/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

なにか、できていることは、ありますか。

また、聞くのがつらい話が飛び込んできた。それも、こんどは、黒鷲旗が終わって、シーズンオフになってから。

こんなときに、ついつい「形態を変えても何らかの形で続けられないものか」という話を切り出したくなる気持ちになるのは自明なのだろうが、最近は、それも、また別の厳しさ、つらさに繋がりそうな気がしてしまっていて、どうにもならない。

つらいことをつらいと声に出してみんなの前で言ってしまうと、そのつらいということが独り歩きしてしまう。そのことが、果たしていいことなのかどうかを、最近よく考える。いろいろあるけれども、前を向いて、一歩一歩歩いているのだよ、なんとなく目の奥に液体を蓄えながら、口角をつり上げて、元気だよと言っているのが、各所で見る現状なのかなぁ、と。ほんとにつらい、むずかしい、いかんと考えはじめたと言っている頃には、もうほんとうに結論を言い始めてしまっているんじゃないのかな…と、とてもとても気になってしまっている。

5年前はまだ、何かに希望を繋いでいたような気がしている。そんな時期であれば「何かできることはありますか?」という、ある意味投げっぱなしの問いかけでも良かったのかもしれない。

でも、今は、それでいいのだろうかと。「できること」ではなく「できていること」を、自らに問うていかないとどうにもならないのだろうかと。問うたところでどうにもならないのかもしれないが。んまぁ、できていることなど、何もないのかもしれないが。