よきせぬこといろいろ
お見舞いを申し上げます、という言葉が適切であるかどうかはわからない*1が、おはようございます。
日々が、今まで体験したことのないハードルであって、それが段々高くなっている。こういうときに、果たして自分はまともに大人になってきたのだろうか、年を経る度にちゃんと経験を積んでこられたのか、ということを考える。
水曜日に家族が業務中に倒れ、救急車で搬送された。なんとなく気になってその日は朝から携帯をポケットに入れていたのだが、妙なタイミングでぶるぶるして、盤面には見たことのないPHSの番号が書かれていた。救急隊からの電話を受けた。直ちに職場を離脱し、土地勘が半端にしかない場所へ電車で向かう。電車は減便中、しかもターミナル駅停車中におおきめな余震が来るという状況。電車よなんとか目的地へ走ってくれと願いながら現地へ向かった。
救急搬送されたところでは異常は見あたらなかった。過度なストレスによるものかもしれないと言われ、翌日、別のクリニックへ*2。まだまだ、何をどう、ということは言い切れないが、長期戦の様相もなきにしもあらず、である。それこそ16年前の、わたしのしらない体験もなにかと影響しているのかもしれないという。
現在自宅も職場も計画停電のエリアから外れているが、先週飛び回ったエリアではもろにそのスケジュールに翻弄された。その地域の暮らしそのものが、停電のスケジュールに振り回されるのは厳しい。いろんな場所において、いろんな温度差を感じるこの頃である。職場はおそろしいほどの通常運用。それでいいのかというほどに。
今は、吐き出せることを互いに適切に吐き出しつつ、互いを慮りつつ、日々を過ごしていくことしかできない。健やかに日々を過ごしていくことが第一目標である。以上近況報告。
