/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

おわりとはじまりの場所のはざまで

20140502|after JTEKT-TUSG

前日のニュースを見たときに、まあそうなるのだろうなと思っていたが、そうなった。→PFU 加藤陽一氏の監督就任を発表 | バレーボールマガジン

加藤さんといえば、わたしはどうしても、自分が語るというよりは、何らかの熱い語りを聞く立場に立つことが多いなあという感はある。だから、記憶は断片的である。ただし、長い線を引くことができるくらいの点は複数あるんだろうと思っている。

いろんなことを思い出すのだが、つくばユナイテッドSun GAIAというチームが立ち上がる(厳密にはちょっと)前から、このチームに多大な影響力を持ち続けたこのひとが、現役を終えるやいなや、緩やかにチームから離れたことに、未だにもぐもぐし続けているところがある。後日、稿を改めるが、サンガイアには、これまで、4つか5つの岐路があったと思っていて、そのうちのひとつに数えようかどうか迷っているのが、その年の夏から秋のことだったかなと思っている。チームがではなく、バレーがであるということを、なんとか言い聞かせようとしつつ、そこからどういう歩みをしていて、今が、その途のどのあたりなのだろうかということが、見えるようで見えないなという感覚はある。チャレンジマッチとか黒鷲とか、いろいろなところでその途中経過を見せていただいている感があってもなお。

監督就任は4月だそうで、そうすると、監督として迎える初めての公式戦が、黒鷲旗になるんだろう、というところではある。あっそうか。このしゃしんに写った、ともにあの黒鷲旗が選手としてラストだったふたりは、こんどの黒鷲旗では、おなじ女子畑の監督どうしとして相まみえることになるのか(あっ、このしゃしんは、胴上げの前の日でしたのよ)。