/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

エア観戦

3月アタマの土日に東京体育館にV・プレミア男子全チームが集合すると聞き、行こう、手配しよう、と思った頃、つまりかなり早い段階で、この土日に大きな仕事*1が入ることが確定したので、行くことを見合わせた。その頃は、桜のチャレンジや旧地域の最終日や西日本強化合宿や地元のレバンガホームなどが被っているということに気がついていなかった。

結局昨日は朝から晩までぎっちりとおしごとで、その間に一瞬移動時間があったので、そのときについったーでいろいろな状況を追った。結局東体の試合が全部終わるよりも遅い時間までおしごとに勤しんだのだが、昨日だけでは終わらず、一部きょうに持ち越しになった。

きょうの作業は昼過ぎに終わった。きょうGAORAで東体の中継があるのは知っていたが、現状での録画環境でGAORAの時間延長に対応しきれないことがわかっていたので、予約はせずに出かけた(再放送までに録画スペースあけなきゃ…。第1試合で史郎さんスタメンだったそうだし)。帰宅したら、ちょうど第2試合の堺-JTの第3セットが始まったところで、そこからてれびで見ていた。久しぶりに「釘付け」になった。映像を追いながら、いっぱい喜んだし叫んだし堪能した。

ファイナルセットで堺の勝算が高くなりつつあった頃、ちょうどV・チャレンジリーグ、桜でのつくば-富士通が始まっていた。チャレンジは直接見られる映像もなければライブスコアもない。状況を追うためには、現地からのついーとが頼りである。ほんとうにお世話になっていた。

得点の流れとしばしば挟まれる解説的なつぶやきを見ながら、何かを自分の中で投影させながら、でも何も追いつかなくて、ただただ数字を見て一喜一憂していた。第4セット以外はだいたい競り合っていた。それぞれのセット、どちらに転ぶかわかったものではなくて、ただただ祈るしかなかった。

「がんばれ」しかいえなかった。苦境はそこはかとなく伝わってきていたし、もっともっと具体的に何かを語れれば良かったのだろうが、やっぱりどうしても「がんばれ」としかいえなかった。それに意味があってもなくても。

エア観戦はからだにわるい。ほんとうにからだにわるい。あれから何時間経ったかわからないが、出てきた帳票を見ながら、でもその数字を見ても見えないことがいっぱいあるままに、まだまだその余韻に包まれてしまっている。

来週は、いっかいだけ、エアが取れる予定。その次の機会を待ちきれなかった。

*1:職場内のPC大入れ替え