、真鍋庭園→紫竹ガーデン→旧幸福駅(現・幸福交通公園)。ガーデンもうひとつ(候補:六花の森)巡れたか愛国駅に行けたかという思いはあるが、ショシンシャマークにぼうぼう毛が生えた程度のペーパードライバーにはそのあたりの読みは出来かねたということで…。

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十勝、広いなあ。と、改めて思ったものだった。

なんだか広くおおきくなってるなあという懐かしいひとに出会えたしなあ。

 

ばんえい競馬に行けなかったのは、いろんな時間の巡り合わせの妙とはいえ、ちょと残念だったなあと。

ちなみに、現地で食べたもので一番印象に残っているのが「ごぼうスティック」だったと書いて締めてみる。おいしいもののいっぱいある十勝に行ったにもかかわらず、いろんな粗相の絡みで、昼食べるものを手許に用意出来ていなかったり、それから暫くごはん食べられなかったり、いろいろ、だったから。ちなみにこのごぼうもバレーのご縁とは無縁ではなく、ことしのお正月に見に行った春高に出場していた(そのあと東日本インカレでも拝見)ひとのご実家な農場産であった由。

ショシンシャにぼーぼー毛が生えたショシンシャドライバー、こんどどこまでドライブに行こうかと、早くも妙にイカレタ感じになっているのである。これもトカチさんの人(?)徳だろうか。

2018北海道秋季リーグ 開幕 総合大会1日目

北海道の大学秋季リーグ、10月13日に帯広一円(あれっ、よくよく見たら、帯広市内の会場、ないんじゃないかと不意に。なにせ白樺学園もギリギリ芽室町だ)で開幕した。

1部の試合が12時開始だったので、ことしはまず芽室町総合体育館に向かって、男子2部・3部を観戦。第2試合、昇格初戦の小樽商大が、前回1部の旭川医大をストレートで破り、たのしみを膨らませてきた。その後1部会場白樺学園で第3試合まで。

この秋季リーグの焦点のひとつに、全日本インカレの出場権争いがある。てっきり、これはここまで、春や選手権の成績も加味されるのだとばかり思っていたが、どうもこの秋季リーグの成績一発で決まるということのようである。とはいえ、枠は男子3(女子は4)。上位リーグ進出が上位4チームなので、それよりもハードルは高い。開幕日の第3試合は、北翔-北海学園という、春季3位-4位の対決。フルセットに至る激闘の末、北海学園が勝利した。熱い試合になった。

北海学園はきょう札大と。そろそろ現地へ向かうものとする。

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2018北海道秋季 ぷれプレビュー

秋季リーグ終盤を迎えている学連もある中、いちばん寒いところもついに開幕である。ことしは世界選手権が札幌でも開催され(行きたかったが一番体調が宜しくない折で結局一度も行けず)、各関係者の皆様が各所でご活躍の様子で、それゆえに開幕が遅くなったということだそうである。国体に行ってたたかっていた方々もあり、おつかれさまでしたで。そしていきなり総合大会での開幕ということでもある。

帯広開催は2013年の秋季以来であり、わたし自身もそれ以来の帯広にいる。総合大会なのでいろいろな大学の大学生が一挙に帯広に集っているわけであり、街なかで例えばインデアンにカレーを食べに行ったりしたらそれらしい方々を見かけるなどということになる開幕前夜、なのである。

ここのところ(具体的には留萌以降)、すっかりバレーからご無沙汰していたりしたもので、どんなことになるのか自分自身不安ではあるのだが、まあなるようになるさ、だ(ぇ

1部の会場は2013年同様白樺学園高校。さんがいあー的にはしゅうていさんの母校ですね。1部は12時開始なので、その前に始まっている2部3部@芽室から向かったりしたいなあと思っている。

20180610|Hokusei-Hokkaido

ほんとうに久しぶりの1部での、北星学園大学の戦いがキニナる。

総合大会、帯広(界隈)でのこの2日間で2部以下のリーグはすべておこなわれ、順位が確定する。1部は開幕週にあたり、その立ち上がり、ということになる。ほんとうに難しいペース配分を迫られるのである。ふふふふふ。1部はこの2日と来週土日、その次の土曜日、という計5日で総当たりとなる。

それぞれの大学がどんな布陣で戦いに臨むか、というのも、実は蓋を開けてみないとよくわからない。ただ、なんとなく、今季はこのリーグが最後、という選手が多いようにも思える。それぞれに、悔いなき戦いをと。やはり願わずにはいられない。

