/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

V・プレミアリーグ@墨田区総合体育館

ゾボレビーと八子デビューは似てる(わけではない)。今、録画していたGAORAの中継を見ながら(正確には「流しながら」かも)書いている。
何はさておき、本日は今季初めてのV・プレミアリーグ観戦。墨田に行ったのは昨年6月の東日本インカレ以来であった。新しいし明るいし駅から近いし良いハコなのだが、何故かプレミアの試合を見に中に入ってみると、どこかの地方にある体育館で行なわれている大会、っぽい香りがした。昔あった、アリーナにシートが敷かれてそこに直接座って見る席があるようなハコのイメージ。
知らなかったのだが、実はお客さんを入れて興行する施設としての墨田のキャパシティーは、そんなに大きくはない。本日のA帳票によると、座れる席の数は1700だという。第1試合はかなり立見が出ていたし、第2試合もほぼ満員であった。動員も少なからずあったとはいえ、この会場でV・プレミアリーグ開催というのは流石に辛かったのかもしれない。それこそ東体とここの中間くらいの規模の場所があるといいのだろうが…
当方、当日券を求めて列に並び、自由席だと第1試合が立見になるかもしれないと言われ、しかもエンドにスタンド席がないのでアリーナ(3列あるうちの3列目)を奮発してみた。エンドのアリーナはひな壇ではなかった。とはいえ、試合の流れも掴めるし、見ていてたのしかった。ほんとうに気持ち良く観戦することが出来て嬉しかった。

各試合のことをちょろりと。

サントリーサンバーズ3-1FC東京

25-23 27-25 24-26 25-22
双方ともメンバーチェンジが激しいので、スタメンだけまず記しておく。
S)6岡本 20米山 14二木 9テオ 12柴田 2鈴木 L11津曲
T)19鎌田 14加賀 99ゾボレビー 28前田 18山本雄 10山岡 L27三上
サントリーはテオと津曲以外はひととおり入れ替わったのではないだろうか(岡本もワンポイントで武市にスイッチしたりしたし)。きょうもひとり*1を除いて全員出た。おそらく、個人の数字で競うところにそんなにそんなにサントリー勢が出てこないのは、そういう戦い方故なのだろうな、と、実物を見て改めて思った。
東京は負傷の影響で1週欠場した加賀が戻ってきていた。
最初の2セットは、東京が若干リードしつつも拮抗した展開、終盤にサントリーが抜け出して僅差でものにする、という展開となった。東京から見ればもうちょっと!なのだろうし、そこがサントリーの強いところなのだろうという気はする。終盤に出てくる山村が怖いの怖くないのと。東京は第2セットのスタートから、セッターを山内にスイッチしている。
サントリーが2セットを先取した後の第3セットは、中盤以降じわじわとサントリーペースであった。第2セット途中から柴田と代わって登場していた柴小屋が効いていた。東京も橋場主将を投入するなどして応酬するが、差は徐々に広がっていた。サントリー21-17の時点で東京は2人を入れ替える。セッターを山内から山岡に、そしてオポジットをゾボから上場に。前セットに見られたような、対角をクロスさせた2枚替えではなかった。その後も点差は詰まらず、サントリーも終盤に投入した山村が決めて24-19とマッチポイント。サントリーの応援団から「あと1点!」のコールが聞こえた。
このマッチポイントを上場が決めて回避した東京は、その上場がサーブに下がってから、実に6本連続して厳しいコースにサーブを決め続け、前衛での山岡の機転の利いたアタック、山本雄史のブロック、レシーバーとして入っていた山本洋平の繋ぎ…会場全体に響く応援を背に、東京は第3セットを取った。なんとなく、さきの日曜日に見た、つくば-大同の第3セットを思い出してしまった。
第4セットも競ったがサントリーが押し切った。東京はかなり強くなったと感じたのだが、「勝てる試合を落とした」のか、というのはちょっと保留したほうがいい事項なのかもしれない。
ヒーローインタビューは米山だった。ほんっと、巧い。日体の折に、何度も速いタイミングを掴むためにこの方のアタックと勝手に格闘していたことを思い出した。まだついていけていない。

閑話休題

ドロンパかわゆす。

堺ブレイザーズ3-1豊田合成トレフェルサ

25-23 25-20 25-22
T)15高橋和 14幡司(2S途中-:6近) 10チュク 8井上 9川浦 4内山 L7古賀
B)4北島 1松本 7エンダキ 3石島 12横田 19今村 L2井上
合成の応援団を見るのは久々なのだが、応援パターンが増えている(けど音量が小さくて曲がわからない)感がした。しかし「がんばれ合成/まけるな合成/ふんばれ合成」のセットが遣われるシーンが多くて、ちょっと胸がきゅんとした。合成はほんとにMBが鍵で大変なんだろうなという感。
堺の応援も久々に拝見して楽しめた。ヒーローインタビューはゴッツだったのだが、これがまたいろいろ聞いていて物思った。
合成は既に窪田「内定マネージャー」がベンチ入りしていた。受付の合成ブースで売られていた、ユニフォーム型ストラップに「現品限り」のKUBOTAストラップがあった。そういえば。