/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

第38回原崎杯北海道大学男・女バレーボールリーグ秋季大会

つまり(?)北海道の秋季リーグを見に行ってきた。場所は北翔大学。前の前の(あるいはその前の)名前の頃に行ったことがあるような気がするが定かではない。地下鉄新さっぽろ駅からバスに乗り、どこかのモノレールに乗りたくなるような名前のバス停で降りる(JR大麻(おおあさ)駅から15分くらい歩くんでもおk)。
会場は入場無料だが土足不可でスリッパが要る。日体で遣ってどこかに仕舞ったはずのスリッパが見あたらず、持たずに行ったのだが、なんとか一足あった前の名前のスリッパをお借りすることが出来た。プログラムは一冊300円で入手することが出来る。
本日は「順位決定リーグ」の2日目。率直なところ、どのチームを見ることが出来るのかがわからなかった。北海道学連のサイトで確認できる日程表には順位記述のみがあり、しかも、先週の結果がまだあがっていないので、いったいどこが見られるのだろう…と思いつつ現地へ。

会場は2コート構成(プログラムにはSコートとTコートと書かれている。どうも、大会通算でコートの記号を振っているようである)。1面で男子、1面で女子の試合が進んでいた。女子の試合の経過も追ってはいたが、やはり男子メインで見ていた部分はあるので、以下は男子の試合をメインに書くこととする。

[1部6位-2部1位]北海道大学0-3北翔大学

21-25 15-25 21-25
H)2水内 10矢島 7佐藤 4小林 12菅原 15川浪 L11北野
S)8工藤将 7小野寺 6坂口 9クック 3川口 1及川 L2工藤一
所々メモが怪しい…。
北海道リーグの場合、各部で総当たりのリーグを戦った後、1部上位4チーム総当たりの「上位リーグ」および、1部下位2チーム+2部1位による「下位リーグ」という構成の「順位決定リーグ」がおこなわれる。先週日曜(美瑛)と、今週の土日の3日にわたりおこなわれ、「下位リーグ」の最下位は2部降格となる。(なお、2−3部以降は11/6に入替戦が実施される→入れ替え戦の日程について | 北海道大学バレーボール連盟 掲示板 | 527
北大は応援団10人前後が終始熱い応援を繰り広げていたが、いずれのセットも中盤以降北翔のサーブが炸裂し、時折北大が追い上げたりしたものの振り切る北翔…という展開になっていった。北翔は#8工藤将大と#9クック丈滋ジェームズ、この両WSが特に印象に残った。つーか、ふたりとも2年だが、ひょっとしてこの世代の北海道っていろいろ面白かったんじゃね?と、残っているいろいろなものを見つつ感じた。関東で見た選手ものぉ…まだ書き切れてないけどじわじわ頭に浮かんだりのぉ(ってなに三浦のサーブが炸裂しただとぉ)
北海道リーグって実に北海道のひとが多くて、おそらく高校シーンをちゃんと把握したらもっとわかることが増えるのかなとは思った(順番が逆で、高校は初めて来週見るのだが)。そんな中で北大は1部では珍しく道外の選手が多いチームであった。

[1部1位-1部3位]東海大学札幌校舎3-0北海道教育大学岩見沢

25-19 25-15 25-20
To)2白川 9関根 3林 15一刀(3S-:1渡邉) 8河西 7笠原 L4鈴木
I)6増子 4浅井 9伊藤 5三原 11伊藤 8逢坂 L7山崎
総じて東海がつよいなぁという印象で括れてしまった試合。第3セットの終盤、20点前後のところで岩教もいちど追い上げたのだが…。

[1部2位-1部4位]札幌大学1-3北海学園大学

22-25 21-25 25-22 19-25
S)10坂田 9出崎 15石井 12山川 4松山 3角井 L11杉本
H)6坂本 5曽泉 3高木 4斎藤 8中村 2三上 L10和田
伝統校同士の対決…という雰囲気のあるユニフォームを有する両チームなのであるが、前の試合が終わって直後のアップの時には、それぞれの練習着が割とフリーダムで対戦カードがわからなかった件。いきなりフロントにVerdyと書かれてバックに背番号7の入ったユニフォームを見て*1ボルテージが変な方向へ上がるなどした。
試合の均衡具合でがこの試合がいちばんだったのだろう。しかし、急に北海学園にスイッチが入る瞬間が感じられることがあって、それはとてもたのしかった。先月辺りに「声で戦況がわかるチーム」について書いた記憶があるが、ひょっとすると(声のトーンはかなりちがう)ここもそうなのかもしれない。
今後、もうちょっと見てみたい両チーム、ではあった。

リーグは明日が最終戦だが、おそらく明日は行かないことになりそう。次の機会は…全カレで北海道勢が見られるか、はたまた来春か。

一応かめらは持っては行ったがベストポジション不明につき。
[東亜大あたりのソレとどちらが大きいだろう]

*1:着ていたひとをワタナベサンと憶えてしまいそうになったが勿論違う。監督の次に長身者である