亜細亜で見た入替戦のメモ
着いたとき、ちょうど立正の選手が外に出てくるところだった。結果は聞いていなかったが、なんとなく見える安堵の表情に、おおっ残留したかと。正直ここが一番危ないと思っていた。
コート上は女子の順大-山梨、男子の農大-日大がそれぞれアップ中だったが、既にスタンドはもわーっとした酸欠状態。こういう場合、亜細亜での特等席である最後列にちょっとしたスペースを見つけてそこで観戦。
東京農業大学1(20-25,27-25,21-25,18-25)3日本大学(日本大学は2部昇格)
農)浅見、栗原、馬木、松本、両角、立花、L安立
日)橋本、武田、田中、和知、北村、長内、L鹿田
少々日大が押し気味に推移した試合。ただし、農大が取った第2セットと、その次の第3セットはかなり流れが大味にあっちこっちに動いた感あり。双方ともノーブロック(振られてて?)でずがんと決まるスパイクが多かったなぁ。
上記スタメンメモは怪しい。というのは、日大が第3セット途中(最初リードがあったのに)競った際に#2武田がメンバーチェンジで投入され、スパイクだブロックだと祭りを引き起こしてそのままこのセットを乗り切ったインパクトが強かったからで。
そしてリベロ賞はやはりリベロ賞であった。ベンチに下がったときに赤いバスタオルにくるっとくるまってしまうところを見て鼻血を噴いたりはしていない。
東京学芸大学0(22-25,21-25,20-25)3亜細亜大学(亜細亜大学は2部昇格)
学)多田、山本順、五十嵐、山本哲、西村、#18*1、L内山
亜)福地、米澤、李、橋本、近藤、金子、L大上
地力の差*2はたっぷり感じたが、その差以上に学芸が健闘したんだと思う(あらためて、学芸は去年がチャンスだったのだろうなとしみじみ。でもいっぱい1年生が入ったし、これからに向けてはあらためて楽しみとしようかと)。
昨秋のリーグ戦(あれも亜細亜でだった)で見たような大逆転こそならなかったが、今春のリーグであまり見ることの出来なかった鬼のようなレシーブと繋ぎと相手のミスを誘うプレー。これを見ることが出来た(実は亜細亜も非常に繋ぎが良かったので、何かをえぐられるような息詰まるラリーが多々見られた)だけでもよしとせねばならにゃーだりゃーと。そしてまた上を目指して…
それにしても亜細亜が上がったってことは2部は駒澤亜細亜の併用、3部は…農大、という感じになるのだろうか。これはなかなか悩ましい。