/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

2015国体北海道ブロック予選@江別

会場である江別市民体育館へは、高校生の時に行って以来の訪問となった。そのときは冬開催の国内リーグで、雪の降る中開場を待つ列が延々と続いていたのをちょっとだけ憶えている。しかし、そのことを誰かに語ると、必ずと言っていいほど「ほんとですかぁー」と返ってきた。ほんとですってば。というか、その体験を共有出来てしまう猛者はいらっさらないのかしら(・_・;)

例年以上に熱い闘いに胸を焦がしたのだが、例によってひろーこんぱいにつき、またまた追って加筆するスタイルになりそう。(2015/7/14 ちょっとずつ書いてます)

代表は男女とも北海道学連選抜、と相成った。以下男子について書く。

北海道学連選抜(男子)


学連選抜組み始めて4年目。わたしが見たのも4回目。
2012 2013 2014

  1. (主将)小野寺勇紀 S 札幌大学4 とわの森三愛
  2. 奥田基嗣 MB 東海大学札幌校舎4 札幌第一
  3. 松田晃 MB 札幌大学4 尚志学
  4. 山田晃平 WS 北翔大学4 東海大四
  5. 大江航太 WS 札幌大学3 とわの森三愛
  6. イード・ケーシー卓 MB 札幌大学3 とわの森三愛
  7. 佐藤健太 MB 札幌大学3 斜里
  8. 前田一磨 WS 札幌大学3 札幌啓北商業
  9. 十良澤太一 S 札幌大学3 尚志学
  10. 藤村昇太 L 東海大学札幌校舎3 恵庭南
  11. 戸田拓也 WS 東海大学札幌校舎1 東海大四
  12. 柳町逸太 WS 東海大学札幌校舎1 東海大四

準決勝

北海道学連選抜 2-0 SPR2011

25-13 25-17
(学連)2奥田 11戸田 12柳町 3松田 5大江 1S小野寺 L10藤村
(SPR)11河西 9工藤 12野口嶺 3渡辺 7S片岡 14出崎 L13神田

SPRを見たのがほぼ1年ぶり(前回は昨夏の天皇杯北海道ラウンド@科学大)。見ること自体はとても嬉しいことで、ただ、学連選抜の充実ぶりがほんとうにすばらしく、かなり一気に駆け抜けた、という風のゲームになってしまった。第2セットは少々競り合う部分があったのだが、サーブで畳みかけて行った感。奥田のサーブ、ほんとによくなった。

北海道クラブ 2-0 アイ・ディー・エフ

25-22 25-22
(北海道ク)6日下慎也 14吉田 2家近 13青島 18倉内 15S日下慎吾 L21高木
(IDF)13S 5山川 1池田 9一刀 2堀? 8塩山? L7三室?

IDFはなかなかメンバーを憶えきれない。?ばかりでどうにもならない。Sは第2セット途中から交代し、さらに兄も登場してNakaichi兄弟勢揃い、みたいなことになっていた。塩山はex中大*1で関東のクラブなどでも活躍していた記憶があるのだが、昨季あたりからこのチームに参画している。北海道のチームとしてはかなり大きな部類に入る、と思う。
見応えのある試合だったが、北海道クラブがきゅっと締めた感。

代表決定戦

北海道学連選抜 3-1 北海道クラブ

25-22 15-25 25-11 25-22
(北海道ク)6日下慎也 10中田 2家近 13青島 18倉内 15S日下慎吾 L21高木
(学連)2奥田 11戸田 12柳町 3松田 5大江 1S小野寺 L10藤村

学連選抜は、これまで見た中で、いちばん選抜「チーム」になっていた感。ほんとうに見ていてたのしい。本国体でどのくらいいけるか。どのくらい魅せられるか、たのしみだ。
という学連選抜に伍して、北海道クラブがぐいぐい攻めてきていた。その中でも印象に残っているのが、「おかえりなさい」の家近。北海道クラブでのプレイ自体は昨年の国体予選以来1年ぶり、ヴェルディでの2シーズンを経て本格的に戻ってきた、わけであるが、その存在感の大きさが半端なかった。特につよく意識したのは、バックからの助走に飛んでくるところだった。

ことしも和歌山行き第1号を決めた北海道代表(日程上そうなるしかありませんがの)。女子は参加2チームで、初めて組まれた学連選抜が本国体へ。それぞれの活躍を楽しみにする。去年みたいに、本大会前に見られる機会があるといいなぁとほんのり。

*1:ないとーさんの代