/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

朝の習慣と、筋書きのあるドラマ

今年に入ってから、これまであまり縁のなかったふたつのことが、朝の習慣になった。シゴトバに持って行くお弁当をしつらえることと、出勤前にテレビドラマを見ることだ。
たぶん、先に習慣になったのは、ドラマの方だった。NHK連続テレビ小説(以下朝ドラと記す)を見て、それからゆるりと出かけたら、ちょうどいい具合にシゴトバに着く。何となく時間感覚がぴったりであったことがきっかけで、それまでとぎれとぎれに視聴していた朝ドラを、通しでみるようになった。
そして、シゴトバでのお昼ごはん事情も変化した。もともと、当方ずっと「お昼くらいシゴトバを(物理的に)離れたい」たちで、いろんなオフィスでの勤務経験の中で、先ず着手するのは「ランチによさそうなところを探す」ことだった。何処でもそうだった。更にいうと、お昼くらいひとりで考え事をしたかった。だから、大抵、探索も昼休みの消化も、ひとりで動けるのがありがたかった。
今年のアタマに今のシゴトバに通い始め、近辺でいつものようにランチ場所を探索してはみたものの、落ち着いていけそうなところが数少なかった*1。却って、自席のほうがくつろげそうであるとか、昼休みの時刻が固定であるとか…そういう理由が手伝ったので、次第に昼を自席で食することが増えた。最初は通勤途上でコンビニに寄っていたのだが、通勤途上で寄れるところが2件しかない上に、マンネリ化が始まりつつあった*2ので、ホントに初めて弁当を用意してどうにかする、ということにした(そう決めてから、実際に弁当を持って行けるようになるまで3週間くらいかかったのだが…w)。最後までどうしようと思っていたのが、ごはんをどうするか、だった。炊飯器がないもので…結局、ダイソーで買ったレンジで1合炊きできる容器で、毎日炊くようになった(思った以上にお役立ちだし、暫く遣っているうちに、お米が立つようになってきた)。
おかずは、主にこの本とクックパッド気まぐれ検索で今のところ。

弁当の本-最強にして抱腹絶倒! 究極の弁当攻略術-

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だいたい、前の晩にお米をといでおいて、朝起きると同時に炊飯を仕込み、おかずをつくって(あるいは冷蔵庫から出して)、詰めて…終わった頃くらいにBSの朝ドラが始まる、というようなタイムテーブルが、気がつけば定着していた。BS(7:30〜)で全体像を掴み、気がつけば地上波(8:00〜)で精査(?)する、というような流れになっていた。合間に支度をしていて時間があれば、オリーブオイルズサーもできる(こともある)。

ドラマには筋があって脚本があって方向性が定まっている、自分が好きで見ているのは、何が起こるかよーわからない、展開が見えるようで見えないものであり、どうしても筋書きがない>ある、というイメージがあった。しかし、筋書きがあるのに展開が見えない、いや、展開が見えても見るたびに面白くてたまらない、そういうドラマがあるんだな…と、先日来、改めて気がついてしまった。結果を知っている試合の録画を見ることを不思議がる人は周囲に多々いるのだが、それでも見れば見るほど何かが沁みていく試合があるように、否、それ以上に、もうどこで誰が何を喋るかわかっていても、何度でも泣けるドラマがあるんだな…と、そう気がついた。

まぁ、気がついたのが遅かったので、今になって去年放映された分を見たくなって…というのはあるのだが…。ちょうど10〜12月って、リーグとか全カレとかいろいろあって…だったんだよなぁと今更。あのとどろきの金曜土曜あたりが神回だったと今聞いてもだなぁ*3

新人梅ちゃんセッター…もとい、新番組梅ちゃん先生については、ただいま静観中。BSのその前の時間帯で[再]ゲゲゲの女房が始まっているので、何となく15分早いサイクルになり始めている…ゲゲゲの女房もおもしろそうではあるのだが、それでもまだ説明が多いなぁと思ってしまうのは…3月までの視聴習慣の所為なのか?!

筋書きがあるドラマについて、視聴した各々がそれぞれの解釈をして、それぞれの琴線に何かを響かせて、それをことばにしている、というのを日々読むことで、日頃遣っているついったーにも新しい楽しみが生まれていたような気がしている。

*1:しかも中華ばかり

*2:都心とか駅とかを経由出来たらまた違ったのかもしれない

*3:とどろきの金曜と言えば…は別エントリで。てへ