/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

国体が終わっ

…終わってはいない。きょうは2回戦だ。あれ、準々決勝というのであろうか。緒戦の勝敗によって、あと2試合見られるか、見られずに帰ることになるのかが決まる仕組みがなんとも恨めしい、というところはままある。

ことしの国体成年男子、北海道は学生選抜が出場したが熊本(こちらは主に鎮西OBの学生中心選抜チーム)にストレートで敗れた。わたしがこちらに来てから(来る前のもあとで集める)の成績を下記に勝手にまとめてみる。

●2012・岐阜
北海道(北海道クラブ)0-3宮城(仙台大)

現地で見ていた。当日はやっぱり金曜日で、正セッターがシゴトで来られなくて急造セッターで戦った由。

●2013・東京

北海道(学生選抜)0-3千葉(順大)

学生選抜が初めて本国体に進出した年。日曜日だし現地で観戦がかなった。北海道なりに豪華メンバーであったなあとしみじみ。やりきれたーふっきれたーたのしかったーしょーがねー、という試合ではあった。翌日町田で少年の試合を見ることが出来た。こちらは小池主将の折。対戦した愛知には石川主将をはじめ星城のかたがた。

●2014・長崎

北海道(札大)0-3長崎(ながさき)

このあたりの事情はよーわからん(ことにする)のだが、この年は学生選抜が札大抜きで組まれ、札大は単独チームとして予選に出場した。北海道クラブ、SPR2011、アイ・ディー・エフを含め5チームでの予選を勝ち上がった札大が本国体へ進んだが、1回戦で地元長崎と対戦した。アウェーの中で北海道チームにもけっこう見せ場があったということを耳にしたが、ストレートで敗れた。流石に道内の戦力が分散してしまうこの方式がどうなんだろうというようなことを、予選が終わったあとにエントリに書いた記憶がある。このチームがどうこうということではなく→

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●2015・和歌山

北海道(学生選抜)0-3東京(FC東京)

2大会ぶりに現地に行った。このとしは2年ぶりに大学全体で大学選抜が組まれた。セッターは札大のふたり、という布陣(この時期はこれでよかったのだろうと思う)で、現4年生の東海札幌1年生ふたりがメンバーに入っていた。予選に出場したのは4チーム(ほか、アイ・ディー・エフ、北海道クラブ、SPR2011)

東京のメンバー、FC東京としては確か倍くらいの所属選手がいて、国体に出ていないほうの面々を前日見ていたなあと(久しぶりに行った堺で練習試合をしていた)。今見るとかなり入れ替わったなあと遠い目になったりするわけであるが、それでもかなりのインパクトあるチームであったと。実はわたくし自身、このとし以来現地観戦にご縁がない。

20150927|Tokyo-Hokkaido

●2016・岩手

北海道(学生選抜)1-3長崎(ながさき)

このとしは国体北海道ブロック予選の日程が7月から8月に替わり、しかも折からの台風で観戦を見合わせた。本国体にも行けていない。予選には学生選抜、北海道クラブ、アイ・ディー・エフ、SPR2011に加え、前年立ち上がったW.Traditionも出場した。

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ということでこのチームを見たのは国体予選前のサンガイア留萌合宿でほんのちょっとだけ、であった。まとまりのある好チームであったと思っている。2年ぶりで長崎との緒戦、セットを取ったが敗れた。ポイントが遠い。

●2017・愛媛

北海道(ヴォレアス北海道)1-3大阪(大塚クラブ)

前年、国体が終わってほどなく、ヴォレアス北海道が結成された。選手がひととおり揃って、お披露目のイベントが終わって初めての公式試合。同じく前年結成のSafilva北海道、学生選抜の3チームで予選がおこなわれた。代表決定戦では学生選抜とのフルセットの熱戦を制して初めてヴォレアスが代表となった。これが選考会でここからメンバーが組まれてというような方向性があればいいのにとは思った、そんな試合だった。

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本国体の会場は愛媛・八幡浜。どうやって行ったら金曜日に現地にいられるのか考えが及ばず、結局現地には行けず。対戦した大阪の大塚クラブは、全国に散らばる大塚高校OBによって結成されたチーム。国体特有の濃い選抜チームで、最終的にこの大会ベスト4に進出した。どのような試合であったか見ていないので想像がほとんどなのだが、このタイミングで試合に臨むヴォレアスにとっては、いちばんやりにくい相手だったのではないかと邪推するところだ。

●2018・福井

北海道(学生選抜)0-3熊本(選抜)

ことしの代表、学生選抜という名ではあるが、ほぼ東海札幌という構成。ヴォレアスが参戦しなかったことしは、7月開催に戻った予選にSafilva北海道と2チームのみが出場という状況であった。

対戦した熊本は大学勢メイン(鎮西OB多し?)だが強かったようである。