/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

スポーツ祭東京2013(東京国体)

バレーボール競技は昨日から開催(10/2まで)。今回は最初の2日を見てきた。
以下、見た試合について書く。じわじわ増えるかもしれない(といって最近増えないことが多いのですみませぬ)。

→しゃしんです。9/30分は追って。2013Kokutai|スポーツ祭東京2013 | Flickr

9/29(日)

朝から国分寺市民スポーツセンター(という名前なのだが所在地は微妙に小平市)に向かう。で、何をどう勘違いしたのか、国分寺から別の電車に乗り、さらに線路に沿って逆向きに歩いてしまうというわけのわからないことをしてしまい、会場に着いたのは試合開始ぎりぎり。しかし…会場が狭すぎて入れない。第1試合の2セットほどを、体育館入り口で空き待ちということになってしまった。
愛知-埼玉はほんとにひとめだけ見た。ことしの埼玉はアザレア+大東文化大。見られたのは幸いであったが3月に見たときからまた違う感慨が。
そして第2試合。

愛媛 3-2 宮城

34-32 20-25 24-26 25-20 15-9
宮城)11山口(4) 3西村(1) 2山岸(5) 7大宮(3) 5笹原(15) 4堀内(13) L12下川(11)
愛媛)12高橋慎 10向 8長本 1濱本 4三栖 3中島 L7橘
この試合がほんとうに面白かった。宮城は仙台大学単独チーム。括弧内は覚え書き的にチームでの番号を入れてみてみた(そうしてようやく頭の中で整合性がとれるような気がする。ただしセッターとリベロを除く)。中盤2セットを宮城がアップしたところで一気に行くのだろうかと思っていたところ、そうはいかない展開の妙があった。ただただ、見慣れない2チームのすばらしい攻防に目を奪われた。

千葉 3-0 北海道

25-18 25-19 25-22
千葉)5浅野(24) 3細中(2) 4佐野(5) 9堤(22) 8廣瀬(12) 12渡邊(23) L6松崎(31)
北海道)3出崎 6一刀 2笠原 4河西 9山本(3S:8小野寺) 7奥田 L12藤村
千葉は順大。なんとなく同じようにしてみた括弧内。プログラムにはリベロ館石とあったが、直前でエントリ変更がかかったようだ。北海道は学生選抜。千葉には2人北海道出身選手がいるので、コート上の12人中8人が北海道…となるのが最高比率であった。
というのはさておき、千葉のブロックが高いのはわかっているんだが、ど正面に低くて早いものが来てしまうのがなんとも切ない展開にはなって。それでもディグだったり機動力のあるサイドの斬り込みだったりで見せ場はつくった感。けっこう北海道の応援も多かったのは嬉しいことである。ここまで「見ていてふっきれたー」な北海道絡みの試合は初めてかもしれない。また書く。千葉は廣瀬以上に細中のキルブロックが凄まじかったなぁ。壁なんですもの。

大分 3-0 兵庫

25-14 25-21 25-18
大分)7山田 8石垣 5田中 9井口 4細川 2徳丸 L6迫谷
兵庫)9竹永 7橋丘 18川合 5太田 15高橋 6白川雅 L14奥長
大分は大分三好ヴァイセアドラー、兵庫はほぼデルフィーノだがそうじゃない方も(国体仕様のハシオカサンコンニチハバージョンである)。チャレンジで普通に対戦するということに気がついてオッ、である。のだが、ここはどうにも…

9/30(月)

北海道少年男子が初戦を勝ち抜いたということで町田からのスタート。ラッシュにかかりそうなので少々早めに出たが、横浜線にオールスタンディング車輌があるというのをすっかり失念していた…(始発だったのでなんとか座って移動…
町田は久々だ。いつ以来だろう。

[少年2回戦]愛知 2-0 北海道

25-16 25-17
北海道)10池田 5小林 4田城 1小池 8戸田 3榎本 L9赤坂
(2S:6山下 4田城 2関山 12柳町 8戸田 1小池 L9赤坂)
愛知)7中根 2石川 6佐藤 1武智 11角谷 3神谷 L12川口

愛知は星城単独。北海道は選抜。愛知強かったすっ。
北海道は2セットでかなりメンバーを(ローテごと)変えてきているのがおもしろい。第1セットはサイドで打ってた田城が第2セットはミドル*1。高校は普段あまり見られずにいて、見たことのある人とそうではない人が入り乱れているのだが、楽しいのお。いろいろと。春高予選、1日くらい見たいのだが…。平日なのだが…。


少年の1試合目が終わったら移動しようと思っていて、予定通り移動したのだが、国分寺に行くか立川に行くか相当迷った。中央線に乗るまで迷った。しかし、国分寺は前日以上に混み合っていて、入れない状況だと聞いて泣く泣く回避。しかし立川は立川で昨日見られなかったチームもあってとてもたのしかった。というか、ほかのところで少年と成年と両方見ようと思ったらたいへんなことになりそうなので、あらためて東京開催のありがたみを思った。

[準々決勝]東京 3-0 鹿児島

25-17 25-21 25-23
鹿児島)1池田 3飯沼 12兒玉 2與崎 5福吉 10黒木(→11佐々木) L9平谷
東京)10山岡 17橋場 15衛藤 28前田(→5竹浪) 1岡崎 8橋本 L23山本洋
前の試合には間に合わなかった。和歌山は次の試合で見られるかーと思ったが、次の試合は少々時間的に怪しげで…とか。
東京はFC東京単独チーム、鹿児島はKagoshima Cherry Blossomsというチーム名義のほぼ学生選抜。全員鹿商OB、ということは、どの選手にもかつては青々としたボーズ頭な時期があったということか…と一瞬遠い目になるが、かまわず「ぶらっさーむ!」。とにかく元気のよいチームで見ている側も元気になってしまう。
気がつくと東京は、サポーターと現地招待の中学生?とが一体となって熱い応援を繰り広げていた。岡崎見ながら「ああ、去年W岡崎*2を見たいと思っていたんだなぁそういえば」ということを思い出したりしていた。引き込まれる何かがある。
東京は攻めていたが最後の最後で鹿児島に大きな見せ場があった。非常に盛り上がったが、東京がさいご振り切ってストレートで勝利を収めた。

[5-7位決定戦]鹿児島 3-2 和歌山

鹿児島)1池田 3飯沼 12兒玉 2與崎 5福吉 11佐々木 L9平谷
和歌山)5堀内 4本多 7和中 2山本英 12佐川 3福田 L11山下/8外川
第2セット途中で撤収。結局最終的にフルセットになって鹿児島が勝ったというのをあとで知った。ホマレサンがウッテル!!だけでおなかがすいた。鹿児島のメンバーを見ていたら恐らく全カレで見たいチームが増えそうだなと思った。今回はそういう大会だったような気がする。

*1:そういえば田城-榎本と見て、あれっみどる?と一瞬思ったのは伏せる。初めて見たときにミドルだったのだよ榎本も

*2:香川。登録はあったのだが諸事情により出られずだったとか