/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

国体関東予選・成年男子6人制

「つくばっぽい茨城」チーム*1、初の国体出場決定!
大分かぁ…たぶんその頃はリーグの中休みだし、あれやこれや、だろうから、いけないだろうなぁ…。

昨日日程見たばかりで付け焼き刃のネタフリであるが、ちょうど国体期間のリーグ開催を休むということはすなわち…学生さんがあちらこちらで大活躍、ということになろうかと思っていたら、実際そうだった。

各チームの勝敗、得点結果→山梨県協会の結果ページ

スタメンをメモしていた試合についてちと補足。

1回戦 千葉2-0東京

千葉)1小野澤 2牛島 3間瀬 6土屋 7山田 9高橋 L11小川
東京)4巴 6山内 9伊東 11高取(1S途中-:12阿部) 14加賀 17橋場 L5小林

ことしの千葉は実質順大の単独チーム*2。東京はFC東京。しかしパンフレットに出ているメンバーからはちょっと入れ替わっている。アップエリアからタイムの指示を出す益永監督。
千葉はやはりテンポが良くて小気味よいバレーをする。東京はエンジンがかからぬままに終了してしまった感。そろそろ来るか?来るか?と思っているうちに…終わってしまった。サーブでけっこう崩されていたように思った。

それにしても…去年埼玉今年千葉ってのはどんなレギュレーションで可能になっているのかは…調べきれていない。東京絡みでもキニナルところはある。実は。調べきれていないだけ。

1回戦 栃木2-1埼玉

栃木)1鈴木 2手塚 4山口 6服部 9大木 11菊池 L5久田
埼玉)1八子 2横村 4神岡 7渡辺 8瀬戸口 10高橋 L11吉野

栃木は栃木クラブ+宇都宮大現役(?)。トスを上げる#11菊池ってヴェルディに入っていたような気がするのだが…それはさておき、3日前に観た宇大の印象が残っている状態でこのクラブを観ることが出来て、非常にたのしかったす*3
埼玉は所謂深谷ドリームチーム。年に1回某リベロさんのスパイクシーンが観られる場所(謎)。パンフレットには11人載っていたが、その場にいないメンバーもいた。#2横村(中大)#4神岡(東海)は1年生でこのチーム初参戦。

出場選手のスペックを考えると埼玉に圧倒されそうな印象なのだが、チームとしてのまとまりと独創性について、栃木に一日の長があった。手塚、山口などに上手く散らし、大事なところで大木を切り札にしていた感。埼玉はけっこうミスが多かったのが残念なところ。

1回戦 茨城2-0神奈川

茨城)1石川 2菊池 3佐々木 6岩田 7鈴木 10小川 L11赤木
神奈川)1 4 5 14 18 24 L2
茨城はつくばユナイテッドSun GAIA筑波大学現役。神奈川はaozoraという強豪クラブチーム(ちょとメモとプログラムで照合できないところもあるのでメンバー詳細は割愛…)。

2セットとも序盤神奈川がリードする展開。茨城は乗り切れなかったが、両セットとも終盤なんとか逃げ切りストレートで勝利。

準決勝 茨城2-0群馬

茨城)1回戦に同じ
群馬)1小林 2齋藤 8芳川 9関根 11竹内 19後藤 L18川村

群馬はPHOENIXというクラブチーム(天皇杯にも出場する)。第1セットは茨城の一方的な展開。第2セットは終盤群馬が迫ったが、茨城が押し切った。

準決勝 千葉2-0栃木

スタメンはともに1回戦と同じ。

第1セット、一時期栃木が優位に試合を進めたこともあったが、20点過ぎで千葉が栃木を捕らえる。最後は栃木の連続ミスで千葉がセットを取る。
第2セットは千葉が終始優位に試合を進めていたが、ユニフォームの背番号がとれかかっていたのが妙に気にかかっていた。
試合終了後にバックアタックのレビューをしていた栃木の末っ子*4が印象に残った。

決勝 茨城2-1千葉

23-25 27-25 25-18
スタメンはともに1回戦と同じ。千葉はしばしば#2牛島と#8樋渡を交代させていた。
第1セットは競り合ったが中盤から千葉ペース。茨城はブロックは利いていたものの、決定力に欠け、逆に千葉間瀬の速攻や土屋のコースを衝いたアタックなどに翻弄されてしまった。
第2セットを接戦で取り返した茨城が、ファイナルセットは序盤から押し気味に試合を進め、国体本戦への出場権を取得した。

*1:つくばユナイテッドSun GAIAが始まってから、このチームが参画する茨城選抜としては、という意味で

*2:スタッフサイドに中院の村本監督の姿はあったが

*3:ということで、栃木が残っている2戦、隣のコートの茨城が殆ど見られなかったのは…ご愛嬌っつーことで

*4:あ、下にもうひとりいた〜