20180609|HokkaiGakuen-Bunkyo

いざ往かん。

レバンガことはじめた 2018/19

3シーズン目のBリーグ、B1カテゴリもこの週末に開幕となった。3シーズン目にして初めてのホーム開幕となったレバンガ北海道は、ホームきたえーるに大阪エヴェッサを迎えての2連戦。

6日(土曜日)の開幕戦をてれびで見ていた。ちょうど1時間前に始まっていた秋田-琉球BS1で見ていて、その前半が撥ねたあたりでuhbでの中継が始まった。なかなかハードな試合ではあったが、ああ愉しそうだまた現地に行きたいなあという気持ちにはさせられた。

翌7日(日曜)は台風の通り道で激しい雨が降るという予報で、それじゃあ家に籠もっていようかなと思っていたのだが、意外と雨が降らなかったので予定を切り替えて現地に繰り出すことにした。ティップオフの50分くらい前に到着。豊平公園駅の「今月の主な催し物」にもちゃんと記載され、きたえーるの地下入口まで、混雑対策に導線をぴーっと引かれた態勢。地下通路は今まであまり通ったことがないのだが、いざ通ってみたら、通路右手側にはレバンガの、左手側にはエスポラーダの選手のパネルがずらりと並び、熱気をかきたてられる(…はてエスポラーダはいつ試合だと思ったら、旭川シュライカー大阪とだったんだなあ…3-13…(つд・))。

当日券を購入して入場すると、いつもよりもちょっと分厚いマッチディプログラム(いろいろなチラシも入っていた。ファイターズのシーズンチケット案内まで…!)と、「あさひたん」のおめんをいただいた。選手のおめんは各会場で配られていたようで(マスコットが被っていたのをついったーあたりで見た記憶もあり)、なのだが、レバンガはこれが20代ラストマッチだという多嶋朝飛主将のそれだったのである。

あれ?と思った。家を出てくるときにきょうは八子大輔30歳の誕生日で、というのを見てきたところだった。つーことは当代の東海大学バレー部バスケ部のキャプテンがおたんじょうび1日違いだったんだあ、と。へぇー、と。へぇー、だけじゃなくて、あちらは国体の準決勝に向かうところであったし、試合中は同時進行だったし、試合があるところで、あるいはその前後で、選手がちゃんとその節目をお祝いされる機会があるのはええことじゃのぉ、それぞれに活躍する場がちゃんとあるのはええことじゃのぉと遠い目になったりするし。

何回かいろいろな局面で体験したことではあったのだが、前の日にてれびで実況解説をじっくり見ながら何となく知り得たことをベースにして、その次の日の試合を生でみられるというのは面白い。エヴェッサは前日出ていたギブソン選手が負傷のため出場せず、という状況で、雲行きが若干変わった。レバンガが前日の開幕日に出し切れなかった見どころがいろいろなところに見られて、今季初勝利を見ることができた。

試合を見た席は、ゴール側。常設ではなく移動式の席で、いつもいつもこの席があるとは限らないのだが、今回は自由席で座れたしとても興味深く展開を追うことの出来る席であった。数列前にプレス席があって、ずらーっと各社プレス勢が勢揃い。旭川などでご一緒した方に突然お会いしてΣ(゜Д゜)するなどした。ああ旭川も地元メディアが勢揃いする折があるのだろうなとか同じ媒体の中でいろいろ分業出来るのはありがたいよなあと思ったりとかインタビュー中のみなさまのキーボードやペンの動きが凄いなあとか妙に客観的に見守ってしまったりした。

持ち帰ったマッチディプログラムに、レバンガのファンクラブ募集案内が書かれていた。ビギナー会員というのがあって、年会費2000円で1回自由席チケットがもらえるのだそうである。つまり、自由席1回よりもファンクラブに入った方が得という設定なのだそうだ。ソレに入るのもいいけれども、3回行くんだったらライト会員(年会費5500円)でもいいのかなとか…じりじりと。3回かあ。行くかもなあ。などと。きょう見た席だったら、自由席でも、かなり見やすいしなあ、とか。

家に帰って世界選手権のバレーを見ていたら(そのきたえーるには行けず。第2ラウンドに入って、日本のいるほうの名古屋、いないほうの大阪で開催中)、あの大阪ダンジョン(中央体育館こと丸善インテックアリーナ大阪)ではエンド側の席がないということでもちきりであった。大きなハコだとすべての席が開放されないほうが運営上やりやすいというのはあるのかもしれないが、それにしても開放する席としない席の切り分けには考えようがあるんじゃないのかな…と、そういうことを思ったわけではある。この日のきたえーるは、2階(3階と言いそうになるが)スタンドを閉めていた。

国体が終わっ

…終わってはいない。きょうは2回戦だ。あれ、準々決勝というのであろうか。緒戦の勝敗によって、あと2試合見られるか、見られずに帰ることになるのかが決まる仕組みがなんとも恨めしい、というところはままある。

