/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

好きな選手、チーム、クラブ

http://d.hatena.ne.jp/umeg/20091228/1261962244のコメント欄から話が派生…しきらんw

特定のチームのファンやサポーター、というのは、相手チームのプレイスタイルのほうが自分好みだと思ったときに、キモチがねじれることがあるのだろうか。必死で自分に言い聞かせていかんいかんと思うのだろうか。そもそも思うことがないのだろうか。

http://twitter.com/dhalmel/status/3944466210

これは9月頃にふとtwitterに書いたことなのだが、ここのところ、折に触れて、しばしば同じようなことを考えている。いろんなチームの試合が複数コートで被ったときとか、自分が見ている試合で何らかの違和感を憶えたときとかに。
選手のファン、ということばについては、よく、一概に「特定の選手ばかりを見ずに、チーム全体とかバレーそのものに視野を広げようや」という方向に話を振られることがあるのだが、一概にそういう問題だとは言えない。バレーはコートに同時に入っているのが6人、チームにおけるひとりの比重が高く、選手ひとりひとりのプレイスタイルがチームの色をつくっていく反面、ある選手がそのチームに合う、合わないというのも露骨に浮き出てくる。個人個人の特徴と、チームの戦術と、その両面で。細かく、専門的な話ではなく、フィーリング的な話としても。
冒頭の記事についたぶくまを見て、あ、この話って「選手とチーム」の関係だけじゃないんだなと改めて気がついた。「チーム」を折々に創り出す、その母体としての「クラブ」の存在というのも軸のひとつだということで、なんだかすっきりした。
去年書いた記事で、結局書いたあともなんだかすっきりしなかった問い、

毎年顔ぶれが変わるのにファンってなんだ

バレーボールファンの皆様(仮題 - /ja あやつる YmrDhalmel

についての答えが、きちんと定義できそうな気がした。ああ、昨年末に、某チームについて「いちばん好きなチームには、たぶんならないと思う」と書いたことがあるのだが、これはもしかするとチームに対してという以上にクラブに対してのことを書いちゃったのかな*1と気がついたり、逆(?)に、クラブの成り立ちや理念には共感するけれどもチームの現状になんとも身を乗り出せない状態になっている件があったりとか、いろいろである。
繰り返しになるが、このような話に正解不正解などあるわけではなく、きっと来年以降も同じように考えを巡らせるのだろう、ということだけがぼんやりわかっている。

*1:1年経って、実はあまり変わっていない。つか、これを突き詰めて書いていくとギョーカイ本丸の体質とかそのあたりに繋がりそうで手に負えないのだがw