/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

北海道も春リーグ開幕!

本日開幕、GWかなりの集中開催である。えっ10時開始!(あすはくじはん)
本日はこれから北大に行くのだが、北大は4コート進行。5部A/Bは本日1日で終了(すげぇ)。

男子1部@北大(10:00)

東海大学札幌校舎3-0北翔大学

25-16 25-10 25-9
ちょっと遅れて到着してプログラム調達に難儀*1しているうちに終わってしまった…しかし、点差は別にして、北翔が気になった。今後の試合でもう少しちゃんと追ってみたいところである。

札幌大学3-0北星学園大学

25-16 25-17 25-18
H)4高山 5木島 9江幡 12内田 13高 1内海 L6山本裕
S)9小野寺(3S:1松山) 4山川 10坂田 3出崎 8松田 6石井(3S:15池田) L13岩渕
試合間になんとかプログラムをゲットして戻る。今日明日の北大会場では男子1部と4-5A/B部、そして女子2部がおこなわれている。4面進行なのだが、第1体育館で2面、第2体育館で2面取っている模様。玄関は同じで中に入ってから分岐する。
ということで、男子1部の隣で女子2部という構成なのだが、何せ2部以下は3セットマッチなので試合の進行が早い。この第2試合観戦中にいきなり隣が賑やかになったと思ったら、第3試合の北大女子登場(男子は2部なので札大で試合)。応援団のテンションがえらく高い。学生服ですらないバンカラスタイルに、小旗に加え鯉のぼりまで振って盛り上がっている。更に低い笛の音が聞こえると思ったら…ホラ貝!
というわけでしばしばそちらも気になっていたのだが、それ以上に今回初見の北星(10月見たときは下位リーグが3チーム総当たりで、その日はおやすみだった)もちょっと変則的なローテーションを取っていた札大もそれぞれ気にかかっていてずぃーっと見入ってしまっていた。
札大、北星ともS1から。一見札大はフロントオーダーで…と思いきや、山川はブロックはセンターで飛ぶが、基本的にセンターから切れ込んだりライトから打ったりいろいろするひと。リベロはスタート時に8松田と代わり、山川がサーブで下がる(つまり前衛に来る)タイミングでリベロは一回ベンチに下がり、次のプレイ(サーブが続いていても)で6石井の代わりにリベロが出てくる、という状況だった。1セットアタマをうねって第2セットになんとか追えたのだが、ちょうどホラ貝が響いてきたのさー。
北星は学年と背番号がリンクしないパターンでキャプテンは13高。鋭いスパイクの印象がつよい。9江幡が1年生。

北海道教育大学岩見沢校0-3北海学園大学

20-25 30-32 18-25
H)14土持 13鈴木 1曽我部 4斉藤 5曽泉 6坂本 L3高木
I)6増子 9伊藤 5原田 2神園 4浅井 8逢坂 L7山崎
先週小樽でお見かけした方々が両チームのベンチにいらっしゃったような気がするのは、たぶん気のせいではない。
北海学園は昨年のメンバーが残っているが、1年生が入ってきてその1年生がスターターに抜擢されていたので、けっこうメンバーが入れ替わっていた。縁の下をしっかりキャプテンが締めている感があった。岩教は非常に腰のつよいチームであるという印象があり、最初の2セットについては、それぞれかなり中盤まで競り合っていた。
この試合で印象に残ったのは第2セット終盤。北海学園22-20から、岩教が原田に代えて10木明をリリーフサーバーとして起用。この木明が非常に強く絶妙なコースを衝くジャンプサーブの遣い手で、登場いきなりノータッチエース。次はその時とまったく逆サイドを衝いてまたサーブポイント。北海学園のミスを挟んで今度は前2回の中間あたりに切れ込むサーブポイント…と荒稼ぎし、あっという間に岩教がセットポイントを握ったのであった。そこをなんとか4斉藤で切った北海学園、こんどはその斉藤が強烈なジャンプサーブを放ち、デュースに持ち込むきっかけとなった。10月にリーグを見たとき、それからきょう見ていた試合…に較べて、かなりサーブに突き動かされた試合だ、というのが印象に残った。
結局この第2セットを大デュースの末掴んだ北海学園が第3セットは安定したリードを保ってストレート勝ち。この日はすべてストレートで決した男子1部であった。

*1:プログラムはフロア内、コート2面の間にある本部で売られていた。試合中に向かうには躊躇する場所だ…