ことしの国体成年男子、北海道は学生選抜が出場したが熊本(こちらは主に鎮西OBの学生中心選抜チーム)にストレートで敗れた。わたしがこちらに来てから(来る前のもあとで集める)の成績を下記に勝手にまとめてみる。

●2012・岐阜
北海道(北海道クラブ)0-3宮城(仙台大)

現地で見ていた。当日はやっぱり金曜日で、正セッターがシゴトで来られなくて急造セッターで戦った由。

●2013・東京

北海道(学生選抜)0-3千葉(順大)

学生選抜が初めて本国体に進出した年。日曜日だし現地で観戦がかなった。北海道なりに豪華メンバーであったなあとしみじみ。やりきれたーふっきれたーたのしかったーしょーがねー、という試合ではあった。翌日町田で少年の試合を見ることが出来た。こちらは小池主将の折。対戦した愛知には石川主将をはじめ星城のかたがた。

●2014・長崎

北海道(札大)0-3長崎(ながさき)

このあたりの事情はよーわからん(ことにする)のだが、この年は学生選抜が札大抜きで組まれ、札大は単独チームとして予選に出場した。北海道クラブ、SPR2011、アイ・ディー・エフを含め5チームでの予選を勝ち上がった札大が本国体へ進んだが、1回戦で地元長崎と対戦した。アウェーの中で北海道チームにもけっこう見せ場があったということを耳にしたが、ストレートで敗れた。流石に道内の戦力が分散してしまうこの方式がどうなんだろうというようなことを、予選が終わったあとにエントリに書いた記憶がある。このチームがどうこうということではなく→

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●2015・和歌山

北海道(学生選抜)0-3東京(FC東京)

2大会ぶりに現地に行った。このとしは2年ぶりに大学全体で大学選抜が組まれた。セッターは札大のふたり、という布陣(この時期はこれでよかったのだろうと思う)で、現4年生の東海札幌1年生ふたりがメンバーに入っていた。予選に出場したのは4チーム(ほか、アイ・ディー・エフ、北海道クラブ、SPR2011)

東京のメンバー、FC東京としては確か倍くらいの所属選手がいて、国体に出ていないほうの面々を前日見ていたなあと(久しぶりに行った堺で練習試合をしていた)。今見るとかなり入れ替わったなあと遠い目になったりするわけであるが、それでもかなりのインパクトあるチームであったと。実はわたくし自身、このとし以来現地観戦にご縁がない。

20150927|Tokyo-Hokkaido

●2016・岩手

北海道(学生選抜)1-3長崎(ながさき)

このとしは国体北海道ブロック予選の日程が7月から8月に替わり、しかも折からの台風で観戦を見合わせた。本国体にも行けていない。予選には学生選抜、北海道クラブ、アイ・ディー・エフ、SPR2011に加え、前年立ち上がったW.Traditionも出場した。

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ということでこのチームを見たのは国体予選前のサンガイア留萌合宿でほんのちょっとだけ、であった。まとまりのある好チームであったと思っている。2年ぶりで長崎との緒戦、セットを取ったが敗れた。ポイントが遠い。

●2017・愛媛

北海道(ヴォレアス北海道)1-3大阪(大塚クラブ)

前年、国体が終わってほどなく、ヴォレアス北海道が結成された。選手がひととおり揃って、お披露目のイベントが終わって初めての公式試合。同じく前年結成のSafilva北海道、学生選抜の3チームで予選がおこなわれた。代表決定戦では学生選抜とのフルセットの熱戦を制して初めてヴォレアスが代表となった。これが選考会でここからメンバーが組まれてというような方向性があればいいのにとは思った、そんな試合だった。

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本国体の会場は愛媛・八幡浜。どうやって行ったら金曜日に現地にいられるのか考えが及ばず、結局現地には行けず。対戦した大阪の大塚クラブは、全国に散らばる大塚高校OBによって結成されたチーム。国体特有の濃い選抜チームで、最終的にこの大会ベスト4に進出した。どのような試合であったか見ていないので想像がほとんどなのだが、このタイミングで試合に臨むヴォレアスにとっては、いちばんやりにくい相手だったのではないかと邪推するところだ。

●2018・福井

北海道(学生選抜)0-3熊本(選抜)

ことしの代表、学生選抜という名ではあるが、ほぼ東海札幌という構成。ヴォレアスが参戦しなかったことしは、7月開催に戻った予選にSafilva北海道と2チームのみが出場という状況であった。

対戦した熊本は大学勢メイン(鎮西OB多し?)だが強かったようである。